今年の流行語2026は何?候補発表日・歴代大賞・今年の新語との違いを徹底解説
2026年の「今年の流行語」は、どの言葉が年間大賞に選ばれるのでしょうか。年末恒例の「新語・流行語大賞」は、その年の政治、経済、スポーツ、芸能、SNS文化などを振り返る恒例企画です。一方、三省堂が実施する「今年の新語2026」も募集が始まっており、こちらは辞書に載る可能性のある言葉を選ぶ取り組みとして注目されています。
2026年10月23日時点では、新語・流行語大賞の候補30語と年間大賞の正式な発表日は、公表された情報として確認できません。過去の発表日程からおおよその時期を見通すことはできますが、予想と公式発表は区別する必要があります。2025年の受賞語や歴代大賞、選考の仕組み、三省堂との違いを整理し、2026年の注目テーマを読み解きます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の最新情報:10月23日時点で候補30語と年間大賞の正式日程は未公表。過去の傾向では11月上旬に候補、12月上旬に大賞が発表されている。
- 昨年の大賞:2025年は「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が年間大賞に選ばれた。
- 三省堂との違い:流行語大賞は世相を象徴する言葉を表彰し、三省堂の「今年の新語」は辞書に採録される可能性や言葉の定着度を重視する。
【最新情報】今年の流行語2026はいつ発表?候補30語の現状
2026年の流行語大賞を考えるうえで、まず押さえたいのが候補発表と年間大賞発表のスケジュールです。主催する自由国民社の「新語・流行語大賞」は、前年までの実績を見ると、秋に候補を発表し、12月初旬に年間大賞とトップテンを公表する流れが定着しています。
ただし、前年と同じ日付になるとは限りません。2026年の正式日程が発表されるまでは、過去の実績を目安として捉えるのが適切です。
2026年の発表スケジュールはどうなる?
- 候補30語の発表:例年の傾向では11月上旬。
- 年間大賞・トップテンの発表:例年の傾向では12月初旬。
- 2026年の正式日程:10月23日時点では未公表。
具体的な参考例が2025年です。前年の候補30語は11月5日に発表され、年間大賞とトップテンは12月1日に公表されました。2024年も候補発表は11月上旬、年間大賞の発表は12月2日でした。
このため、2026年も11月上旬から候補発表に注目し、12月初旬に年間大賞が決まる可能性を想定できます。ただし、これは過去の実績から導いた見通しであり、2026年の確定日程ではありません。
2026年のノミネート30語はすでに決まっている?
10月23日時点では、2026年のノミネート30語として正式に発表された一覧は確認できません。SNSで話題になっている言葉や、ニュースで頻繁に登場する表現があっても、それだけで公式候補に決まったわけではありません。
また、ノミネート30語に入ることと、トップテンや年間大賞に選ばれることは別です。候補入りは、その年を象徴する言葉として選考対象になったことを意味します。最終的な受賞語は、選考委員会による審査を経て決まります。
なお、2025年10月には特別協賛社がT&D保険グループに変更され、賞の名称も変更されました。2026年の情報を探す際は、従来の「ユーキャン新語・流行語大賞」という呼び方だけでなく、「T&D保険グループ新語・流行語大賞」という名称にも注目すると、最新情報を追いやすくなります。

【歴代一覧】2025年の大賞から過去の流行語を振り返る
2026年の受賞語を予想するには、過去の大賞が何を象徴してきたのかを知ることが欠かせません。流行語大賞は、単にSNSで話題になった言葉だけを選ぶものではなく、政治的な出来事、スポーツの記録、テレビ番組、社会問題など、さまざまな分野の言葉を取り上げてきました。
2025年の年間大賞は「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」
2025年12月1日に発表された年間大賞は、高市早苗首相の決意表明に由来する「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」でした。初の女性首相という政治史上の出来事と、働き方をめぐる社会的な議論が重なった言葉です。
トップテンには、国際経済をめぐる「トランプ関税」、SNS発の「エッホエッホ」、クマ被害への対応に関する「緊急銃猟/クマ被害」、映画の話題を表す「国宝(観た)」、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などが選ばれました。「二季」「古古古米」「戦後80年/昭和100年」「オールドメディア」も入り、政治、気候、食料、メディア、文化が並ぶ結果となりました。
この顔ぶれから分かるのは、流行語大賞が若者言葉やエンタメ用語だけを扱う賞ではないということです。社会の変化を短い言葉に凝縮した表現も、選考対象になります。
2004年から2025年までの歴代年間大賞
近年の歴代受賞語を振り返ると、各年の社会的関心や時代の空気が見えてきます。以下は、年間大賞が複数ある年は主な受賞語を併記した一覧です。
- 2004年:チョー気持ちいい
- 2005年:小泉劇場、想定内(外)
- 2006年:イナバウアー、品格
- 2007年:どげんかせんといかん、ハニカミ王子
- 2008年:グ〜!、アラフォー
- 2009年:政権交代
- 2010年:ゲゲゲの〜
- 2011年:なでしこジャパン
- 2012年:ワイルドだろぉ
- 2013年:今でしょ!、お・も・て・な・し、じぇじぇじぇ、倍返し
- 2014年:ダメよ〜ダメダメ、集団的自衛権
- 2015年:爆買い、トリプルスリー
- 2016年:神ってる
- 2017年:インスタ映え、忖度
- 2018年:そだねー
- 2019年:ONE TEAM
- 2020年:3密
- 2021年:リアル二刀流/ショータイム
- 2022年:村神様
- 2023年:アレ(A.R.E.)
- 2024年:ふてほど
- 2025年:働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
1984年に始まったこの賞は、初期には「新語」「流行語」などの区分で表彰され、1991年から現在につながる年間大賞の形式になりました。1980年代から90年代にかけての社会現象、2000年代の政治やテレビ文化、2010年代のSNSやスポーツ、2020年代の感染症対策やネット文化まで、時代によって選ばれる言葉の性格も変化しています。
【選考の仕組み】流行語大賞の基準と選考理由を解説
「今年、最も多く使われた言葉が大賞になる」と考える人もいますが、実際の選考は単純な使用回数ランキングではありません。
自由国民社が主催する新語・流行語大賞は、刊行物『現代用語の基礎知識』に収録された用語をベースに候補を選び、選考委員会がトップテンと年間大賞を決定する仕組みです。公式説明では、世相を巧みに捉えた表現やニュアンスを持ち、多くの人の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶ趣旨が示されています。
選考では何が重視されるのか
- 社会的な話題性:ニュースや世論の関心を集め、その年の出来事と強く結びついているか。
- 言葉のインパクト:短い表現で出来事や世相を象徴できるか。
- 広がり:報道、会話、SNSなどを通じて多くの人の目や耳に触れたか。
- 時代の象徴性:その年を振り返るときに、社会の変化を思い起こさせる言葉か。
これらは選考の趣旨を理解するための観点であり、各項目に固定の点数が与えられていると公表されているわけではありません。また、SNS上の投票数だけで大賞が決まる制度でもありません。
なぜ候補30語から年間大賞が決まるのか
まず、その年の出来事や流行を反映する言葉が候補として挙がり、そこからトップテンが選ばれます。年間大賞は、その中でも特にその年を象徴する言葉として選ばれるものです。トップテン入りした言葉が必ずしも日常会話で頻繁に使われるとは限らず、政治的な発言や社会問題を象徴する用語が選ばれることもあります。
例えば2025年の大賞は、誰もが日常的に口にする流行語というより、政治上の大きな出来事と、働き方をめぐる価値観の衝突を象徴する表現でした。選考理由を理解するには、単なる知名度だけでなく、その言葉が何を象徴し、どのような議論を生んだかにも目を向ける必要があります。
世間の評判と実際の使用頻度は一致する?
大賞の発表後に「その言葉を周囲で聞いたことがない」「自分の生活では使わなかった」といった感想が出ることはあります。これは、選考が日常会話の使用頻度だけを測定する調査ではないことと関係しています。
象徴的な例が2024年の「ふてほど」です。ドラマ『不適切にもほどがある!』の略称として年間大賞に選ばれましたが、主演の阿部サダヲさんが表彰式で、身近なところではその略称を聞いたことがない趣旨の発言をしたと報じられました。この反応は、作品の知名度と略称そのものの浸透度が必ずしも一致しないことを示しています。
ただし、一人の実感だけで社会全体の使用状況を判断することもできません。大賞への評価を考える際は、選考の趣旨、ニュースでの扱われ方、実際の会話での使用感を分けて見ることが大切です。

【今年の新語2026との違い】三省堂と飯間浩明の選考に注目
2026年の言葉選びで、流行語大賞と並んで注目されるのが、三省堂の「辞書を編む人が選ぶ 今年の新語2026」です。どちらも一年を代表する言葉を選びますが、目的は同じではありません。
「今年の新語」は、三省堂が一般から募集した言葉をもとに、辞書編集に携わる専門家が選考し、ベスト10と国語辞典風の語釈を発表する企画です。今後、辞書の見出し語として採録されてもおかしくないか、言葉の意味や用法が社会に定着しているかという視点が重要になります。
| 比較項目 | 新語・流行語大賞 | 三省堂「今年の新語」 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 一年の世相を象徴する言葉を表彰する | 今後、国語辞典に載る可能性のある新語や新しい用法を選ぶ |
| 選考の基盤 | 『現代用語の基礎知識』収録語をベースに候補を選出 | 一般からの応募を受け、辞書編集の専門家が選考 |
| 選考結果 | 候補30語、トップテン、年間大賞 | ベスト10と辞書風の語釈・選評 |
| 重視する視点 | 話題性、世相、社会的インパクト | 意味、用法、広がり、辞書に載る可能性 |
| 2025年の代表例 | 「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」 | 大賞「ビジュ」、2位「オールドメディア」、3位「えっほえっほ」 |
| 2026年の状況 | 候補30語と大賞の日程は10月23日時点で未公表 | 9月1日から10月31日まで一般募集。選考発表会の日程は後日発表 |
飯間浩明と「今年の新語」の選考経緯
「今年の新語」の出発点は2014年にさかのぼります。三省堂の辞書編集者である飯間浩明さんが、個人ウェブサイトとTwitterで言葉を募集し、自ら選定・発表した「今年からの新語」企画が反響を呼びました。その流れを受け、翌2015年から三省堂主催の企画として始まりました。
2026年の選考では、飯間浩明さんや小野正弘さんのほか、辞書編集部が携わります。対象となるのは『新明解国語辞典』『三省堂現代新国語辞典』『三省堂国語辞典』『大辞林』の4つの国語辞書で、各辞書の編集に携わる専門家の視点から言葉を検討します。
三省堂の公式募集要項によると、2026年の応募期間は9月1日から10月31日までです。応募フォーム、Xでの投稿、指定書店に設置された応募箱などから参加でき、選考結果の発表会の日程は後日公表される予定です。
「今年の新語2025」大賞の「ビジュ」は何を意味する?
2025年の「今年の新語」で大賞に選ばれたのは「ビジュ」でした。「ビジュアル」を縮めた表現で、人の容姿や見た目の印象を指す言葉として使われます。三省堂の選考では、SNSや日常会話での広がりだけでなく、言葉としての意味や使われ方を辞書編集の観点から説明することにも重点が置かれました。
同年の2位は「オールドメディア」、3位は「えっほえっほ」です。政治やメディアへの批評、ネット発のミームなど、異なる背景を持つ言葉が並んでいます。三省堂の発表によれば、2025年の応募は延べ2,378通、異なり1,192語でした。
ここが流行語大賞との大きな違いです。ある言葉が一年のニュースを象徴するほど話題になったとしても、それだけで辞書に載るほど意味や用法が定着したとは限りません。逆に、爆発的なニュースにならなくても、日常の会話で使われるようになった言葉は「今年の新語」の観点から評価される可能性があります。
【2026年の流行語大賞予想】注目されるテーマと候補の見極め方
2026年の候補30語がまだ発表されていない段階では、具体的な受賞語を断定することはできません。一方、過去の受賞傾向と、2026年に注目される社会的テーマを照らし合わせることで、候補になりそうな分野を考えることはできます。
予想1:政治・国際情勢を象徴する言葉
2025年は「トランプ関税」がトップテンに入り、年間大賞も首相の発言に関連する言葉でした。政治や国際情勢の大きな変化が、短く印象的な表現と結びつけば、流行語として選ばれる可能性があります。
ただし、政治関連の言葉なら何でも候補になるわけではありません。報道で繰り返し登場したか、社会的な議論を広く引き起こしたか、その年を象徴する表現として記憶されるかが見どころになります。
予想2:生成AIやデジタル文化に関する言葉
生成AIやSNSをめぐる言葉も、注目分野の一つです。2023年のトップテンには「生成AI」が入り、2025年にはAIサービスの呼び名として使われる「チャッピー」が候補30語に含まれました。
2026年も、AIの機能そのものだけでなく、人々が日常的にAIを使う中で広まった表現や、新しいネット上の言い回しが注目される可能性があります。ただし、前年から続いている言葉が再び候補になるかどうかは、2026年にどれだけ話題を集めたかによって変わります。
予想3:物価・気候・暮らしの変化を表す言葉
2025年は「物価高」「古古古米」「二季」「緊急銃猟/クマ被害」など、暮らしに直結する言葉が候補や受賞語に入りました。生活費、異常気象、食料、災害や安全対策のように、日々の実感とニュースが結びつくテーマは、引き続き注目したい分野です。
とりわけ、専門的な用語が一般の会話に広がった場合や、複雑な社会現象を短い表現で言い表す言葉が生まれた場合は、流行語として存在感を持つ可能性があります。
予想4:スポーツ・エンタメ・SNS発のミーム
スポーツの大記録、映画やドラマのヒット、音楽やダンスの流行、キャラクターの人気も、例年の候補分野です。2025年には「国宝(観た)」「ミャクミャク」「エッホエッホ」など、異なるジャンルの言葉が選ばれました。
ただし、作品やイベントの人気が高いことと、そこから生まれた言葉が社会全体に定着することは別です。特定のファン層だけで使われる言葉なのか、世代や関心の違いを超えて知られるようになったのかを見分ける必要があります。
予想を確度別に整理すると?
- 確定情報:2026年の候補30語と年間大賞の正式日程は、10月23日時点で未公表。
- 過去の傾向からの見通し:候補は11月上旬、年間大賞は12月初旬に発表される可能性がある。
- 編集上の予想:政治・国際情勢、AI・SNS、物価・気候、スポーツ・エンタメの各分野に注目。
この3段階を分けておけば、SNSで流れてきた「大賞予想」や「候補一覧」を見たときにも、公式発表と個人の予想を混同せずに済みます。予想記事を読む場合は、発信元が主催者なのか、報道機関なのか、個人の見解なのかも確認しましょう。

【今年の流行語】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:今年の流行語大賞2026はいつ発表されますか?
A1:2026年10月23日時点では正式な発表日は公表されていません。2025年は候補30語が11月5日、年間大賞とトップテンが12月1日に発表されました。2026年も過去の傾向では11月上旬から12月初旬が目安ですが、公式日程の発表を待つ必要があります。
Q2:2026年の流行語大賞候補30語は何ですか?
A2:10月23日時点では、2026年の候補30語として正式に発表された一覧は確認できません。SNSで話題になっている言葉や、ニュースで頻繁に登場する表現は候補予想の参考になりますが、正式なノミネート語とは区別してください。
Q3:流行語大賞と三省堂「今年の新語2026」は何が違いますか?
A3:流行語大賞は、その年の世相を象徴し、多くの人の目や口や耳をにぎわせた言葉を表彰する企画です。三省堂の「今年の新語」は、今後、国語辞典に載る可能性がある言葉を辞書編集の専門家が選び、意味や用法を解説します。話題性を重視するか、言葉としての定着や辞書への採録可能性を重視するかが大きな違いです。
Q4:三省堂「今年の新語2026」には誰でも応募できますか?
A4:三省堂の公式募集要項では、応募フォーム、Xでの投稿、指定書店の応募箱を通じて言葉を応募できます。2026年の応募期間は9月1日から10月31日までです。選考結果は発表会で公表され、開催日時は後日発表とされています。
Q5:流行語大賞は、実際に最も使われた言葉を選ぶ賞ですか?
A5:単純な使用頻度ランキングではありません。世相を象徴するインパクト、話題性、社会的な広がりなどを踏まえて選考されます。そのため、受賞語が日常会話で広く使われているとは限らず、「自分の周りでは聞かなかった」という実感と受賞結果が異なる場合もあります。
まとめ:2026年の流行語は公式発表と社会への広がりに注目
2026年の流行語大賞は、10月23日時点では候補30語も年間大賞の正式日程も公表されていません。過去の実績からは、11月上旬の候補発表と12月初旬の年間大賞発表が一つの目安になりますが、確定情報として扱うのは公式発表後です。
2025年の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」や、歴代の「3密」「村神様」「アレ(A.R.E.)」「ふてほど」を振り返ると、受賞語は政治、社会、スポーツ、エンタメ、ネット文化など幅広い分野から選ばれてきました。2026年も、話題の大きさだけでなく、その言葉が何を象徴しているかが見どころになります。
また、三省堂の「今年の新語2026」は、10月31日まで一般募集を受け付けています。流行語大賞が一年の世相を切り取る企画であるのに対し、今年の新語は言葉の意味や用法がどのように広がり、辞書に残る可能性があるかを考える企画です。両者を見比べれば、2026年の社会の動きだけでなく、日本語そのものの変化も読み取れます。
【プロの結論】今年の流行語を見極める際は、候補に入ったかどうかだけで判断せず、公式発表、選考理由、実際の使用状況の3点を確認することが重要です。年間大賞の結果と三省堂の選考結果をあわせて追うことで、単なる話題のランキングを超えた、2026年の世相と言葉の変化が見えてくるはずです。 (出典: 今年 の 流行 語(Yahoo!ニュース))