サッカー日本代表日程2021を総まとめ!全12試合の結果とW杯予選の激闘を徹底解説
2021年のサッカー日本代表は、韓国との国際親善試合で快勝し、モンゴル戦では14-0という圧倒的なスコアを記録した。一方、FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選では、初戦のオマーン戦で敗れるなど、厳しいスタートを余儀なくされた。森保一監督率いるSAMURAI BLUEは、その後オーストラリア、ベトナム、オマーンを相手に勝利を重ね、2021年を10勝2敗で終えている。
この記事では、日本サッカー協会(JFA)の2021年試合日程・公式記録を基に、サッカー日本代表の全12試合について、開催日、対戦相手、スコア、会場、キックオフ時間を一覧で整理する。韓国戦やモンゴル戦の大勝から、W杯アジア最終予選の苦戦と巻き返しまで、2021年の戦いを時系列で振り返る。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 年間成績:2021年の日本代表は対外A代表戦12試合で10勝2敗。引き分けはなく、42得点5失点を記録した。
- 注目の試合:韓国戦は3-0、モンゴル戦は14-0、ミャンマー戦は10-0。アジア2次予選を突破し、最終予選へ進出した。
- 最終予選の流れ:9月にオマーン、10月にサウジアラビアに敗れたが、オーストラリア戦の勝利を転機に、11月まで3連勝を達成した。
【2021年の全日程】サッカー日本代表12試合の結果・会場・キックオフ時間一覧
2021年のSAMURAI BLUEは、3月から11月までに公式な対外A代表戦を12試合実施した。前半はFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選と国際親善試合、後半は本大会出場権を争うアジア最終予選が中心となった。
以下は、JFAの公式日程・試合記録を基にまとめた一覧だ。スコアは日本代表から見た表記とし、海外開催の試合は現地時間と日本時間を併記している。
| 開催日 | 大会・試合 | 対戦相手・結果 | キックオフ | 会場 |
|---|---|---|---|---|
| 3月25日(木) | 国際親善試合 | 韓国 3-0 ○ | 19:20(日本時間) | 日産スタジアム(神奈川) |
| 3月30日(火) | W杯アジア2次予選 | モンゴル 14-0 ○ | 19:30(日本時間) | フクダ電子アリーナ(千葉・アウェー扱い) |
| 5月28日(金) | W杯アジア2次予選 | ミャンマー 10-0 ○ | 19:20(日本時間) | フクダ電子アリーナ(千葉) |
| 6月7日(月) | W杯アジア2次予選 | タジキスタン 4-1 ○ | 19:30(日本時間) | パナソニック スタジアム 吹田(大阪) |
| 6月11日(金) | キリンチャレンジカップ2021 | セルビア 1-0 ○ | 19:25(日本時間) | ノエビアスタジアム神戸(兵庫) |
| 6月15日(火) | W杯アジア2次予選 | キルギス 5-1 ○ | 19:25(日本時間) | パナソニック スタジアム 吹田(大阪) |
| 9月2日(木) | W杯アジア最終予選 | オマーン 0-1 ● | 19:10(日本時間) | 市立吹田サッカースタジアム(大阪) |
| 9月7日(火) | W杯アジア最終予選 | 中国 1-0 ○ | 18:00(現地)/9月8日0:00(日本) | ハリファ国際スタジアム(ドーハ、カタール) |
| 10月7日(木) | W杯アジア最終予選 | サウジアラビア 0-1 ● | 20:00(現地)/10月8日2:00(日本) | キング・アブドゥッラー・スポーツシティ(ジッダ) |
| 10月12日(火) | W杯アジア最終予選 | オーストラリア 2-1 ○ | 19:10(日本時間) | 埼玉スタジアム2002(埼玉) |
| 11月11日(木) | W杯アジア最終予選 | ベトナム 1-0 ○ | 19:00(現地)/21:00(日本) | ミーディン国立競技場(ハノイ) |
| 11月16日(火) | W杯アジア最終予選 | オマーン 1-0 ○ | 20:00(現地)/11月17日1:00(日本) | スルタン・カブース・スポーツコンプレックス(マスカット) |
※大会名・開催日・会場・スコアはJFAの公式記録に基づく。海外開催試合は現地の日付で記載した。時差の関係で、日本時間では翌日になる試合がある。
この12試合を通じ、日本代表は10勝2敗、42得点5失点という成績を残した。敗れたのは9月のオマーン戦と10月のサウジアラビア戦だけで、いずれも0-1だった。年間の数字だけを見ると安定した成績だが、W杯出場権を争う最終予選では、得点力や試合運びに課題が表れた時期もあった。

【3月の韓国戦・モンゴル戦】3-0の快勝と14-0の歴史的大勝
3月25日・韓国戦は3-0で勝利
2021年最初の対外A代表戦は、3月25日に日産スタジアムで行われた韓国代表との国際親善試合だった。日本は3-0で勝利し、攻守両面で存在感を示した。
得点者は、17分の山根視来、27分の鎌田大地、83分の遠藤航。前半に2点を奪って主導権を握り、後半にも追加点を記録した。強豪韓国を相手に無失点で勝利したことは、代表チームの状態を確認するうえで大きな材料となった。
この試合は、W杯予選の勝ち点が直接懸かる公式戦ではなく、国際親善試合だった。しかし、同じアジアのライバルとの対戦は、選手の組み合わせやチームの完成度を試す機会でもある。3月末に控えていた予選に向け、結果と内容の両方を求められる一戦だった。
3月30日・モンゴル戦は14-0
韓国戦から5日後、日本はFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選でモンゴル代表と対戦。試合は日本が14-0で圧勝した。
JFAの公式試合レポートによると、大迫勇也がハットトリックを達成。伊東純也、古橋亨梧、稲垣祥もそれぞれ2得点を記録し、複数の選手がゴールを挙げた。日本のW杯予選における1試合最多得点記録を更新する結果となった。
ただし、開催地には注意が必要だ。本来はモンゴルのホームで行われる予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う渡航制限などの影響で、千葉のフクダ電子アリーナで開催された。会場は日本国内でも、公式記録上はモンゴルのホームゲームとして扱われている。
この14-0は、単に大量得点を記録したというだけではない。日本は試合を通して攻撃の手を緩めず、交代選手も得点に絡んだ。選手層の厚さを示す一方、相手の守備力や試合展開も踏まえて評価する必要がある。大勝の数字だけで、最終予選や世界の強豪との対戦でも同じように得点できると判断することはできない。
【5〜6月の日程・結果】ミャンマー戦10-0で最終予選進出を決定
大迫勇也の5得点でミャンマーを圧倒
5月28日、日本は延期されていたアジア2次予選のミャンマー戦をフクダ電子アリーナで開催した。結果は10-0。大迫勇也が5得点を挙げ、南野拓実も2得点を記録した。
JFAの公式記録では、日本は前半だけで4得点を奪い、後半にも6得点を追加。モンゴル戦に続く大量得点で、2次予選のグループF首位を確定させ、最終予選への進出を決めた。
この試合は、2020年3月に開催予定だったものが、新型コロナウイルスの影響で延期された経緯がある。2021年の代表日程を調べる際には、当初の開催予定日と実際の試合日を混同しないことが大切だ。
タジキスタン戦4-1、キルギス戦5-1
6月7日のタジキスタン戦では4-1、6月15日のキルギス戦では5-1と、いずれも日本が勝利した。2次予選の残り試合を勝ち切り、最終予選に向けて結果を積み重ねた。
この期間には、6月11日にセルビア代表とのキリンチャレンジカップ2021も開催された。日本は伊東純也の得点で1-0と勝利。予選とは異なる対戦相手との試合を通じ、守備の対応や攻撃の組み立てを確認する機会になった。
なお、6月3日に予定されていたキリンチャレンジカップのジャマイカ戦は開催中止となり、同日はSAMURAI BLUEとU-24日本代表の試合に変更された。この試合は日本代表が3-0で勝利しているが、前述の「対外A代表戦12試合」の年間成績には含めていない。JFAの年間日程には掲載されているため、試合数を数える際には区別したい。

【9〜10月のアジア最終予選】オマーン戦・サウジアラビア戦で苦戦
9月2日、初戦でオマーンに0-1の敗戦
2021年後半の大きな山場は、FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選だった。日本は9月2日、大阪の市立吹田サッカースタジアムでオマーン代表と対戦したが、試合終盤の失点によって0-1で敗れた。
2次予選では大量得点を重ねていた日本にとって、最終予選の初戦で勝ち点を落としたことは痛手だった。相手の守備を崩し切れず、88分に失点。予選の序盤から、相手の戦術に対応しながら得点を奪う難しさが表面化した。
9月7日の中国戦は、カタールのドーハで行われ、日本が1-0で勝利した。大迫勇也が40分に得点し、最終予選で初勝利を記録。初戦の敗戦から立て直したものの、得点差を広げられず、厳しい戦いは続いた。
10月7日、サウジアラビアに0-1
10月のアウェー戦では、サウジアラビアに0-1で敗れた。後半71分に失点し、最終予選は3試合を終えて1勝2敗。カタール大会への出場権を争ううえで、早い段階から勝ち点の積み上げが求められる状況になった。
この時点で浮かび上がったのは、2次予選と最終予選の難易度の違いだ。2次予選では相手を押し込み、大量得点で試合を決める場面が多かった。一方、最終予選では守備の組織力や個人の能力が高い相手を前に、少ないチャンスを得点につなげなければならない。
特に、0-1の敗戦が続いたことは、攻撃が停滞した試合で失点を防ぎ、最低限の勝ち点を確保する難しさを示していた。年間の勝敗数だけでは見えにくい、2021年の代表チームが直面した課題である。
【10〜11月の巻き返し】オーストラリア戦から3連勝へ
10月12日・オーストラリア戦は2-1
苦境のなかで迎えた10月12日のオーストラリア戦は、埼玉スタジアム2002で行われた。日本は2-1で勝利し、最終予選の流れを変える重要な勝ち点3を手にした。
8分に田中碧が先制点を記録。その後、70分にオーストラリアのフルスティッチに同点ゴールを許したが、86分に相手のオウンゴールで勝ち越した。試合終盤に勝利を引き寄せたことで、チームは再び上位争いに踏みとどまった。
この勝利は、年間の結果を振り返るうえでも重要だ。9月のオマーン戦と10月のサウジアラビア戦で失った勝ち点を、オーストラリアという直接のライバルとの試合で取り戻す形になったからだ。勝ち点だけでなく、厳しい状況でも勝ち切ることが求められる最終予選において、チームの立て直しを象徴する一戦だった。
11月はベトナム、オマーンに連勝
11月11日のベトナム戦では、伊東純也が17分に決勝点を挙げ、日本が1-0で勝利した。さらに11月16日のオマーン戦では、81分に再び伊東が得点し、1-0で勝ち切った。
9月にホームで敗れたオマーンに対し、今度は敵地でリベンジを果たした。大量得点による圧勝ではなく、1点を守り抜く試合が続いたことも、この時期の特徴だった。
この3連勝によって、日本は2021年の最終予選を6試合終了時点で12ポイントとし、グループBの2位に浮上した。首位サウジアラビアを追い、オーストラリアとの争いを続ける位置まで巻き返したのである。
2021年の後半戦は、勝利の数だけを見れば順調な時期ばかりではなかった。初戦の敗戦、サウジアラビア戦の敗北を経て、1点差の試合をものにする力が求められた。ベトナム戦、オマーン戦で結果を残したことは、最終予選の厳しさに対応するうえで大きな意味を持った。

【森保一監督の2021年成績】10勝2敗・42得点5失点をどう評価するか
2021年の森保一監督率いる日本代表は、対外A代表戦12試合で10勝2敗。勝率は約83.3%で、得点は42、失点は5だった。引き分けはなく、数字だけを見れば高い勝率を残したシーズンだった。
ただし、2021年の評価を勝率だけで済ませるのは適切ではない。年間の試合は、相手や大会の目的が大きく異なる。2次予選ではモンゴルに14-0、ミャンマーに10-0と圧勝した一方、最終予選ではオマーンとサウジアラビアに0-1で敗れた。異なる難易度の試合を同じ1勝として数えるだけでは、チームの実力や課題を正確につかみにくい。
評価する際は、次の3点を分けて見る必要がある。
- 結果:年間10勝2敗という数字に加え、最終予選で勝ち点を積み上げ、2位に浮上した点を評価する。
- 攻撃力:2次予選の大量得点は強みを示したが、最終予選では少ないチャンスを得点につなげる力が問われた。
- 試合運び:0-1で敗れた試合が2度あった一方、10月から11月にかけて1点差の試合を3連勝で乗り切ったことは、立て直しを示す材料となった。
森保監督は2018年7月から日本代表を率いており、2021年はカタールW杯出場を目指す過程の重要な年だった。前半の大勝と後半の苦戦は、単純な好不調だけでは説明できない。予選の段階が進むにつれて相手の強度が上がり、得点機会を作る難易度も高くなったためだ。
したがって、2021年の日本代表を評価するなら、年間成績とともに、最終予選での修正力、直接のライバルとの対戦結果、接戦を勝ち切る能力を確認するのが妥当だ。10勝2敗という成績は好結果だが、2敗がどの大会で起きたのかを把握することで、より実態に近い評価ができる。
【プロの結論】2021年の日本代表から読み解く3つのポイント
2021年のSAMURAI BLUEを振り返ると、最も重要なのは「大量得点で勝つ力」と「接戦を勝ち切る力」を分けて考えることだ。
モンゴル戦の14-0やミャンマー戦の10-0は、攻撃力と選手層を示す印象的な結果だった。しかし、W杯出場権を左右する最終予選では、同じように試合を支配できるとは限らない。9月のオマーン戦や10月のサウジアラビア戦の敗北は、予選の段階が進むほど、守備の隙を減らし、限られた決定機を生かすことが重要になると示した。
第二に、年間成績は大会の文脈と合わせて読む必要がある。国際親善試合、アジア2次予選、アジア最終予選は、それぞれ目的や対戦相手の強度が異なる。10勝2敗という数字だけでチームの完成度を断定するのではなく、どの相手に、どの大会で、どのような勝ち方をしたのかを確認したい。
第三に、負けた後の修正と巻き返しも評価対象になる。日本は最終予選の序盤で苦しみながら、オーストラリア戦の2-1勝利を経て、ベトナム、オマーンに1-0で連勝した。2021年の後半戦は、圧倒的なスコアを残す試合よりも、僅差の勝利を積み重ねることが求められた時期だった。
2021年の代表戦を初めて振り返る読者には、まず全12試合の結果を確認し、そのうえで韓国戦・モンゴル戦の大勝と、アジア最終予選の苦戦を比較する見方がおすすめだ。一方、森保監督の采配やチームの完成度を詳しく評価したい読者は、スコアだけでなく、対戦相手の強度や勝ち点の推移まで確認すると、年間の流れをより深く理解できる。
【サッカー日本代表日程2021】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2021年のサッカー日本代表は何試合行い、何勝何敗でしたか?
A1:対外A代表戦は12試合で、10勝2敗、引き分けなしでした。総得点は42、総失点は5です。なお、6月3日のU-24日本代表との試合は、対外A代表戦12試合の集計には含めていません。
Q2:2021年の日本代表で最も得点差が大きかった試合はどれですか?
A2:3月30日のモンゴル戦です。日本は14-0で勝利し、W杯予選における日本代表の1試合最多得点記録を更新しました。5月28日のミャンマー戦でも10-0の勝利を収めています。
Q3:2021年の韓国戦の結果と開催日はいつですか?
A3:3月25日に日産スタジアムで開催され、日本が3-0で勝利しました。得点者は山根視来、鎌田大地、遠藤航です。国際親善試合として行われました。
Q4:2021年のW杯アジア最終予選で日本が敗れた相手はどこですか?
A4:9月2日のオマーン戦と10月7日のサウジアラビア戦です。いずれも0-1で敗れました。その後、日本はオーストラリア、ベトナム、オマーンに3連勝し、2021年の最終予選を6試合終了時点で12ポイント、グループBの2位で終えました。
Q5:キリンチャレンジカップ2021で日本代表が対戦した相手はどこですか?
A5:対外A代表戦としては6月11日にセルビア代表と対戦し、1-0で勝利しました。6月3日に予定されていたジャマイカ戦は開催中止となり、同日はU-24日本代表との試合に変更されました。
まとめ:サッカー日本代表日程2021は大勝から苦戦、巻き返しまでが見どころ
2021年のサッカー日本代表は、韓国戦の3-0、モンゴル戦の14-0、ミャンマー戦の10-0など、前半に圧倒的な結果を残した。一方、カタールW杯アジア最終予選ではオマーンとサウジアラビアに敗れ、予選を勝ち抜く難しさにも直面した。
それでも、10月のオーストラリア戦、11月のベトナム戦とオマーン戦で勝利を重ね、年間10勝2敗という成績を記録した。2021年は、攻撃力を示した時期と、接戦を勝ち切る力が試された時期が明確に分かれた一年だった。
日程やスコアを調べる際は、JFAの公式試合記録を基準に、開催日、会場、キックオフ時間、そして大会の種類を確認することが大切だ。とりわけ海外開催の試合は、日本時間と現地時間で日付が変わる場合がある。年間12試合の結果を時系列で追えば、SAMURAI BLUEが大勝から苦戦を経て、W杯出場権獲得へ向けて立て直していった過程が見えてくる。
主な参照資料:日本サッカー協会(JFA)「SAMURAI BLUE 試合日程・結果 2021」、各試合の公式記録、FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選・アジア最終予選の公式記録。 (出典: サッカー日本代表 日程 2021(Yahoo!ニュース))