小祝さくら優勝の軌跡を徹底解説!通算12勝と2026年最新戦績・復帰状況
女子プロゴルファーの小祝さくら選手は、2019年のツアー初優勝から着実に勝利を積み重ね、2025年7月の明治安田レディスゴルフトーナメントで通算12勝目を達成しました。2024年のアース・モンダミンカップでも優勝しており、年間を通じて安定して上位を争う実力と、勝負どころでスコアを伸ばす力が持ち味です。
2025年夏には左手首の故障で長期離脱を余儀なくされましたが、2026年は開幕戦からツアーに復帰。10月時点ではニトリ所属の選手として賞金ランキング31位につけ、優勝争いへの復帰を目指しています。この記事では、小祝さくらの歴代優勝大会、通算12勝目の経緯、2026年の最新成績、術後の復帰状況、桂川有人選手との結婚報道まで、競技記録を中心に整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 優勝歴:2019年に初優勝し、2025年の明治安田レディスでツアー通算12勝目を達成。
- 代表的な勝利:2024年のアース・モンダミンカップでは通算16アンダー、2025年の明治安田レディスでは通算15アンダーで優勝。
- 2026年の現状:左手首の手術から復帰し、10月18日終了時点の賞金ランキングは31位。今後は上位争いの回数と優勝争いへの復帰が注目点。
【優勝歴】小祝さくらは2019年の初優勝から7年連続で勝利
小祝さくらの優勝歴を振り返ると、注目すべきなのは初優勝を飾った2019年から2025年まで、7年連続でツアー優勝を記録している点です。単年の爆発力だけでなく、長いシーズンを通して勝てる状態を維持してきたことが、通算12勝という数字につながっています。
北海道北広島市出身の小祝は、2017年にプロテストに合格。2018年の本格参戦ではトップ10入りを重ね、翌2019年7月のサマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメントで念願のツアー初優勝を達成しました。最終日は2位からスタートし、通算17アンダーの大会記録で逆転優勝。プロとして出場した61試合目でつかんだ初タイトルでした。
2020年にはゴルフ5レディスで優勝。2021年にはダイキンオーキッドレディス、Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント、NEC軽井沢72ゴルフトーナメント、CAT Ladiesの4大会を制し、1シーズンで勝利を重ねる力を示しました。
その後も2022年に2勝、2023年に1勝、2024年に2勝と優勝を積み上げ、2025年7月には明治安田レディスで12勝目。故障によるシーズン途中の離脱があったものの、長年にわたって優勝を続けてきた実績は揺らいでいません。
JLPGAの大会記録では、2019年の初優勝から2025年の12勝目まで、勝利の舞台が毎年異なることも確認できます。特定の大会だけに強いタイプではなく、さまざまなコースや競技条件で優勝を重ねてきた点が、小祝のキャリアを理解するうえで重要です。

【年表】小祝さくらの歴代優勝大会と通算12勝の内訳
小祝さくらの歴代優勝大会を年ごとに整理すると、2021年の4勝と2024年の2勝が、キャリアの大きな節目になっています。2025年の明治安田レディスは、通算12勝目であると同時に、7年連続優勝を達成した大会です。
| 年 | 優勝大会 | その年の勝利数・位置づけ |
|---|---|---|
| 2019年 | サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント | ツアー初優勝・通算1勝 |
| 2020年 | ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント | 通算2勝 |
| 2021年 | ダイキンオーキッドレディス、Tポイント×ENEOS、NEC軽井沢72、CAT Ladies | 年間4勝・通算6勝 |
| 2022年 | リゾートトラスト レディス、スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント | 年間2勝・通算8勝 |
| 2023年 | ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ | 通算9勝 |
| 2024年 | ヤマハレディースオープン葛城、アース・モンダミンカップ | 年間2勝・通算11勝 |
| 2025年 | 明治安田レディスゴルフトーナメント | 通算12勝・7年連続優勝 |
この年表から見えてくるのは、優勝が特定の時期に集中して終わっていないことです。2021年には年間4勝を挙げ、2022年以降も毎年少なくとも1勝を記録。2024年には再び年間2勝を達成しています。
なお、2025年の12勝目以降、2026年10月時点で国内ツアーの通算優勝回数は12回です。2026年に複数回優勝を達成したという意味ではなく、これまでの優勝記録を示す数字として理解する必要があります。
【2024年】アース・モンダミンカップ優勝は通算11勝目
2024年の小祝さくらを語るうえで外せないのが、6月のアース・モンダミンカップです。JLPGAの大会記録によると、最終日は6月24日に行われ、小祝は通算16アンダーでフィニッシュ。安田祐香に3打差をつけ、シーズン2勝目、ツアー通算11勝目を手にしました。
この大会は悪天候によって競技日程が変更され、最終日が月曜日にずれ込む展開となりました。小祝は最終ラウンドを迎える段階で2位に6打差をつけていましたが、リードが大きくても油断しない姿勢を崩しませんでした。
実際、最終日はティーショットの方向性に苦しみ、一時は後続との差が2打まで縮まりました。それでもショートゲームでパーを拾い、終盤の14番、15番で連続バーディーを奪取。最後までスコアを崩さず、優勝を確定させました。
この勝利で注目したいのは、必ずしもショットが完璧でなくても優勝できる点です。ゴルフでは、ティーショットの乱れをアプローチやパッティングで補えるかどうかが、最終日の順位を左右します。小祝は難しい状況でリカバリーを重ね、最終的に16アンダーまで伸ばしました。
アース・モンダミンカップは賞金総額3億円、優勝賞金5,400万円の大会でした。高額賞金のかかった大舞台で結果を出したことも、2024年の年間2勝と通算11勝目の価値を考えるうえで見逃せません。

【2025年】明治安田レディスで通算12勝目をつかんだ経緯
2025年7月20日、小祝さくらは明治安田レディスゴルフトーナメントで優勝しました。JLPGA公式記録によると、最終成績は通算15アンダー。河本結、永嶋花音、仲村果乃、佐藤心結の2位タイグループに1打差をつけ、今季初優勝とツアー通算12勝目を同時に達成しています。
この大会は、開幕予定日前日にコース内でクマが目撃された影響で、3日間・54ホールに短縮されました。通常の4日間競技とは異なる条件のなか、小祝は最終日を首位から3打差で迎え、逆転を狙う展開となりました。
勝負の流れを変えたのは、前半の7番から9番までの3連続バーディーです。8番では約8メートルのロングパットを沈め、後半も11番で約7メートルのチップインを決めました。さらに、15番でボギーを叩いた直後の16番パー5ではイーグルを奪取。この一打が優勝を大きく引き寄せました。
最終日は攻めるべき場面で攻めながら、無理をしない判断も生きました。16番のイーグルは、ピンまで約13ヤードのカラーからのショットがカップインしたものです。小祝自身は運にも恵まれたと振り返っていますが、勝利には序盤から積み重ねたバーディーと、終盤の決定的な一打がありました。
この大会の優勝賞金は1,800万円。前年のアース・モンダミンカップに続き、異なる条件の大会で勝利したことで、小祝は7年連続優勝という記録も達成しました。2025年の年間優勝はこの1勝ですが、通算12勝というキャリアの節目になっています。
一方、優勝会見では右手首と左手首の痛みについても触れていました。特に左手首は大会初日から痛みが出ていたと説明しており、この時点ですでにコンディション面の不安を抱えていたことが、その後の長期離脱につながる経緯を理解する手がかりになります。
【2026年最新成績】現在の戦績と賞金ランキングを確認
2026年の小祝さくらは、左手首の手術から復帰して国内ツアーを戦っています。GDOやALBA Netの2026年シーズン成績では、10月18日終了時点の賞金ランキングは31位、獲得賞金は3,718万7,757円。メルセデス・ランキングも31位となっています。
ここで押さえておきたいのは、2026年が優勝を重ねたシーズンではなく、実戦復帰後の状態を整えながら上位進出を目指しているシーズンだという点です。通算12勝の実績と、現在のシーズン成績は分けて見る必要があります。
2026年の主な大会結果を確認すると、開幕戦のダイキンオーキッドレディスは12位タイ、台湾ホンハイレディースは13位タイ、Vポイント×SMBCレディスは14位タイでした。その後は予選落ちも経験しましたが、8月のNEC軽井沢72ゴルフで7位タイ、ニトリレディスで6位タイ、9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでは9位タイに入っています。
10月の大会では、日本女子オープンが42位タイ、スタンレーレディスホンダが18位タイ、富士通レディースは47位タイでした。10月22日から開催されているマスターズGCレディースは開催期間中のため、最終順位は確定していません。
シーズン全体ではトップ10入りが4回。平均ストロークは71.4で22位、平均飛距離は246ヤードで15位、平均パット数は1.77で8位というデータが公表されています。特に平均パット数は上位に位置しており、グリーン上での技術が競技復帰後も強みになっていることがうかがえます。
一方、フェアウェイキープ率は57.7%で85位、パーオン率は65.7%で51位です。賞金ランキング31位という現在地を考えると、パッティングの良さを生かしながら、ショットの安定性をどこまで高められるかが今後の焦点です。2026年の成績だけで復活の成否を決めるのではなく、トップ10入りの頻度や優勝争いに加われる試合が増えているかを追うことが、実力を評価するうえで適切です。

【術後の復帰状況】左手首の手術からJLPGAアワード、2026年の実戦復帰まで
小祝さくらは2025年7月の明治安田レディスで優勝した後、大東建託・いい部屋ネットレディースの第2日に左手首痛で途中棄権しました。その後も試合復帰を目指して治療を続けましたが、回復が思うように進まず、9月に手術を受け、2025年シーズンの残り試合をすべて欠場することになりました。
マネジメント会社を通じた発表では、左手首はTFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)と診断されたと説明されています。手首の小指側にある軟骨や靱帯の複合体に関わる損傷で、ゴルフのスイングのように手首をひねる動作では負担がかかりやすい部位です。小祝にとっては、目先の大会に出続けるよりも、競技を長く続けるために治療を優先する決断となりました。
2025年12月には、JLPGAアワード2025に出席。ツアー優勝者の一人として式典に参加し、術後の経過や練習再開について報告しました。ショット練習は12月に再開したものの、当時は通常の4割程度の強度にとどまり、飛距離も落ちていたと報じられています。日常生活では痛みが和らいでいた一方、強く打つことへの不安が残っており、復帰を急がない姿勢を示していました。
その後、2026年3月のダイキンオーキッドレディスで実戦に復帰し、12位タイでフィニッシュ。台湾ホンハイレディースでも13位タイに入るなど、復帰直後から一定の競技力を示しました。夏以降にはNEC軽井沢72ゴルフやニトリレディスでトップ10入りを記録し、秋にはミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンでも9位タイとなっています。
この経過から分かるのは、復帰の評価には「試合に出られるようになったか」だけでなく、「複数ラウンドを戦える状態を維持できるか」「上位争いに戻れているか」という二つの視点が必要だということです。2026年は実戦復帰を果たし、複数の大会でトップ10入りも達成しました。ただし、通算13勝目が生まれたわけではなく、完全復調を判断するには今後の成績を継続して見る必要があります。
また、JLPGAアワードへの出席は、2025年のツアー優勝者として表彰式典に参加したことを指します。個人賞を新たに受賞したという意味とは異なります。優勝実績と術後の近況が同じ場で注目されたことが、当時のニュースの背景でした。
【プロの結論】小祝さくらのプロフィール、桂川有人との結婚、今後の注目点
小祝さくらは1998年4月15日生まれ、北海道北広島市出身。身長158センチで、飛鳥未来高校を卒業後、2017年7月29日にJLPGAへ入会した89期生です。所属はニトリで、2026年も国内女子ツアーのシード選手として出場しています。
また、2026年3月には男子プロゴルファーの桂川有人選手と結婚していたことが明らかになりました。報道によると、2人は2024年12月に婚姻届を提出し、競技に集中したいという意向から公表を控えていました。結婚が明らかになった際、小祝は今後もゴルフに集中する姿勢を説明しており、競技生活を続ける方針に変わりはないと伝えられています。
ただし、結婚という私生活の変化と、試合成績の変化を直接結びつける根拠はありません。2026年の戦績を分析する際には、結婚報道よりも、手術からの回復状況、トップ10入りの回数、ショットの安定性、賞金ランキングの推移を優先して確認するのが適切です。
小祝の強みは、長年にわたり毎年のように優勝を重ねてきた実績と、状況に応じてスコアをまとめる技術にあります。2024年のアース・モンダミンカップではショットが乱れてもショートゲームで耐え、2025年の明治安田レディスでは連続バーディーと16番のイーグルで逆転しました。こうした勝利の経緯は、単純な飛距離や一時的な好調だけでは説明できない、総合力の高さを示しています。
一方、2026年は手術からの復帰後であり、賞金ランキング31位という数字だけを見て過去の実績と比較するのは早計です。復帰後にトップ10入りを複数回記録している点は前向きな材料ですが、優勝争いに戻れる状態が安定して続くかどうかは、今後の大会で確認したいポイントです。
小祝さくらの今後を追うなら、次の3点を基準にすると競技力の変化を判断しやすくなります。第一に、予選通過を安定して続けられるか。第二に、平均ストロークとパーオン率が改善するか。第三に、トップ10入りから最終日の優勝争いへ進める大会が増えるかです。通算12勝という過去の実績だけでなく、復帰後の数字がどのように変化するかに注目することが、次の優勝を見極める手がかりになります。
【小祝さくら優勝】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:小祝さくらの初優勝はいつですか?
A1:2019年7月のサマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメントです。最終日に逆転し、通算17アンダーでツアー初優勝を飾りました。
Q2:小祝さくらの通算優勝回数は何勝ですか?
A2:2025年7月の明治安田レディスゴルフトーナメントで通算12勝目を挙げました。2026年10月時点では、国内ツアー通算12勝です。
Q3:小祝さくらは2026年に復帰していますか?
A3:はい。2025年9月に左手首の手術を受けた後、2026年3月のダイキンオーキッドレディスで実戦復帰しました。その後、NEC軽井沢72ゴルフやニトリレディスなどでトップ10入りを記録しています。
まとめ:小祝さくらの次の優勝は復帰後の安定性が鍵
小祝さくらは2019年の初優勝から2025年の明治安田レディスまで、7年連続でツアー優勝を達成し、通算12勝を積み上げてきました。2024年のアース・モンダミンカップでは通算16アンダー、2025年の明治安田レディスでは通算15アンダーで勝利しており、異なる展開でも結果を残せることが強みです。
2025年後半は左手首の手術によって長期離脱しましたが、2026年にはツアー復帰を果たし、複数の大会でトップ10入りを記録しました。10月18日終了時点の賞金ランキングは31位で、次の目標は安定した上位進出と通算13勝目の達成です。
今後の戦績を評価する際は、過去の優勝回数だけでなく、平均ストローク、ショットの精度、トップ10入りの頻度、そして最終日の優勝争いへの進出状況を確認することが重要です。7年連続優勝を成し遂げた小祝さくらが、術後の調整を経て再び頂点に立つのか。2026年後半から次シーズンにかけて、その競技力の推移が大きな注目点となります。
(出典: 小 祝 さくら 優勝(Yahoo!ニュース))