ノミネート流行語2025年版を総まとめ!候補30語の意味・大賞・2026年予想を徹底解説
2026年に「ノミネート流行語」を調べるなら、まず押さえたいのが、2025年の「現代用語の基礎知識」選 新語・流行語大賞です。候補30語には、高市早苗首相の発言「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」、コメ価格の高騰を背景にした「古古古米」、AIの愛称「チャッピー」、映画やSNSで話題になった「国宝(観た)」など、政治・経済からネットミームまで幅広い言葉が並びました。
2025年11月5日にノミネート30語が発表され、12月1日には年間大賞とトップ10が決定。年間大賞に選ばれたのは「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」でした。この記事では、2025年の候補30語の意味と由来、年間大賞・トップ10、2022〜2024年の歴代候補と受賞結果、選考の仕組みを整理します。さらに、2026年10月24日時点の若者トレンドや社会情勢を踏まえ、次の候補になりそうな言葉も予想します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2025年の年間大賞:「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」。高市早苗首相の発言が選ばれました。
- ノミネート30語の特徴:政治・物価・気候変動・社会問題に加え、SNSミーム、映画、音楽、推し活、食のトレンドが集まりました。
- 2026年の候補予想:若者の間で広がる「メロい」「〇〇すぎて滅」や、AI関連、物価・エネルギー問題などが注目分野です。正式な候補発表とは区別して考える必要があります。
【2025年の結果】年間大賞とトップ10は?候補30語から選ばれた言葉
2025年の「新語・流行語大賞」は、11月5日に候補30語が発表され、12月1日に年間大賞とトップ10が公表されました。主催する自由国民社の発表によると、年間大賞に輝いたのは「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」です。
この言葉は、高市早苗氏が自民党総裁選で勝利した際に示した決意表明に由来します。女性首相の誕生という政治史上の節目に加え、働き方改革やワークライフバランスが議論されるなかで、発言の力強さと、その受け止め方をめぐる賛否の両方が注目されました。
2025年の年間大賞・トップ10一覧
- 年間大賞:働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相
- トップ10:エッホエッホ
- トップ10:オールドメディア
- トップ10:緊急銃猟/クマ被害
- トップ10:国宝(観た)
- トップ10:古古古米
- トップ10:戦後80年/昭和100年
- トップ10:トランプ関税
- トップ10:二季
- トップ10:ミャクミャク
トップ10の掲載順は、2位から10位までの順位を意味するものではありません。年間大賞と、トップ10に選ばれたほかの9語を区別して把握することが大切です。
また、選考委員特別賞には「ミスタープロ野球」が選ばれました。2025年の受賞結果は、年間大賞・トップ10だけでなく、特別賞も含めて振り返ると、その年に社会が注目したテーマをより立体的に理解できます。

【2025年ノミネート30語一覧】意味と由来をジャンル別に解説
2025年の候補30語は、自由国民社が刊行する『現代用語の基礎知識2026』に掲載された新語や話題の言葉をベースに選ばれました。以下では、公式発表とORICON NEWS、テレビ朝日などの報道で紹介された背景を踏まえ、全30語を整理します。
政治・経済・社会問題に関する流行語
- オールドメディア:新聞やテレビなどの従来型メディアを指す言葉。SNSや動画配信との対比で使われ、報道への信頼や情報の偏りをめぐる議論を象徴しました。
- おてつたび:「お手伝い」と「旅」を組み合わせた造語。人手不足に悩む地方の宿泊施設や農家と、旅先で働きたい人をつなぐサービスです。
- オンカジ:オンラインカジノの略称。海外サイトを利用する賭博の問題や、著名人の利用報道、依存症対策などが社会的な関心を集めました。日本国内から賭けを行う行為は、原則として賭博罪に該当します。
- 企業風土:組織に根付いた価値観や慣習、職場の文化を指します。ハラスメントや人権への配慮、危機管理、説明責任など、企業の体質を問う議論と結びつきました。
- 緊急銃猟/クマ被害:クマなどが人の生活圏に出没する問題と、緊急時に市街地での銃猟を可能にする制度を指します。改正鳥獣保護管理法に基づく制度は2025年9月1日に導入されました。
- 古古古米:政府備蓄米の放出をきっかけに注目された言葉。古米、古古米、古古古米という呼び方が、コメ価格の高騰や家計への影響とともに話題になりました。
- 7月5日:2025年7月5日に大災害が起こるという予言めいた情報がSNSなどで拡散したことに由来します。巨大津波の発生をうたう情報には科学的根拠がなく、気象庁や地震の専門家も地震の日時を正確に予知することはできないと説明していました。
- 戦後80年/昭和100年:2025年が終戦から80年、昭和元年を起点とする数え方で昭和100年に当たったことを示す言葉です。戦争の記憶の継承や昭和の文化を振り返る企画が注目されました。
- 卒業証書19.2秒:静岡県伊東市の田久保真紀前市長をめぐる学歴問題で、卒業証書を約19.2秒間提示したと報じられた出来事に由来します。市政の混乱や説明責任をめぐる議論とともに広まりました。
- トランプ関税:米国のトランプ政権による関税引き上げ政策を指します。国際貿易や企業活動、輸出入価格、世界経済への影響が注目されました。
- 働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相:高市早苗氏が自民党総裁選で示した決意表明と、2025年の女性首相誕生を組み合わせた候補語です。働き方や政治における女性の役割を考えるきっかけにもなりました。
- 物価高:食料品や日用品、サービスなどの価格上昇を指す言葉です。暮らしへの負担が長期化し、経済政策や家計防衛への関心を集めました。
- フリーランス保護法:フリーランスと発注事業者の取引を適正化し、働く人を保護する法律の通称です。2024年11月に施行され、報酬や取引条件の明示など、個人で働く人の取引環境が注目されました。
気候・国際ニュース・歴史に関する流行語
- 教皇選挙:ローマ教皇を選出する選挙、すなわちコンクラーベを指します。2025年にはフランシスコ教皇の死去を受けてレオ14世が選出され、同時期に公開された映画『教皇選挙』も話題になりました。
- 二季:春と秋が短くなり、夏と冬が中心になったように感じられる気候を表す言葉です。長引く暑さや季節の変化を背景に、気候変動への実感が広がりました。
※「教皇選挙」と「二季」は、候補30語のうちそれぞれ6番目、17番目に掲載された言葉です。上の番号付き一覧はジャンル別に整理しているため、原発表の通し番号とは一致しません。
映画・音楽・テレビ・ネットミームに関する流行語
- エッホエッホ:メンフクロウのヒナが草むらを走る写真から広まったネットミーム。走る姿に添えられた擬音がSNSで拡散し、急いで何かを伝えたり行動したりする場面にも使われました。
- 国宝(観た):吉田修一の小説を原作とし、李相日監督、吉沢亮主演で映画化された『国宝』に由来します。「国宝観た?」という会話が生まれるほど話題になり、映画を観たこと自体が共通の話題になりました。
- チャッピー:対話型AIサービスChatGPTの愛称です。調べ物や文章作成だけでなく、相談相手のように日常的に使う人が増え、AIが身近な存在になったことを示す言葉として候補入りしました。
- チョコミントよりもあ・な・た:声優ユニットAiScReamの楽曲「愛♡スクリ~ム!」に登場するフレーズです。TikTokなどのショート動画で楽曲の一節が拡散し、音楽発のネットミームになりました。
- 長袖をください:お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏が、TBS系『水曜日のダウンタウン』の企画「名探偵津田」で発した言葉です。番組内の印象的なやり取りが、ネット上でも話題になりました。
- ビジュイイじゃん:ダンスボーカルグループM!LKの楽曲「イイじゃん」に登場するフレーズです。動画投稿などを通じて広がり、見た目やビジュアルを褒める表現として注目されました。
- ひょうろく:独特の表情や雰囲気で知られるピン芸人の名前です。バラエティー番組への出演に加え、ドラマなど活躍の場が広がり、人物名そのものが候補に入りました。
- ほいたらね:「それじゃあ、またね」という意味の土佐弁です。NHK連続テレビ小説『あんぱん』の舞台となった高知の言葉として、作品を通じて親しまれました。
食・キャラクター・ライフスタイルの流行語
- ぬい活:お気に入りのぬいぐるみと出かけたり、旅先で写真を撮ったり、服を作ったりする活動です。推し活やぬい撮りの文化が広がるなかで定着しました。
- 平成女児:1990年代後半から2000年代初頭に小学生だった世代が、当時のキャラクターやファッション、文具などを懐かしむトレンドです。平成レトロの一つとして、リボンやハート、パステルカラーなどが再注目されました。
- 麻辣湯(マーラータン):中国・四川省発祥の、しびれる辛さと唐辛子の辛さが特徴のスープ料理です。具材や辛さを自分好みに選べる点も人気を集め、専門店が増加しました。
- ミャクミャク:大阪・関西万博の公式キャラクターです。独特のデザインが話題になり、ぬいぐるみやキーホルダーなどの関連グッズも人気を集めました。
- 薬膳:食材の特徴や季節との相性を考えながら、日々の食事に取り入れる考え方です。健康志向の高まりや関連作品の話題も背景となり、身近な食のトレンドとして広がりました。
- ラブブ:香港出身のデザイナー、カシン・ローンが生んだキャラクターです。ウサギのような耳とギザギザの歯が特徴で、海外のアーティストによる紹介などをきっかけに世界的に人気が広がりました。
- リカバリーウェア:休養や疲労回復を目的として開発された衣服の総称です。血行促進などをうたう製品が話題となり、睡眠や休息の質を重視するライフスタイルと結びつきました。効果は製品ごとの表示や根拠を確認することが大切です。
以上が、2025年のノミネート30語です。候補の多くは完全な新造語ではありません。以前から存在した言葉でも、その年にニュースやSNS、作品を通じて広く共有されれば、流行語として再び注目されることがあります。
【2022〜2025年の歴代結果】大賞・トップ10・ノミネート語を比較
新語・流行語大賞は、年ごとの世相を映す記録でもあります。2022年から2025年までの年間大賞を見ると、プロ野球の活躍、ドラマのヒット、政治の節目など、社会の関心が変化してきたことが分かります。
| 年 | 年間大賞 | トップ10に選ばれた言葉 |
|---|---|---|
| 2022年 | 村神様 | キーウ、きつねダンス、国葬儀、宗教2世、知らんけど、スマホショルダー、てまえどり、Yakult(ヤクルト)1000、悪い円安 |
| 2023年 | アレ(A.R.E.) | 新しい学校のリーダーズ/首振りダンス、OSO18/アーバンベア、蛙化現象、生成AI、地球沸騰化、ペッパーミル・パフォーマンス、観る将、闇バイト、4年ぶり/声出し応援 |
| 2024年 | ふてほど | 裏金問題、界隈、初老ジャパン、新紙幣、50-50、Bling-Bang-Bang-Born、ホワイト案件、名言が残せなかった、もうええでしょう |
| 2025年 | 働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相 | エッホエッホ、オールドメディア、緊急銃猟/クマ被害、国宝(観た)、古古古米、戦後80年/昭和100年、トランプ関税、二季、ミャクミャク |
※各年のトップ10は年間大賞を含む10語です。表では年間大賞を別欄に記載しているため、トップ10欄には残りの9語を掲載しています。選考委員特別賞は含めていません。
2022年のノミネート30語
2022年は、コロナ禍の社会変化や国際情勢、スポーツ、生活習慣に関連する言葉が並びました。候補は「インティマシー・コーディネーター」「インボイス制度」「大谷ルール」「オーディオブック」「OBN(オールド・ボーイズ・ネットワーク)」「オミクロン株」「顔パンツ」「ガチ中華」「キーウ」「きつねダンス」「国葬儀」「こども家庭庁」「宗教2世」「知らんけど」「SPY×FAMILY」「スマホショルダー」「青春って、すごく密なので」「#ちむどんどん反省会」「丁寧な説明」「てまえどり」「ヌン活」「BIGBOSS」「村神様」「メタバース」「ヤー!パワー!」「ヤクルト1000」「リスキリング」「ルッキズム」「令和の怪物」「悪い円安」です。
2023年のノミネート30語
2023年は、生成AIの普及、スポーツの国際的な盛り上がり、社会問題、ネット文化が目立ちました。候補は「I'm wearing pants!」「憧れるのをやめましょう」「新しい学校のリーダーズ/首振りダンス」「新しい戦前」「アレ(A.R.E.)」「頂き女子」「X(エックス)」「エッフェル姉さん」「NGリスト/ジャニーズ問題」「オーバーツーリズム」「推しの子/アイドル」「OSO18/アーバンベア」「蛙化現象」「5類」「10円パン」「スエコザサ」「性加害」「生成AI」「地球沸騰化」「チャットGPT」「電動キックボード」「2024年問題/ライドシェア」「ひき肉です/ちょんまげ小僧」「藤井八冠」「ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー」「別班/VIVANT」「観る将」「闇バイト」「4年ぶり/声出し応援」「Y2K」です。
2024年のノミネート30語
2024年は、政治資金問題や物価、パリ五輪、SNS発のミーム、映像作品が候補に入りました。候補は「アサイーボウル」「アザラシ幼稚園」「インバウン丼」「裏金問題」「界隈」「カスハラ」「コンビニ富士山」「侍タイムスリッパー」「初老ジャパン」「新紙幣」「新NISA」「ソフト老害」「トクリュウ」「南海トラフ地震臨時情報」「猫ミーム」「はいよろこんで」「8番出口」「はて?」「BeReal」「被団協」「50-50」「ふてほど」「Bling-Bang-Bang-Born」「ブレイキン」「ホワイト案件」「マイナ保険証一本化」「名言が残せなかった」「もうええでしょう」「やばい、かっこよすぎる俺」「令和の米騒動」です。
この4年間を比べると、2022年はコロナ禍の影響や国際情勢、2023年はスポーツと生成AI、2024年は政治・経済とSNS、2025年は物価高や気候、政治の動きとネットミームが目立ちます。流行語大賞は単なる若者言葉のランキングではなく、社会の関心と大衆文化が交わる場所にある賞なのです。

【選ばれた理由】2025年の流行語に表れた政治・物価・気候・ネット文化
2025年の候補30語を分類すると、世相を映す言葉と、短期間で大きく拡散したエンタメ系の言葉が同じリストに並んでいます。この組み合わせが、2025年の特徴をよく表しています。
政治と経済は、暮らしに直結する言葉が中心
「トランプ関税」「物価高」「古古古米」は、国際経済の動きが日常生活にどう影響するかを示しています。関税政策は企業や貿易の問題にとどまらず、価格や消費への影響が注目されました。コメの価格高騰と備蓄米の放出は、毎日の食卓に直結する話題でした。
「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」や「企業風土」は、政治のリーダーシップだけでなく、職場での働き方や組織のあり方にも関わります。発言のインパクトに加え、その言葉がどのような議論を生んだのかまで含めて、社会的な意味を持つ候補となりました。
気候変動や安全への関心が言葉になった
「二季」は、春や秋の短さ、夏の暑さを実感する人が増えたことを背景にした言葉です。また、「緊急銃猟/クマ被害」は、野生動物の出没と人間の生活圏の関係を改めて考えさせました。どちらも、一時的な話題というだけでなく、暮らしや地域の安全に関わる問題です。
「7月5日」は、ネットで拡散した災害予言が社会に影響を及ぼした事例です。候補入りしたことは、言葉の影響力が大きいことを示す一方、話題になった情報が科学的に正しいとは限らないことも教えてくれます。流行語を振り返る際には、広まった経緯と事実関係を分けて理解する必要があります。
エンタメとネットミームは、共有しやすさが強み
「エッホエッホ」「チョコミントよりもあ・な・た」「ビジュイイじゃん」「長袖をください」は、元の写真や楽曲、テレビ番組を知らなくても、フレーズの響きや動きだけで楽しめる点が共通しています。短い動画や切り抜きが広がるSNSでは、短く、まねしやすく、繰り返し使える言葉ほど拡散されやすい傾向があります。
一方、「国宝(観た)」や「ミャクミャク」「ラブブ」は、映画やイベント、キャラクターを通じて、異なる世代の人が同じ話題を共有するきっかけになりました。流行語は言葉単体で広がる場合もあれば、作品や商品への関心を示す合言葉として広がる場合もあります。
2025年の候補には、スポーツ関連の言葉が入らなかった点も特徴的でした。2022年の「村神様」、2023年の「アレ(A.R.E.)」のようにスポーツが年間大賞を獲得した年と比べると、2025年は政治・経済・気候・エンタメに関心が分散した年だったことがうかがえます。
【選考の仕組み】ノミネート30語と年間大賞は何が違う?
新語・流行語大賞の正式名称は、「『現代用語の基礎知識』選 新語・流行語大賞」です。1984年に自由国民社が創始し、同社が主催を続けています。2025年からは特別協賛社がT&D保険グループとなり、賞の名称も「『現代用語の基礎知識』選 T&D保険グループ 新語・流行語大賞」に変更されました。
候補30語から年間大賞が決まるまで
- 言葉を集める:その年に生まれたり、広く話題になったりした言葉を収集します。
- ノミネート30語を発表する:『現代用語の基礎知識』に収録された用語をベースに、候補30語が公表されます。
- 選考委員会が審査する:候補の中からトップ10と年間大賞が選ばれます。
- 関係者を顕彰する:選ばれた言葉に深く関わった人物や団体が表彰されます。
選考で重視されるのは、単純な使用回数だけではありません。自由国民社が示す賞の趣旨は、1年間の言葉の中から、世相をとらえた表現やニュアンスを持ち、多くの人の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶことです。
「ノミネートされた」と「年間大賞に選ばれた」は別
ノミネート30語に入ることは、その年を象徴する候補として選ばれたという意味です。しかし、年間大賞が確定したわけではありません。候補に入った言葉のすべてがトップ10に選ばれるわけでもなく、トップ10に入った言葉が年間大賞になるとも限りません。
また、トップ10は、世間の人気投票で上位10語を機械的に決めるランキングとは異なります。候補語が広く知られていたかどうかに加えて、社会的な背景や、その言葉が象徴する出来事も含めて評価されます。そのため、特定のSNSや世代では大流行していても、年間大賞に選ばれないケースがあります。
なお、2025年の選考委員には、講談師の神田伯山、漫画家・コラムニストの辛酸なめ子、お笑い芸人のパトリック・ハーラン、俳優・エッセイストの室井滋、漫画家のやくみつる、『現代用語の基礎知識』編集長の大塚陽子が名を連ねました。

【2026年の流行語大賞を予想】最新トレンドから有力候補を考察
2026年10月24日時点では、2026年の新語・流行語大賞のノミネート30語は、主催者から正式発表された段階ではありません。例年は11月上旬に候補30語が発表され、12月初旬にトップ10と年間大賞が決まります。以下は、2026年の若者トレンド調査や社会的な話題をもとにした予想です。
予想1:SNS・音楽発の「メロい」「〇〇すぎて滅」
渋谷トレンドリサーチが2026年10月に公表した高校生向け秋のトレンド調査では、流行語の1位が「メロい」、2位が「ドパガキ」、3位が「フレネミー」でした。「滅」も上位に入っています。
「メロい」は、メロメロになるほど魅力的だという意味で、見た目だけでなく仕草や雰囲気を褒める際にも使われます。「〇〇すぎて滅」は、感情が大きく動いたときに使う表現です。音楽やショート動画をきっかけに、日常会話へと広がった言葉は2026年の候補予想で注目したい分野です。
予想2:「ば・く・れ・つ♡」など、楽曲から生まれるミーム
2026年上半期には、M!LKの楽曲に由来する「ば・く・れ・つ♡」や「〇〇すぎて滅」など、音楽とSNSが結びついたフレーズが話題になりました。モデルプレスの2026年上半期流行語企画でも、こうした言葉が取り上げられています。
楽曲の一節が動画の振り付けや投稿テンプレートと結びつくと、元の曲を知らない人にもフレーズが広がることがあります。ただし、若者向けのトレンド調査で上位に入った言葉が、そのまま新語・流行語大賞の候補になるとは限りません。世代を超えた認知度や社会的な広がりも判断材料になると考えられます。
予想3:「ボンドロ」「AIイラスト」など、新しい生活・技術トレンド
2026年の若者向け調査では、立体的なシール「ボンボンドロップシール」の略称である「ボンドロ」や、生成AIによる「AIイラスト」も話題になっています。趣味や推し活のトレンドが広がる一方、AIが創作や日常生活に入り込んでいることも、次の流行語を考えるうえで重要です。
2023年の「生成AI」「チャットGPT」、2025年の「チャッピー」と見比べると、AI関連の言葉が専門技術の名称から、日常的な利用や親しみを込めた呼び方へと変化してきたことが分かります。2026年も、AIの新しい使い方や社会的な課題を表す言葉が候補に入る可能性があります。
予想4:「ナフサ不足」「物価高」など暮らしに直結する言葉
2026年上半期の流行語企画では「ナフサ不足」も取り上げられました。原材料や供給の問題が、商品の価格や暮らしにどう影響するかという点で、社会的な関心を集める可能性があります。
また、2025年の「物価高」「古古古米」「トランプ関税」のように、生活実感と国際情勢をつなぐ言葉は、新語・流行語大賞の趣旨とも相性があります。今後の経済ニュースや政策の動向によっては、物価やエネルギーに関する言葉が候補になることも考えられます。
予想5:気候変動や地域の安全に関する言葉
2025年には「二季」「緊急銃猟/クマ被害」がトップ10に入りました。気候や野生動物の問題は、単年で終わるとは限らず、生活や地域の安全に関わるテーマとして継続的に注目される可能性があります。2026年も、実際の社会的な広がりや報道の状況によっては、気候・防災・安全に関する言葉が候補になると予想できます。
ここで挙げた言葉は、2026年の公式ノミネート30語ではありません。若者向けの流行語調査と、年間を通じた社会的な関心を分けて見ることで、正式発表前の予想をより適切に楽しめます。
【ノミネート流行語】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2025年のノミネート流行語30語はいつ発表されましたか?
A1:2025年11月5日に発表されました。年間大賞とトップ10は同年12月1日に公表され、年間大賞には「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれました。
Q2:ノミネートされた30語は、すべてトップ10に入りますか?
A2:いいえ。ノミネート30語は最終選考の候補であり、トップ10に選ばれるのはそのうち10語です。年間大賞はトップ10の中から選ばれるため、候補入りと受賞は区別する必要があります。
Q3:2026年の流行語大賞の候補30語は決まっていますか?
A3:2026年10月24日時点では、公式のノミネート30語はまだ発表されていません。若者向け調査では「メロい」「ドパガキ」「フレネミー」などが話題ですが、これらは新語・流行語大賞の公式候補ではなく、あくまで予想の参考となるトレンドです。
Q4:新語・流行語大賞は、SNSで最も流行した言葉を選ぶ賞ですか?
A4:SNSの話題性だけで決まる賞ではありません。『現代用語の基礎知識』に収録された用語をベースに候補が選ばれ、選考委員会が世相への反映や言葉の広がりなどを踏まえてトップ10と年間大賞を決定します。
まとめ:2025年の流行語から2026年の候補を見極めるポイント
2025年の新語・流行語大賞は、「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が年間大賞に選ばれました。候補30語には、政治や物価、気候変動といった社会の課題だけでなく、「エッホエッホ」「チャッピー」「ビジュイイじゃん」など、SNSや音楽、エンタメをきっかけに広がった言葉も並びました。
2022年から2025年までの歴代結果を振り返ると、スポーツ、ドラマ、政治、生活文化など、世相を映すテーマは毎年変化しています。ノミネート30語はその年の話題を整理する手がかりであり、年間大賞はその中でも象徴的な言葉として選ばれたものです。
【プロの結論】2026年の候補を予想するなら、SNSでの瞬間的な人気だけで判断せず、世代を超えて知られているか、社会の出来事を象徴しているか、年末まで話題が続くかという3つの観点で見るのがおすすめです。「メロい」「〇〇すぎて滅」のようなネット発の表現に加え、AI、物価、エネルギー、気候変動などのテーマにも注目したいところです。正式な候補30語の発表後に予想と照らし合わせれば、2026年の世相をより深く読み解けます。 (出典: ノミネート 流行 語(Yahoo!ニュース))