北海道8区はどこ?2026年衆院選の候補者・開票結果と歴代当選者を徹底解説
北海道8区は、函館市・北斗市を中心に、渡島・檜山地域の市町を含む衆議院の小選挙区です。1994年の公職選挙法改正によって導入された小選挙区比例代表並立制のもとで設置され、道南地域の政治を代表する選挙区として、長年にわたり選挙が行われてきました。
2026年10月現在、最新の衆院選は2026年2月8日に投開票された第51回衆議院議員総選挙です。北海道8区では、自民党の向山じゅん氏が108,229票を獲得して当選。2024年衆院選で勝利した逢坂誠二氏(候補者届出名:おおさか誠二氏)は小選挙区で敗れ、比例代表での復活当選も果たせませんでした。2024年から2026年にかけて何が変わったのか、区域や選挙制度の歴史とあわせて整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 選挙区の範囲:函館市・北斗市と、渡島・檜山地域の計18市町が北海道8区に含まれます。
- 2026年衆院選の結果:向山じゅん氏が108,229票で当選。おおさか誠二氏は87,526票で、20,703票差となりました。
- 選挙の歴史:1994年の制度改革を受けて設置され、1996年の衆院選から選挙が行われています。2024年と2026年では当選者が交代しました。
【北海道8区はどこ?】函館市・北斗市と渡島・檜山の18市町
北海道第8区は、北海道南部の道南地域に位置する衆議院小選挙区です。区域の中心となるのは函館市で、北斗市と渡島総合振興局・檜山振興局の管内が含まれます。北海道全体を8区に分けた選挙区という意味ではなく、北海道内に設けられた複数の小選挙区のうちの一つです。
現在の区域を市町名で整理すると、次のとおりです。
- 市:函館市、北斗市
- 渡島地域:松前町、福島町、知内町、木古内町、七飯町、鹿部町、森町、八雲町、長万部町
- 檜山地域:江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町、奥尻町、今金町、せたな町
合計は2市16町ではなく、2市16町の計18市町です。渡島・檜山という地域名だけでは、実際にどの自治体が対象なのか分かりにくいため、投票先を調べる際は市町名まで確認すると確実です。選挙区の区域は公職選挙法の規定に基づき、国の区割り改定や市町村合併などに応じて見直されてきました。
なお、北海道8区の小選挙区選挙で選ばれる議員は1人です。北海道8区の有権者が投じた小選挙区の票は、この1議席を争う候補者の得票として集計されます。比例代表の議席とは別に扱われる点も、選挙結果を理解するうえで押さえておきたいポイントです。

【2026年最新】北海道8区の候補者一覧と開票結果
2026年2月8日に実施された第51回衆議院議員総選挙では、北海道8区の小選挙区に2人が立候補しました。北海道選挙管理委員会の確定開票結果と選挙ドットコムの選挙データによると、向山じゅん氏が逢坂誠二氏を上回り、小選挙区で初当選を果たしています。
- 当選:向山じゅん氏(自由民主党) — 108,229票、得票率55.3%
- 落選:おおさか誠二氏(中道改革連合) — 87,526票、得票率44.7%
両候補の得票差は20,703票です。投票率は59.29%、当日の有権者数は336,828人でした。今回の選挙では、2024年に比例代表で初当選した向山氏が小選挙区で議席を獲得した一方、2024年まで北海道8区の小選挙区で当選を重ねてきた逢坂氏は議席を失いました。
2026年の候補者一覧を調べる際には、候補者名だけでなく、届出政党、得票数、得票率、当選区分を一緒に確認することが大切です。小選挙区での当選と、比例代表での当選は意味が異なります。今回の北海道8区では、向山氏が小選挙区で当選し、逢坂氏は比例代表でも復活当選できませんでした。
2026年10月現在、2月の開票速報はすでに終了しており、上記が確定結果です。現在の議員を知りたい場合は、最新の選挙結果だけでなく、衆議院の議員名簿もあわせて確認するとよいでしょう。
【2024年と2026年を比較】北海道8区の選挙結果はどう変わった?
北海道8区の直近2回の衆院選を比較すると、当選者、候補者数、得票差、投票率に変化が見られます。2024年10月27日の第50回衆院選では、立憲民主党のおおさか誠二氏が小選挙区で当選しました。2026年2月8日の第51回衆院選では、自由民主党の向山じゅん氏が小選挙区で勝利しています。
| 比較項目 | 2024年衆院選 | 2026年衆院選 |
|---|---|---|
| 投票日 | 2024年10月27日 | 2026年2月8日 |
| 候補者数 | 3人 | 2人 |
| 小選挙区の当選者 | おおさか誠二氏(立憲民主党) | 向山じゅん氏(自由民主党) |
| 当選者の得票数 | 97,758票 | 108,229票 |
| 次点候補の得票数 | 向山じゅん氏:83,006票 | おおさか誠二氏:87,526票 |
| 当選者と次点の得票差 | 14,752票 | 20,703票 |
| 投票率 | 57.00% | 59.29% |
| 有権者数 | 343,912人 | 336,828人 |
2024年の小選挙区では、おおさか誠二氏が97,758票を獲得して当選しました。向山氏は83,006票で次点となったものの、比例代表北海道ブロックで当選しています。3人目の候補者だった日本共産党の本間かつみ氏は11,708票でした。投票率は57.00%です。
一方、2026年は候補者が2人となり、向山氏が108,229票、おおさか氏が87,526票を獲得しました。投票率は2024年から2.29ポイント上昇し、得票差も14,752票から20,703票に広がっています。ただし、候補者数や投票率、得票差だけで有権者の投票理由を特定することはできません。選挙結果の背景を詳しく見るには、自治体別の得票、候補者の政策、公示期間中の活動などを照らし合わせる必要があります。
この比較から分かる重要な点は、2024年の比例当選者が、2026年には小選挙区で当選したことです。北海道8区の最新動向を追う際には、前回の小選挙区の勝者だけでなく、比例代表で議席を得た候補者の動きにも注目する必要があります。

【設置経緯を解説】1994年の公職選挙法改正と小選挙区の仕組み
北海道8区の成り立ちを理解するには、1994年の政治改革を押さえる必要があります。この年の公職選挙法改正などの政治改革関連法によって、衆議院選挙に小選挙区比例代表並立制が導入されました。小選挙区300議席、比例代表200議席の計500議席という制度設計が定められ、1996年10月の第41回衆議院議員総選挙から新制度による選挙が実施されています。
北海道第8区も、この制度改革に伴って設けられた選挙区です。現在の衆議院は、小選挙区289議席と比例代表176議席の計465議席で構成されています。制度導入時から議席数や区割りが変更されてきたため、1990年代や2000年代の選挙資料と現在の制度を比較するときは、当時の区域と現在の区域を区別する必要があります。
小選挙区比例代表並立制では、衆院選で有権者が小選挙区の候補者に1票、比例代表の政党に1票を投じます。両者は別々に集計されるため、小選挙区で敗れた候補者が比例代表で当選することがあります。これが一般に「比例復活」と呼ばれる仕組みです。
北海道8区の2024年衆院選は、その分かりやすい例です。向山氏は小選挙区ではおおさか氏に敗れましたが、比例代表北海道ブロックで当選しました。2026年は向山氏が小選挙区で当選し、おおさか氏は比例代表でも議席を得られませんでした。候補者の選挙区での順位と、最終的に議員になったかどうかは、分けて確認する必要があります。
また、北海道8区の区域を調べるときには、古い資料に記載された「渡島支庁」「檜山支庁」と、現在の「渡島総合振興局」「檜山振興局」という表記の違いにも注意しましょう。過去の資料には市町村合併前の自治体名が掲載されている場合もあります。現在の選挙区を確認する場合は、現行の公職選挙法上の区域や、北海道選挙管理委員会の選挙資料を基準にするのが適切です。
【歴代当選者を整理】北海道8区の衆議院議員選挙の歴史
1996年に小選挙区制による選挙が始まって以降、北海道8区では複数の政党の候補者が議席を争ってきました。歴代の当選者を振り返ると、民主党系の候補者が強さを見せてきた一方、2026年には自民党の向山氏が小選挙区で当選し、議席の構図が変わっています。過去の選挙結果を整理すると、次のようになります。
- 1996年・第41回:鉢呂吉雄氏(民主党)
- 2000年・第42回:鉢呂吉雄氏(民主党)
- 2003年・第43回:金田誠一氏(民主党)
- 2005年・第44回:金田誠一氏(民主党)
- 2009年・第45回:逢坂誠二氏(民主党)
- 2012年・第46回:前田一男氏(自由民主党)
- 2014年・第47回:逢坂誠二氏(民主党系)
- 2017年・第48回:逢坂誠二氏(立憲民主党)
- 2021年・第49回:逢坂誠二氏(立憲民主党)
- 2024年・第50回:おおさか誠二氏(立憲民主党)
- 2026年・第51回:向山じゅん氏(自由民主党)
※逢坂誠二氏は、2024年の選挙で候補者届出名を「おおさか誠二」として立候補しています。また、政党名は各選挙当時の所属に基づいています。
歴代の結果を見るうえで注目したいのは、1996年から2024年までの10回の衆院選で、自民党候補が北海道8区の小選挙区で勝利したのは2012年の前田一男氏だけだった点です。2026年の向山氏の勝利は、長く続いてきた選挙結果の傾向に変化が生じたことを示しています。
ただし、歴代当選者の一覧だけでは、各選挙で何が争点となり、なぜ勝敗が分かれたのかまでは分かりません。北海道8区の選挙史を深く理解するには、候補者の所属政党や得票数だけでなく、各時代の政策課題、地域の状況、比例代表の結果もあわせて見ることが重要です。
【開票速報はどこで見る?】朝日新聞・読売新聞・選挙ドットコムの使い分け
北海道8区の候補者一覧や開票速報、過去の選挙結果を調べる際は、情報の目的に応じて確認先を使い分けると効率的です。2026年の選挙はすでに確定しているため、現在は速報値ではなく、確定した開票結果を確認する段階にあります。
- 北海道選挙管理委員会:小選挙区の候補者別得票数、投票者数、投票率など、公式の確定結果を確認するための基本資料です。
- 朝日新聞の北海道8区・候補者一覧/開票速報:候補者のプロフィールや選挙結果、選挙報道を確認する際に役立ちます。
- 読売新聞の北海道8区・選挙結果:衆院選の開票結果や関連ニュースを確認したい場合の選択肢です。
- 選挙ドットコムの北海道8区ページ:2024年・2026年の候補者情報や得票数を比較し、過去の選挙結果を調べる際に便利です。
報道各社の速報は、開票作業の途中経過や情勢を把握するのに役立ちます。一方、開票途中の数値と最終的な確定結果は区別しなければなりません。候補者の当落を正確に知りたい場合は、北海道選挙管理委員会の確定結果を基準にし、報道機関の情報で候補者の経歴や選挙戦の背景を補う方法が適しています。
特に2024年と2026年を比較する場合は、候補者の氏名表記、所属政党、選挙区の得票数、比例代表での当選の有無を確認しましょう。同じ候補者でも、選挙によって所属政党や当選区分が異なる場合があります。検索結果の見出しだけで判断せず、選挙年と選挙区を確認してから詳細を読むことが大切です。
【プロの結論】北海道8区の選挙結果から読み取るべき3つのポイント
北海道8区の最新結果を正しく理解するには、単に「誰が勝ったか」を知るだけでなく、区域、制度、過去との比較という3つの視点を持つことが有効です。
第一に、区域を正確に把握すること。北海道8区は函館市だけの選挙区ではありません。北斗市と渡島・檜山地域の市町を含むため、道南全体の政治を考えるうえで、自治体ごとの課題を切り離して考えることはできません。候補者の政策を比較する際も、選挙区全体を対象にしているかを確認する必要があります。
第二に、小選挙区と比例代表を混同しないこと。2024年の向山氏は小選挙区で敗れながら比例代表で当選し、2026年には小選挙区で勝利しました。反対に、2026年のおおさか氏は小選挙区で敗れ、比例代表でも議席を得られませんでした。選挙結果を読むときは、小選挙区の勝者と、最終的な国会議員の当選者を区別する必要があります。
第三に、過去との比較で変化を捉えること。2024年から2026年にかけて、北海道8区では当選者が交代し、投票率は57.00%から59.29%に上昇しました。得票差も14,752票から20,703票に広がっています。こうした数字は選挙結果の変化を把握する手掛かりになりますが、その理由を分析するには候補者の公約や地域別の得票など、追加の情報も必要です。
北海道8区は、1994年の選挙制度改革を起点に、歴代の当選者や政党の変化を通じて道南の政治を映してきました。2026年の結果を理解する際も、最新の得票数だけでなく、制度の仕組みと過去の選挙をあわせて見ることで、単なる当落情報を超えた比較ができます。
【北海道8区】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:北海道8区はどこの地域が対象ですか? A1:函館市・北斗市と、渡島地域の9町、檜山地域の7町を含む計18市町です。具体的な区域は現行の選挙区情報や北海道選挙管理委員会の資料で確認できます。
Q2:2026年の北海道8区で当選したのは誰ですか? A2:2026年2月8日の第51回衆議院議員総選挙では、自民党の向山じゅん氏が108,229票を獲得し、小選挙区で当選しました。おおさか誠二氏は87,526票で敗れ、比例代表での復活当選もありませんでした。
Q3:2024年衆院選の北海道8区では誰が当選しましたか? A3:2024年10月27日の第50回衆院選では、立憲民主党のおおさか誠二氏が97,758票で小選挙区当選しました。向山じゅん氏は83,006票で次点でしたが、比例代表北海道ブロックで当選しています。
まとめ:北海道8区の最新動向と選挙結果を正しく確認する方法
北海道8区は、函館市・北斗市と渡島・檜山地域の計18市町を含む衆議院の小選挙区です。1994年の公職選挙法改正を受けて設置され、1996年の衆院選から選挙が行われてきました。
2026年2月8日の第51回衆院選では、向山じゅん氏が108,229票を獲得して当選しました。2024年の当選者だったおおさか誠二氏は87,526票で敗れ、比例代表でも復活当選を果たせませんでした。2024年と2026年の結果を比べると、候補者数や投票率、得票差にも変化が見られます。
北海道8区の候補者一覧や開票結果を調べる際は、まず区域と選挙年を確認し、北海道選挙管理委員会の確定結果を基準にするのが基本です。そのうえで、朝日新聞や読売新聞の選挙報道、選挙ドットコムの候補者情報を活用すれば、最新の当選者だけでなく、歴代当選者や選挙区の変遷まで把握しやすくなります。
選挙結果は一度の勝敗だけでなく、制度の仕組みや過去との比較を通して読むことで、地域政治の変化をより具体的に理解できます。 (出典: 北海道 8 区(Yahoo!ニュース))