創価大学駅伝部2026最新|箱根8位・出雲9位から強さと課題を徹底解説
2026年の創価大学駅伝部は、箱根駅伝で7年連続のシード権を獲得した一方、秋の出雲駅伝では総合9位に終わった。安定して箱根の出場権を守る力を持ちながら、学生三大駅伝で上位争いを続けるには、さらなるチーム力の底上げが求められている。
創価大学陸上競技部駅伝部の公式サイトでは、2026年のチームスローガン「創力戦~No Limits Challenge~」と、箱根駅伝の大学記録更新を目指す具体的な目標が公表されている。2026年2月には旧主将・三坂佳賞から新主将・池邊康太郎へと体制が移行。10月12日の第38回出雲駅伝の結果も踏まえると、現在のチームが向き合う課題が見えてくる。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の実績:第102回箱根駅伝は総合8位で7年連続シード権を獲得。第38回出雲駅伝は総合9位だった。
- チームの目標:「創力戦~No Limits Challenge~」を掲げ、箱根駅伝の各区間における大学記録更新と、合計10時間42分02秒の突破を目指す。
- 今後の注目点:新主将・池邊康太郎のもとで、主力選手の力をチーム全体の成績につなげられるかが焦点となる。
【2026年最新】創価大学駅伝部の現在地は?箱根8位・出雲9位
創価大学駅伝部は、創価大学体育会に所属し、関東学生陸上競技連盟に加盟する大学陸上競技チームだ。選手だけでなく、マネージャーやスタッフも一体となって箱根駅伝を目指す運営体制を特徴としている。
2026年のチームを評価するうえで、まず押さえたいのが箱根駅伝と出雲駅伝の結果だ。2026年1月の第102回箱根駅伝では総合8位、10時間51分40秒でフィニッシュ。7年連続のシード権を獲得した。優勝争いには届かなかったものの、翌年の箱根駅伝に向けた出場基盤を維持したことは大きい。
一方、10月12日に開催された第38回出雲駅伝では、総合9位、2時間8分31秒という結果だった。前年の第37回大会では総合3位に入っていただけに、順位だけを見れば悔しさの残る大会となった。
ただし、出雲駅伝は6区間45.1キロのスピード勝負であり、箱根駅伝は10区間217.1キロの総合力が問われる大会だ。コース特性が異なるため、出雲の順位だけで箱根の戦力を判断することはできない。重要なのは、短い区間で見せたスピードを、より長い距離で安定して発揮できるかどうかだ。
創価大学駅伝部の公式サイトは、2026年10月12日に出雲駅伝の特設ページを更新した。秋の駅伝シーズンを終えた現在、次に注目されるのは、11月1日に予定される全日本大学駅伝、そして2027年1月の第103回箱根駅伝へ向けたチームの仕上がりである。

【箱根駅伝】10時間42分02秒は何を意味する?大学記録更新への挑戦
創価大学駅伝部の2026年の目標を理解するうえで、特に重要なのが「10時間42分02秒」という数字だ。これは第102回箱根駅伝で実際に記録した総合タイムではない。公式サイトが2026年2月5日に発表した、箱根駅伝に向けたチーム目標である。
公式発表によると、10時間42分02秒は、これまでの箱根駅伝で創価大学が各区間において記録した大学最高タイムを合計した数字だ。つまり、各区間で過去のチームの最高水準を実現できれば到達できる、大学記録の更新を象徴する目標として設定されている。
チームは、単純に総合順位を掲げるのではなく、選手自身の成長と記録の更新に焦点を当てた。先輩たちが築いた区間記録を超えることを目指し、その積み重ねの先に上位進出を見据える考え方だ。
2026年1月の箱根駅伝で記録した10時間51分40秒と比較すると、目標との差は9分38秒となる。ただし、各区間の大学記録を合算した10時間42分02秒は、各区間で異なる大会・選手が残した記録を組み合わせた基準であり、実際の一大会での総合記録と単純に同一視することはできない。
箱根駅伝公式サイトの過去記録と、創価大学駅伝部の公式発表を整理すると、チームの現在地は次のようになる。
| 大会・項目 | 結果・記録 | 意味と注目点 |
|---|---|---|
| 第102回箱根駅伝(2026年) | 総合8位・10時間51分40秒 | 7年連続シード権を獲得 |
| 第101回箱根駅伝(2025年) | 総合7位・10時間53分35秒 | 前年もシード権を獲得 |
| 第100回箱根駅伝(2024年) | 総合8位・10時間57分21秒 | 10時間台後半から記録を短縮 |
| 第38回出雲駅伝(2026年) | 総合9位・2時間8分31秒 | 秋のスピード駅伝で課題が残る |
| 2026年の箱根駅伝目標 | 10時間42分02秒の突破 | 各区間の大学記録更新を積み上げる |
この表から分かるのは、箱根駅伝でシード権を維持する力と、総合タイムを大きく縮める力は別の課題だということだ。2024年から2026年にかけて総合タイムは短縮されているが、2026年の順位は8位だった。今後は、記録を縮めるだけでなく、上位校との競り合いで優位に立つ力も必要になる。
なお、2026年2月に発表された目標は、同年1月の箱根駅伝の結果を受けて掲げられたものだ。したがって、10時間42分02秒の突破は、次の箱根駅伝に向けたチームづくりを読み解くうえでの重要な指標となる。
【チームスローガン】「創力戦~No Limits Challenge~」と三坂佳賞から池邊康太郎への主将交代
2026年のチームスローガンは「創力戦~No Limits Challenge~」。創価大学駅伝部の公式サイトが2月5日に発表したもので、学生主体で意見を出し合い、一年間の決意を込めて決定された。
「創力戦」という言葉には、個々の選手が持つ力を結集し、互いに支え合いながらチームとして戦うという意味が込められている。公式発表では、前年の課題として、試合に向かう際の一体感と中間層の底上げが挙げられた。
この課題設定は、現在の創価大学駅伝部を分析するうえで見逃せない。箱根駅伝では、エースが好走するだけでは十分ではない。10区間を通じて大きな失速を防ぎ、各区間で安定したタイムを積み重ねる必要があるからだ。主力以外の選手も高い水準で走れるようになれば、区間配置の選択肢が増え、チーム全体の競争力も高まる。
2025年度の主将を務めた三坂佳賞は、2026年2月の旧執行役員あいさつで、主将としての一年を振り返った。本人は、けがで思うように走れないもどかしさや、チームをまとめる難しさがあったと説明している。また、三大駅伝で3位以上という目標を掲げて取り組んだものの、達成には至らなかったと述べた。
三坂は2026年1月の箱根駅伝で出走メンバーから外れたことも、創価大学の大会振り返りで伝えられている。主将自身が必ずしも走者として結果を残せるとは限らない駅伝の厳しさと、出走の有無にかかわらずチームを支える役割の大きさを示すエピソードだ。
2026年度の新主将には池邊康太郎が就任した。2月の公式あいさつで池邊は、他大学の競技力が上がるなか、創価大学が上位で戦うためには変革が必要だという認識を示した。副主将には織橋巧と小池莉希が就き、選手側からチームを引っ張る体制が整えられている。
歴代主将を調べる際は、年度の区切りに注意したい。公式サイトでは、2025年度の主将だった三坂佳賞と、2026年度の新主将である池邊康太郎が、それぞれ旧執行役員・新執行役員として紹介されている。年度の異なる情報を混同すると、現主将や選手の学年を誤認する原因になる。

【選手一覧・エントリーメンバー】2026年度の注目ランナーは誰?
創価大学駅伝部の選手一覧は、公式サイトの「選手紹介」で確認できる。2026年度の掲載情報では、主将の池邊康太郎、副主将の織橋巧と小池莉希をはじめ、スティーブン・ムチーニ、山口翔輝、榎木凜太朗、ソロモン・ムトゥクらが所属選手として紹介されている。
このうち、箱根駅伝での実績から注目したい選手が小池莉希だ。2026年1月の第102回箱根駅伝では6区を担当し、56分48秒で区間賞を獲得した。山を下る難しい区間で結果を残したことは、チームにとって大きな収穫だった。
織橋巧も注目選手の一人だ。2026年10月の出雲駅伝では2区を走り、15分45秒で区間2位に入った。チームが総合9位に終わった大会でも、個人として上位の走りを見せている。こうした区間ごとの成果を、後続の選手につなげることが今後の課題となる。
スティーブン・ムチーニや山口翔輝らも、2026年度の公式選手紹介に掲載されている主要メンバーだ。箱根駅伝では、長い距離を安定して走る力に加え、各区間での順位変動や、前後の走者とのタイム差をどこまで抑えられるかが問われる。個々の自己ベストだけでなく、駅伝でどの区間を任されるかにも注目したい。
ただし、部員名簿と大会のエントリーメンバーは同じではない。公式の選手一覧に名前があるからといって、箱根駅伝や出雲駅伝の出走が確定しているわけではない。大会ごとのエントリー発表、区間配置、当日変更を分けて確認することが大切だ。
特に箱根駅伝では、事前のエントリー後に区間配置や当日の出走選手が変更される場合がある。選手の出場状況を調べるなら、大学の選手紹介に加えて、創価大学駅伝部の大会発表と大会公式の区間エントリーを照合するのが確実だ。
【強さの理由】創価大学駅伝部の練習環境とチームづくり
創価大学駅伝部の強さを考える際、選手個人の能力だけでなく、練習環境とチーム運営にも目を向けたい。公式サイトの年間予定には、夏季強化合宿や冬季強化合宿、競技会への参加などが組み込まれている。大学周辺のロードコースやトラックを活用しながら、駅伝シーズンに向けて走力を高める体制だ。
公式ガイドブックでは、大学周辺の起伏に富んだロードコースや、トラックでの練習、複数の地域で実施する強化合宿が紹介されている。こうした環境は、一定のペースで走る力だけでなく、坂道への対応や長距離を走り切る持久力を養ううえでも意味がある。
また、創価大学駅伝部は、選手・マネージャー・スタッフが一丸となって箱根駅伝を目指す方針を掲げている。マネージャーや運営担当者の仕事は、出走する選手の記録には直接表れにくい。しかし、練習や大会に集中できる環境を整え、チーム内の情報共有を支える役割は、長いシーズンを戦ううえで欠かせない。
もう一つの強みは、箱根駅伝のシード権を継続して獲得している点だ。シード権があれば、次回大会への予選会を経ずに出場できるため、年間の競技計画を立てやすい。2026年も総合8位でシード権を確保したことは、チームが継続して強化に取り組む基盤を維持したことを意味する。
ただし、シード権の継続だけで優勝争いに近づけるわけではない。2026年の公式スローガン発表で挙げられた「中間層の底上げ」は、まさにその点を示している。エースの好走に頼るだけでなく、控え選手も含めて競技力を引き上げ、区間ごとの戦力差を小さくすることが、総合タイムの短縮につながる。

【出雲駅伝から全日本へ】2026年の課題と箱根駅伝への展望
2026年の出雲駅伝は総合9位だった。前年の3位から順位を落とした事実は、チームにとって改善点を見つける材料になる。特に、上位校が大会記録を更新するような高速レースとなったなかで、創価大学が総合順位を押し上げるには、序盤から流れに乗る力と、終盤までタイムを落とさない力の両方が求められる。
一方、織橋巧が2区で区間2位に入ったことは、明るい材料だ。個々の区間で上位に食い込む力はある。課題は、その走りを一部の選手だけにとどめず、複数区間で発揮できるかどうかだろう。
次の大きな節目となる全日本大学駅伝は11月1日に予定されている。箱根駅伝に向けた戦力を見極めるうえでは、出雲駅伝の順位だけでなく、全日本での区間配置、各選手の走り、レース全体のタイム差を合わせて見る必要がある。
箱根駅伝での最大の注目点は、大学記録の更新を目指すチーム目標が、実際の走りにどこまで反映されるかだ。10時間42分02秒という数字は、単なる目標タイムではなく、過去の区間記録を超えるという具体的な挑戦を表している。各区間で記録を伸ばし、失速する区間を減らすことができれば、総合順位の上昇にもつながる。
また、池邊康太郎を中心とする新体制が、スローガンに掲げた「創力戦」をどこまで実践できるかも見どころになる。主力の力を引き出すだけでなく、中間層を含めたチーム全体の競争力を高められるか。その成果は、全日本大学駅伝と次の箱根駅伝の両方で試される。
【創価大学駅伝部】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の創価大学駅伝部は箱根駅伝で何位でしたか?
A1:2026年1月の第102回箱根駅伝では総合8位、10時間51分40秒でフィニッシュしました。これにより、7年連続のシード権を獲得しています。
Q2:10時間42分02秒は創価大学駅伝部の箱根駅伝記録ですか?
A2:実際の一大会で記録した総合タイムではありません。各区間の創価大学最高記録を合計した目標タイムで、2026年2月に発表されたチーム目標です。各区間の大学記録更新を積み重ねるという意味があります。
Q3:2026年度の主将は誰ですか?
A3:2026年2月に新主将として発表された池邊康太郎です。前年の主将は三坂佳賞で、副主将には織橋巧と小池莉希が就任しました。
Q4:2026年のチームスローガンは何ですか?
A4:「創力戦~No Limits Challenge~」です。選手・マネージャー・スタッフが力を結集し、箱根駅伝の大学記録更新を目指す姿勢が込められています。
Q5:2026年の出雲駅伝で創価大学は何位でしたか?
A5:第38回出雲駅伝では総合9位、2時間8分31秒でした。織橋巧が2区で区間2位に入るなど、個人の好走も見られました。
Q6:創価大学駅伝部の選手一覧やエントリーメンバーはどこで確認できますか?
A6:創価大学陸上競技部駅伝部の公式サイトにある「選手紹介」で部員情報を確認できます。大会ごとのエントリーメンバーや区間配置は、公式サイトの大会発表や大会公式のエントリー情報で確認してください。部員名簿と実際の出走メンバーは異なる場合があります。
まとめ:創価大学駅伝部の今後を見極めるポイント
2026年の創価大学駅伝部は、箱根駅伝で7年連続のシード権を獲得する安定感を示した一方、出雲駅伝では総合9位に終わった。チームの現在地を理解するには、箱根の結果だけでも、出雲の順位だけでもなく、両大会の特徴と各選手の走りを合わせて評価する必要がある。
2026年のスローガン「創力戦~No Limits Challenge~」と、大学記録の合計10時間42分02秒を突破するという目標は、チーム全体の底上げを重視する方針を明確にしている。旧主将・三坂佳賞から池邊康太郎へと体制が移り、選手・マネージャー・スタッフが一体となって次の箱根駅伝に向かう。
今後の成績を見極める際は、①全日本大学駅伝での区間配置とタイム差、②小池莉希や織橋巧ら主力選手の走り、③中間層の成長、④箱根駅伝の大学記録にどこまで迫れるか、という4点に注目したい。
創価大学駅伝部にとって、シード権の維持はゴールではなく、さらなる上位進出へ挑戦するための土台だ。10時間42分02秒という高い目標を、個々の区間記録の更新とチーム全体の成長によってどこまで現実に近づけられるか。2026年秋から2027年の箱根駅伝に向けた戦いは、そこが最大の見どころとなる。 (出典: 創価 大学 駅伝 部(Yahoo!ニュース))