北海道銀行カーリングとは?リラーズの現在・選手一覧・歴代メンバーと2026年成績を徹底解説
「北海道銀行カーリング」と検索すると、北海道銀行女子カーリング部や「北海道銀行Lilers(リラーズ)」という名称が見つかります。これらは別々のチームなのでしょうか。それとも、同じ女子カーリングチームを指しているのでしょうか。
2026年10月現在、北海道銀行の女子カーリングチームは、正式には北海道銀行女子カーリング部、愛称は北海道銀行Lilers(リラーズ)です。2021年12月1日に設立され、若い選手を中心に国内外の大会で実績を積み重ねています。2026年6月の日本カーリング選手権大会では準優勝、同年夏の北海道カーリングツアーでは複数の優勝を記録しました。設立の背景から現役選手、歴代メンバー、大会成績、今後の目標まで、北海道銀行の公式発表を中心に整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 正式名称:北海道銀行女子カーリング部。北海道銀行Lilers(リラーズ)は2022年に制定されたチーム愛称
- 設立日:2021年12月1日。若手選手の育成と世界で戦えるチームづくりを目指して発足
- 2026年の現役選手:仁平美来、田畑百葉、山本冴、中島未琴の4人を中心に活動
- 2026年の主な成績:日本選手権準優勝、どうぎんカーリングクラシック優勝、アドヴィックスCUP優勝
- 混同しやすい点:旧「北海道銀行フォルティウス」と、現在の北海道銀行リラーズは別のチーム
【基本情報】北海道銀行カーリングとは?正式名称とリラーズの関係
「北海道銀行カーリング」は、北海道銀行が支援・運営するカーリング活動を検索する際によく使われる言葉です。現在の女子チームを指す場合、その正式名称は北海道銀行女子カーリング部となります。
北海道銀行は2021年12月1日付で女子カーリング部を設立しました。その後、2022年5月16日付の発表で、チームの愛称とロゴマークを制定しています。愛称が「北海道銀行Lilers(リラーズ)」です。
ここで押さえておきたいのが、正式名称・愛称・大会での登録名の違いです。北海道銀行の2022年5月の発表では、公式試合などの各種大会に出場する際のチーム名称は「北海道銀行」と説明されています。
そのため、ニュース記事や大会の組み合わせ表で「北海道銀行」と表記されていても、現在のリラーズを指している場合があります。反対に、北海道銀行がかつて支援していた「北海道銀行フォルティウス」の記事を読む際には、当時のチームと現在のチームを区別する必要があります。
リラーズという愛称の由来も、チームの特徴を理解する手掛かりになります。北海道銀行の公式説明によると、Lilersはフランス語でライラックを意味する「Lilas(リラ)」から生まれた造語です。ライラックは北海道銀行の行花であり、札幌市の市木としても親しまれています。銀行と地域のつながりを表現し、多くの人に応援されるチームになってほしいという思いが込められています。
つまり、検索時に迷った場合は、次のように整理すると分かりやすくなります。
- 正式名称を知りたい場合は「北海道銀行女子カーリング部」
- チームの愛称や公式発信を探す場合は「北海道銀行Lilers」「北海道銀行リラーズ」
- 大会結果や試合日程を探す場合は「北海道銀行」または「北海道銀行Lilers」
- 2010年代からの歴史を調べる場合は「北海道銀行フォルティウス」との違いにも注目

【設立経緯】2021年12月1日に発足した理由とチームの歴史
北海道銀行とカーリングの関係は、女子カーリング部が設立された2021年よりも古くまでさかのぼります。北海道銀行の公式「カーリング活動について」によると、同行とカーリングの縁は1980年に始まりました。北海道銀行に事務所を置く北海道カナダ協会にカーリング委員会が設置され、競技の普及活動が進められてきました。
大きな転機となったのは2010年です。北海道銀行は創立60周年記念事業の一環として、新たに発足する女子カーリングチームの支援を発表しました。その後、北海道銀行フォルティウスとして活動するチームが国内外で実績を残します。
しかし、2021年にはチーム運営の方針をめぐって転換点を迎えます。日刊スポーツや道新スポーツなどの報道によると、北海道銀行は旧フォルティウスの主力4選手とのスポンサー契約を11月限りで終了し、12月1日に新たな女子カーリング部を設立する方針を示しました。若手を積極的に起用したい銀行側と、そのシーズンを従来のメンバーで戦い抜きたい選手側の意向が一致しなかったことが、背景の一つとして報じられています。
旧チームの選手全員が北海道銀行の新チームに移ったわけではありません。船山弓枝、近江谷杏菜、小野寺佳歩、吉村紗也香の4選手はフォルティウスとして競技活動を継続し、伊藤彩未と田畑百葉は新設される北海道銀行女子カーリング部に所属することになりました。その後、仁平美来と中島未琴が加わり、若い選手を中心としたチームがスタートしました。
チームの歩みを把握するために、設立から2026年までの主な出来事を整理します。
| 時期 | 主な出来事 | ポイント |
|---|---|---|
| 1980年 | 北海道銀行とカーリングの関係が始まる | 競技普及活動を展開 |
| 2010年11月 | 女子カーリングチームへの支援を発表 | 北海道銀行フォルティウスの支援へ |
| 2021年12月1日 | 北海道銀行女子カーリング部を設立 | 若手中心の新チームが発足 |
| 2022年5月 | 北海道銀行Lilersの愛称とロゴを制定 | 地域とのつながりを表現 |
| 2022年5月 | 第39回全農日本カーリング選手権大会で3位 | 創部初期の主要実績 |
| 2023年1月 | 第40回全農日本カーリング選手権大会で5位 | 国内トップクラスへの挑戦を継続 |
| 2024年1月 | 第41回全農日本カーリング選手権で準優勝 | 日本一に迫る成績を残す |
| 2025年2月 | 第42回全農日本カーリング選手権で準優勝 | 2年連続の準優勝 |
| 2026年6月 | 日本カーリング選手権大会 横浜2026で準優勝 | 3年連続で決勝進出・準優勝 |
| 2026年8~9月 | 北海道カーリングツアーで優勝2回、準優勝1回 | 国内大会で勝ち切る力を示す |
この経緯から見えてくるのは、リラーズが旧フォルティウスの単純な改称チームではないという点です。北海道銀行のカーリング支援という歴史を受け継ぎながら、若手の育成と新しいチームづくりを目的に設立された組織です。歴史を調べる際は、銀行の支援チームとしての歩みと、2021年に発足した女子カーリング部の歩みを分けて考えることが重要です。
【2026年最新】北海道銀行カーリングの現役選手一覧とコーチ
2026年シーズンの北海道銀行リラーズは、4人の選手を中心としたチーム編成です。どうぎんカーリングクラシック2026の大会チーム紹介では、仁平美来、田畑百葉、山本冴、中島未琴の4選手と、コーチの岩井真幸が掲載されています。
各選手の役割と基本情報は次のとおりです。
- 仁平美来(にひら・みく):スキップ。試合の作戦を組み立て、チームを率いるポジション。北海道札幌市出身。
- 田畑百葉(たばた・ももは):バイススキップ。北海道滝川市出身で、創部時からチームを支えるメンバーの一人。
- 山本冴(やまもと・さえ):長野県佐久市出身。2022年に加入した選手で、現在の4人体制を支える。
- 中島未琴(なかじま・みこと):北海道北広島市出身。創部初期から競技活動を続けているメンバーの一人。
- 岩井真幸(いわい・まさき):コーチ。2025-2026シーズンからチームを指導する。
選手の役割は、2026年の大会チーム紹介に基づいています。カーリングでは、スキップが戦術やショットの選択を主導し、バイススキップが試合運びを支えます。セカンドやリードを含め、4人がそれぞれの役割を担いながら、ストーンの配置や相手のショットへの対応を積み重ねます。
リラーズの特徴は、若い選手を中心に構成されていることです。2026年6月の日本選手権を報じた日刊スポーツは、チーム全員が2000年代生まれであることを紹介しました。仁平を中心としたチームは、2024年、2025年に続いて2026年も日本選手権の決勝へ進出しています。
一方、現在の選手一覧と歴代メンバーを混同しないよう注意が必要です。創部時のメンバーには伊藤彩未が含まれていましたが、北海道銀行の2025年6月の発表によると、伊藤は2024-2025シーズンをもって退部し、競技活動を離れることになりました。同時に、佐藤浩コーチが契約期間満了で退任し、岩井真幸が新コーチに就任しています。
したがって、過去の記事に伊藤彩未の名前があっても、2026年現在の選手一覧にそのまま含めるのは正確ではありません。歴代メンバーを調べる場合は、記事の掲載時期や対象シーズンを確認することが大切です。

【大会成績】日本選手権の準優勝と2026年の優勝実績
北海道銀行カーリングの現在地を知るうえで、重要なのが日本カーリング選手権の結果です。リラーズは創部初期の2022年大会で3位に入り、2023年大会では5位。その後、2024年、2025年、2026年の日本選手権で3年連続の準優勝を記録しました。
日本選手権で3年続けて決勝に進んでいる事実は、チームが国内トップクラスの実力を継続的に示していることを意味します。一方、準優勝が続いていることは、頂点に立つために最後の局面で勝ち切る力を磨く必要があることも示しています。
2026年6月の日本カーリング選手権大会 横浜2026では、北海道銀行は準決勝でフォルティウスを10-6で下し、3年連続の決勝進出を決めました。日刊スポーツの報道では、第7、第8エンドで不利な先攻からスチールに成功し、試合の流れを引き寄せたことが伝えられています。決勝では優勝に届かなかったものの、上位チームと競り合う力を示しました。
ただし、2026年の成果は日本選手権の準優勝だけではありません。北海道銀行が9月7日に公表した北海道カーリングツアー2026の結果によると、チームは次の成績を残しています。
- どうぎんカーリングクラシック2026:優勝
- 稚内みどりCHALLENGECUP2026:準優勝
- アドヴィックスCUP2026:優勝
国内ツアーでは3大会中2大会で優勝し、残る1大会でも準優勝。日本選手権での惜敗から、勝ち切る試合を増やそうとするチームの取り組みが結果に表れています。
海外での活動もリラーズを語るうえで欠かせません。北海道銀行の公式発表では、2026年9月から12月にかけてカナダで開催されるワールドカーリングツアーの大会に参戦する予定が示されました。10月にはGSOC Invitationalにも出場しています。海外の強豪と対戦する機会は、ショットの精度や試合運びを磨くための重要な経験となります。
なお、2026年10月23日時点で、北海道銀行の公式サイトに掲載された北海道カーリングツアーの結果は9月7日付の発表です。カナダ遠征中の個別大会については、公式Xなどで更新される試合情報を確認する必要があります。
【活動実態】リラーズは何を目指す?若手育成と海外遠征の意味
北海道銀行女子カーリング部の活動は、国内大会に出場するだけではありません。チームは日本選手権での優勝を目標に掲げ、海外遠征や日々のトレーニングを通じて競技力の向上に取り組んでいます。
北海道銀行が2026年4月に公表したシーズン準備の報告では、連戦によって崩れたフォームを修正し、基礎練習を繰り返す様子が紹介されました。ストーンの初動を確認するためにレーザーポイントを利用し、まっすぐ投げ出す動きを近い距離と実際の距離で反復する練習にも取り組んでいます。
カーリングでは、狙った場所にストーンを置く精度だけでなく、氷の状態を読み取る力や、スイープによってストーンの進み方を調整する技術、チーム内のコミュニケーションが結果を左右します。大会ごとに氷の状態や対戦相手が変わるため、練習で身につけた技術を実戦で再現することが重要です。
海外遠征にも同じ狙いがあります。北海道銀行は2024年の活動報告で、長期のカナダ遠征を通じて、異なる氷の状態や海外選手の戦術に触れ、チームとして多くの学びを得たと説明しました。2026年もワールドカーリングツアーへの参戦を計画し、国内で培った力を海外の強豪との対戦につなげています。
また、リラーズは2030年の冬季オリンピックを見据えたチーム強化にも取り組んでいます。2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックへの出場は実現しませんでしたが、その結果だけでチームの将来性を判断するのは早計です。日本選手権で3年連続準優勝を記録し、国内ツアーで優勝を重ねていることは、次の目標に向けた競争力を示す材料になります。
一方、チームの活動を理解する際には、銀行による支援と競技チームの成果を分けて考える視点も必要です。北海道銀行はカーリングの普及や地域活性化にも取り組んでおり、リラーズの活動は競技成績だけでなく、地域にスポーツの魅力を伝える役割も担っています。

【誤解を整理】北海道銀行フォルティウスとの違いと情報の見分け方
北海道銀行カーリングについて調べる際、最も混乱しやすいのがフォルティウスとの関係です。両者は北海道銀行のカーリング支援の歴史でつながっていますが、2021年のチーム運営の変更を境に、別々のチームとして活動しています。
旧北海道銀行フォルティウスは、2010年に結成されたチームを北海道銀行が支援し、2014年ソチ冬季オリンピックにも出場した強豪チームです。2021年にスポンサー契約が終了した後、船山弓枝、近江谷杏菜、小野寺佳歩、吉村紗也香らはフォルティウスとして競技活動を続けました。
一方、北海道銀行女子カーリング部は、2021年12月1日に新設されたチームです。創部時には伊藤彩未、田畑百葉、仁平美来、中島未琴が所属し、その後の加入や退部を経て、2026年は仁平、田畑、山本、中島の4人を中心に活動しています。
特に注意したいのは、オリンピックの出場歴や日本選手権の優勝歴を、チーム名だけで一括りにしないことです。北海道銀行フォルティウス時代の実績は、北海道銀行がカーリング競技を支援してきた歴史を理解するうえで重要ですが、すべてが現在のリラーズの戦績というわけではありません。
情報を見分ける際は、次の3点を確認すると誤解を減らせます。
- 発表・記事の日付:2021年以前、2021年のチーム再編後、2026年現在のどの時期を扱っているか
- チーム名:北海道銀行フォルティウスなのか、北海道銀行女子カーリング部・リラーズなのか
- 大会の対象シーズン:選手一覧や成績が、どの年度のメンバー・大会に対応しているか
試合結果を追う場合も、SNS上の速報と大会終了後の最終順位を区別することが大切です。予選の勝敗だけでは、最終順位やプレーオフ進出の有無まで分からないことがあります。北海道銀行の公式発表、大会の公式チーム紹介、カーリング競技を継続的に取材する報道機関の情報を照らし合わせると、現在のチーム像を把握しやすくなります。
【北海道銀行カーリング】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:北海道銀行カーリングの正式名称は何ですか?
A1:正式名称は「北海道銀行女子カーリング部」です。「北海道銀行Lilers(リラーズ)」は2022年5月に制定された愛称で、大会の登録名は「北海道銀行」と表記される場合があります。
Q2:北海道銀行リラーズの設立日はいつですか?
A2:2021年12月1日です。北海道銀行が女子カーリング部を新設し、若手選手を中心としたチームとして活動を開始しました。
Q3:2026年現在の北海道銀行カーリングの選手は誰ですか?
A3:仁平美来、田畑百葉、山本冴、中島未琴の4選手が中心です。コーチは岩井真幸です。大会やシーズンによって登録情報が更新される場合があるため、最新のチーム紹介も確認してください。
Q4:北海道銀行リラーズの2026年の主な大会成績は?
A4:2026年6月の日本カーリング選手権大会 横浜2026で準優勝しました。また、北海道カーリングツアー2026では、どうぎんカーリングクラシックとアドヴィックスCUPで優勝し、稚内みどりCHALLENGECUPで準優勝しています。
Q5:北海道銀行フォルティウスとリラーズは同じチームですか?
A5:現在は別のチームです。北海道銀行フォルティウスは、北海道銀行が支援していた旧チームです。2021年の運営変更後、北海道銀行は新たに女子カーリング部を設立し、現在のリラーズが活動しています。
Q6:リラーズは2026年の冬季オリンピックに出場しましたか?
A6:リラーズは2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックには出場していません。2025年の日本選手権で準優勝となり、五輪出場には届きませんでした。現在は2030年の冬季オリンピックを見据えた強化に取り組んでいます。
【プロの結論】北海道銀行カーリングの現在と今後の注目点
北海道銀行カーリングを正確に理解するための出発点は、北海道銀行女子カーリング部が正式名称、北海道銀行Lilers(リラーズ)が愛称だという関係を押さえることです。2021年12月1日に設立されたリラーズは、旧北海道銀行フォルティウスの単なる改称チームではなく、若手育成を重視する方針のもとで発足した新しいチームです。
2026年のリラーズは、仁平美来、田畑百葉、山本冴、中島未琴の4人を中心に活動しています。日本カーリング選手権では3年連続準優勝という悔しさを経験する一方、北海道カーリングツアーでは複数の優勝を記録しました。国内大会での安定した上位進出と、海外遠征で強豪に挑む姿勢が、現在のチームを評価するうえで重要なポイントです。
今後の注目点は、日本選手権での初優勝を実現できるか、海外のワールドカーリングツアーでどこまで勝ち上がれるか、そして2030年の冬季オリンピックに向けてチーム力をどう高めるかという3点です。大会結果だけでなく、選手構成やシーズンごとの目標、海外遠征の成績を継続して確認すると、チームの成長をより立体的に捉えられます。
北海道銀行リラーズは、地域に根ざしたカーリング支援の歴史を受け継ぎながら、日本一、そして世界の頂点を目指して挑戦を続けています。「北海道銀行カーリング」の現在を調べるなら、正式名称と愛称の違い、歴代メンバーの変遷、2026年の大会成績をセットで把握することが、チームの実像を理解する近道です。 (出典: 北海道 銀行 カーリング(Yahoo!ニュース))