東京1区はどこ?2026年衆院選の候補者・当選者と区割りの歴史を徹底解説
東京1区は、東京都千代田区と新宿区を対象とする衆議院議員総選挙の小選挙区です。2026年10月現在、直近の衆院選は2026年2月8日に実施され、東京1区では自由民主党の山田美樹氏が82,622票を獲得して小選挙区で当選しました。東京都選挙管理委員会が公表した確定結果では、候補者5人の得票数や区ごとの内訳も確認できます。
東京1区を調べる際に押さえたいのは、現在の区割りだけではありません。1994年の公職選挙法改正による設置経緯、2017年・2022年の区割り変更、歴代当選者の変遷、そして開票速報と確定結果の違いも重要です。2026年の候補者一覧と選挙結果を整理しながら、東京都第1区の仕組みと政治的な特徴を解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 対象地域:東京1区は千代田区・新宿区の2区で構成され、港区は現在含まれません。
- 2026年の当選者:山田美樹氏が82,622票を獲得し、小選挙区で当選しました。
- 設置経緯:1994年の公職選挙法改正で設置され、1996年の衆院選から小選挙区として選挙が行われています。
- 速報の確認先:東京都選挙管理委員会の確定結果を基本に、朝日新聞・読売新聞・TBSなどの選挙報道を照合すると、候補者情報と開票状況を把握できます。
【東京1区はどこ?】千代田区・新宿区の区割りを解説
東京1区の正式名称は「東京都第1区」です。衆議院議員総選挙で使用される小選挙区の一つで、現在の対象区域は千代田区と新宿区です。東京都選挙管理委員会の選挙区一覧でも、両区が東京第1区として定められています。
千代田区には国会議事堂や中央省庁など、国政の中枢を担う機関が集まっています。一方、新宿区には行政機能や商業地、住宅地、大学など、多様な地域が広がっています。性格の異なる2区が一つの選挙区を構成している点は、東京1区を理解するうえでの特徴です。
ただし、国会や中央省庁が千代田区にあるからといって、東京1区が国会周辺だけを対象にするわけではありません。千代田区と新宿区の有権者が、同じ小選挙区の候補者に投票します。
特に注意したいのが港区の扱いです。以前の東京1区には港区が含まれていましたが、現在の区割りでは港区は対象外です。過去の選挙結果や古い選挙区地図を参照するときは、対象区域が当時と現在で異なる可能性を考慮する必要があります。
なお、東京1区は東京都全体の選挙区を指す名称ではありません。東京都内には東京2区、東京3区など複数の小選挙区が設けられており、それぞれ区域と定数が異なります。

【1994年に設置】東京1区の成立経緯と区割り変更の歴史
現在の東京都第1区は、1994年(平成6年)の公職選挙法改正によって設置されました。小選挙区制を導入する制度改革の一環であり、最初の小選挙区選挙は1996年の第41回衆議院議員総選挙で実施されています。
ここで区別したいのが、現在の小選挙区としての東京1区と、かつての中選挙区制における東京都第1区です。旧制度では複数の議員を選出していましたが、現在の小選挙区では1選挙区につき当選者は1人です。同じ「東京都第1区」という名称でも、制度や区域を同一視することはできません。
現在の区割りに至るまでには、主に次のような変化がありました。
- 1994年:公職選挙法改正により、現在につながる小選挙区として設置。
- 1996年:小選挙区制で初めて衆議院議員総選挙を実施。
- 2017年:区割り変更により、港区と新宿区の区域の一部が東京1区から外れるなど、対象区域が変更。
- 2022年:公職選挙法改正による区割りの見直しが行われ、同年12月28日に施行。港区は東京7区に移り、東京1区は千代田区と新宿区の構成になりました。
東京都選挙管理委員会が案内する現在の選挙区一覧を確認すれば、東京1区の区域を正確に把握できます。居住地が選挙区の境界付近にある場合や、過去の選挙結果を調べる場合は、当時の区割りと現在の区割りを分けて確認することが大切です。
【2026年最新】東京1区の候補者一覧・開票速報・選挙結果
2026年2月8日執行の第51回衆議院議員総選挙では、東京1区の小選挙区に5人が立候補しました。東京都選挙管理委員会が公表した確定開票結果によると、山田美樹氏が82,622票で最多得票となり、小選挙区で当選しています。
2026年10月現在、東京1区の直近の衆院選結果は、次のとおりです。
| 候補者 | 届出政党 | 得票数 | 小選挙区の結果 |
|---|---|---|---|
| 山田みき(山田美樹氏) | 自由民主党 | 82,622票 | 当選 |
| 海江田万里氏 | 中道改革連合 | 48,830票 | 2位 |
| 吉川りな氏 | 参政党 | 25,232票 | 3位 |
| 春山あすか氏 | 日本維新の会 | 20,187票 | 4位 |
| 黒田あさひ氏 | 日本共産党 | 15,295票 | 5位 |
候補者の氏名は、東京都選挙管理委員会の開票結果に掲載された表記を踏まえています。選挙報道では一部の候補者名が漢字で紹介される場合がありますが、投票結果を照合するときは、公式の候補者情報と政党名を合わせて確認すると混同を防げます。
5人の得票数を合計すると192,166票です。山田氏と2位の海江田氏の差は33,792票で、山田氏の得票率は約43.0%でした。最多得票によって当選者が決まる小選挙区制では、過半数を得ていなくても、ほかの候補者を上回る得票を獲得すれば当選できます。
候補者一覧を調べる際は、氏名や所属政党だけでなく、前職・元職・新人の区別、比例代表との重複立候補の有無も確認したいポイントです。小選挙区で落選しても、比例代表で当選する候補者がいるため、小選挙区の順位だけで国会議員としての最終的な当落を判断できない場合があります。
今回の東京1区の確定結果は、東京都選挙管理委員会の「令和8年2月8日執行 衆議院議員選挙」の開票結果で確認できます。2026年の選挙結果を調べる際は、開票途中の数字と確定後の数字を区別することが重要です。

【開票速報の見方】朝日新聞・読売新聞・公式発表の違い
「東京1区 開票速報」や「朝日新聞 東京1区 選挙速報」と検索すると、新聞社やテレビ局などが提供する選挙特設ページが見つかります。朝日新聞や読売新聞、TBS NEWS DIGなどでは、候補者一覧、得票数、当選・当選確実の情報などを確認できます。
ただし、選挙当日の速報と、選挙管理委員会が公表する確定結果は同じものではありません。報道機関は出口調査や独自の集計などを基に、開票が終了する前に「当選確実」を報じることがあります。一方、公式の確定結果は、開票作業を経て確定した得票数などを記録したものです。
情報を調べる目的に応じて、確認先を使い分けると効率的です。
- 候補者を比較したい場合:選挙特設ページの候補者プロフィール、政党、主な政策を確認する。
- 投票当日の情勢を知りたい場合:新聞社やテレビ局の開票速報で、開票率、得票数、当選確実の表示を確認する。
- 正確な最終得票数を知りたい場合:東京都選挙管理委員会の確定開票結果を参照する。
- 比例代表の当落も知りたい場合:小選挙区の結果に加え、比例代表の結果も確認する。
2026年の東京1区については、投開票がすでに終了しているため、現在確認すべきなのは速報の更新状況ではなく、確定した選挙結果です。古い速報ページでは開票途中の数字が掲載されている場合もあるため、最終結果を確認するなら、確定時刻や更新日も見ておきましょう。
【東京1区の歴代当選者】与謝野馨・海江田万里・山田美樹の変遷
東京1区の政治史を振り返ると、与謝野馨氏、海江田万里氏、山田美樹氏らが選挙区の代表を務めてきたことが分かります。1996年以降の小選挙区選挙では、自民党と民主党系の候補者が競り合う選挙も多く、当選者が入れ替わってきました。
小選挙区としての主な当選者の変遷は、次のとおりです。
- 1996年:与謝野馨氏(自由民主党)
- 2000年・2003年:海江田万里氏(民主党)
- 2005年:与謝野馨氏(自由民主党)
- 2009年:海江田万里氏(民主党)
- 2012年・2014年:山田美樹氏(自由民主党)
- 2017年:海江田万里氏(立憲民主党)
- 2021年:山田美樹氏(自由民主党)
- 2024年:海江田万里氏(立憲民主党)
- 2026年:山田美樹氏(自由民主党)
この変遷で注目したいのは、同じ候補者が繰り返し出馬し、選挙ごとに結果が変わってきたことです。過去の当選回数だけで次の選挙の優劣を判断することはできません。政党への支持、候補者個人への評価、選挙時の争点、区割り変更など、複数の要素が結果に影響します。
とりわけ2017年と2024年の選挙を比較するときは、区割りの変更にも注意が必要です。2017年には港区や新宿区の区域の一部が変更され、2022年の見直しで現在の千代田区・新宿区という構成になりました。異なる区域の得票数を単純に並べると、地域の有権者構成の違いを見落とすおそれがあります。
2024年の第50回衆議院議員総選挙では海江田氏が当選し、2026年の第51回総選挙では山田氏が当選しました。2回の結果を比較する場合も、候補者の所属政党や選挙時の状況に加え、2026年の得票数と確定結果を基準に整理することが重要です。

【小選挙区制の仕組み】東京1区の結果から分かること
衆議院議員総選挙は、小選挙区選挙と比例代表選挙を組み合わせた制度で行われます。小選挙区では、定められた区域ごとに1人の議員を選びます。東京1区の定数も1人であり、候補者のうち最多得票を獲得した人が小選挙区の当選者になります。
比例代表では、政党などへの投票を基に議席が配分されます。小選挙区と比例代表の両方に立候補する重複立候補の仕組みもあり、小選挙区で敗れた候補者が比例代表で当選する場合があります。このため、選挙結果を見るときは「東京1区の小選挙区で誰が当選したか」と「比例代表で誰が当選したか」を分けて考える必要があります。
2026年の東京1区では、山田氏が82,622票を獲得し、2位の海江田氏を33,792票上回りました。この数字は小選挙区の結果を示すものですが、得票差だけで有権者の政策選好をすべて説明できるわけではありません。候補者ごとの政策、政党の公約、投票率、地域別の得票傾向などを合わせて見ることで、選挙結果をより立体的に理解できます。
投票率を比較する際にも注意が必要です。東京1区の2026年衆院選について、選挙ドットコムは投票率を59.52%と掲載しています。投票率は投票者数や集計の対象によって表記が異なることがあるため、他の選挙との厳密な比較では、同じ選挙区、同じ選挙種別、同じ集計基準の数値を使うことが欠かせません。
東京1区を調べる際の判断基準は明確です。区域を知りたいなら東京都選挙管理委員会の区割り一覧、候補者を比較したいなら候補者情報と政策、当選者や得票数を確定したいなら公式開票結果を確認する。この順序で情報を整理すれば、速報記事や過去の選挙結果を読み違えるリスクを減らせます。
【東京1区】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:東京1区はどこの地域ですか? A1:2026年現在の東京1区は、東京都千代田区と新宿区です。港区は現在の東京1区には含まれず、過去の区割りとは異なるため注意してください。
Q2:2026年の東京1区の当選者と得票数は? A2:2026年2月8日執行の衆議院議員総選挙では、自由民主党の山田美樹氏が82,622票を獲得し、小選挙区で当選しました。2位は中道改革連合の海江田万里氏で、48,830票でした。
Q3:東京1区の開票速報や確定結果はどこで確認できますか? A3:東京都選挙管理委員会の公式開票結果で確定した得票数を確認できます。朝日新聞、読売新聞、TBS NEWS DIGなどの選挙特設ページでは、候補者一覧や開票速報、選挙結果の報道を確認できます。速報の「当選確実」と公式の確定結果は区別して見ることが大切です。
まとめ:東京1区の最新情報を正確に読み解くポイント
東京1区は、千代田区と新宿区を対象とする衆議院の小選挙区です。1994年の公職選挙法改正で設置され、2017年と2022年の区割り変更を経て、現在の区域になりました。旧制度の東京都第1区や、港区を含んでいた時代の区割りとは区別する必要があります。
2026年2月8日の衆院選では、山田美樹氏が82,622票を獲得して小選挙区で当選しました。候補者一覧、開票速報、選挙結果、歴代当選者を調べるときは、選挙の実施年と対象区域を確認し、速報と確定結果を使い分けることが基本です。
東京1区の現在を理解するには、当選者の名前だけでなく、区割りの変遷、小選挙区制と比例代表制の違い、候補者ごとの得票数まで確認することが欠かせません。東京都選挙管理委員会の公式情報を土台に報道各社の速報や解説を照合すれば、2026年の選挙結果と東京1区の政治的な変化を、より正確に把握できます。 (出典: 東京 1 区(Yahoo!ニュース))