網戸張り替えは100均で自分でできる?ダイソーの費用・手順・失敗回避術を徹底解説
網戸が破れたり、押さえゴムが劣化したりすると、気になるのが修理費用です。業者に頼むほどではない小さな破れなら、100円ショップの道具を使って自分で張り替えられるのでしょうか。
2026年現在、ダイソーの公式ネットストアでは網戸の張り替え用ネットやローラー、押さえゴムなどが販売されています。実際に、網戸ネットとローラー、押さえコードの3点を合計500円(税抜)でそろえ、約15分で作業を終えた実践例もあります。ただし、必要な道具や材料の価格は商品や在庫によって変わり、どの網戸でも同じように仕上がるわけではありません。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:一般的な引き違い窓の網戸なら、100均の材料を使ったDIYが可能。ダイソーの掲載商品を組み合わせた場合、税込550円が材料費の一例です。
- 要点2:失敗を防ぐ最大のポイントは、網戸ネットのサイズと網押さえゴムの太さを購入前に確認することです。
- 要点3:小さな穴なら補修シール、全面的な破れなら張り替え、特殊な網戸や高所作業なら業者への相談が適しています。
【まず結論】網戸の張り替えは100均で自分でできる?
一般的なアルミ枠の引き違い窓であれば、網戸の張り替えは初心者でも挑戦できます。網を枠に固定している押さえゴムを外し、新しい網に交換して再びゴムを押し込む仕組みだからです。
ただし、網を枠に固定する際には、たるみや波打ちを防ぎながら作業する必要があります。材料を安く購入できても、網を斜めに張ったり、ゴムのサイズを間違えたりすれば、張り直しが必要になることもあります。
最初に確認したいのは、網戸の状態です。
網全体が古くなり、複数箇所に穴が開いているなら全面張り替え。
小さな穴が1か所だけなら、補修シールや補修テープによる部分修理。
枠が曲がっている、網戸が外れやすい、開閉しにくい場合は、網だけでなく本体や部品の点検も検討。
ここで押さえておきたいのが、補修と張り替えの違いです。補修シールは破れた箇所を覆うためのもので、網全体を新しくする商品ではありません。破れが広範囲に及ぶ場合は、補修を繰り返すよりも全面張り替えのほうが合理的です。
また、網戸は取り外しや取り付けの際に落下する危険があります。LIXIL公式の張り替え手順でも、落下防止への注意と、取り付け後に外れ止めを元に戻すことが案内されています。

【ダイソー・セリア・キャンドゥ】網戸張り替えに使える100均グッズを比較
100均で網戸の修理用品を探すなら、まずは商品の種類を確認しましょう。店舗によって取り扱いが異なるため、同じチェーンでも必要な材料がすべてそろうとは限りません。
ダイソーは全面張り替え用の材料を探しやすい
ダイソーの公式ネットストアには、網戸の全面張り替えに使える商品が複数掲載されています。2026年10月時点で確認できる価格の例は、次のとおりです。
網戸替え用防虫網・24メッシュ・91cm×2m:税込330円
網戸張り替え用ローラー:税込110円
網戸張り替え用押さえコード:税込110円
この3点を購入する場合、合計は税込550円です。カッターやはさみ、ドライバーなどを自宅に持っていれば、材料費をかなり抑えられます。
「ダイソーの網戸張り替えは500円でできる」という情報は、税抜価格で考えれば説明できます。実際に「インテリアと暮らしのヒント」の実践記事では、ネット300円、ローラー100円、押さえコード100円の計500円(税抜)で張り替えた例が紹介されています。作業時間は約15分とされていますが、これは個人による実践例であり、初心者が必ず同じ時間で完成できるという意味ではありません。
なお、ダイソーには補修シールや補修テープ、異なるメッシュ数のネットも掲載されています。商品価格、在庫、サイズを確認し、必要なものだけを選ぶのが無駄な出費を抑えるコツです。
セリアは購入前に張り替え用品の取り扱いを確認
セリアで網戸の張り替えを考えている場合は、店舗で網戸用ネット、押さえゴム、ローラーがそろうかを確認しましょう。補修用のシートや関連用品が見つかっても、全面張り替えに必要な材料一式がそろうとは限りません。
特に注意したいのは、補修用シールと張り替え用ネットを混同しないことです。購入時には、商品名だけでなく用途、サイズ、対応する網戸の種類も確認してください。
キャンドゥは小さな破れの補修用品にも注目
キャンドゥの公式ネットショップでは、「網戸補修シール スクエア」「網戸のやぶれ補修シール 2セット入」「網戸補修テープ 幅5×80cm」などが掲載されています。掲載価格はいずれも税込110円です。
これらは、小さな穴や破れを部分的に覆う用途に向いた商品です。網全体を交換するための材料とは役割が異なります。
なお、公式ネットショップに商品が掲載されていても、注文時の販売状況や近隣店舗の在庫まで保証されるわけではありません。店頭で探す場合は、DIY用品や補修用品の売り場を確認するとよいでしょう。
【必要な道具と選び方】網戸ネットのサイズ・メッシュ・押さえゴムを確認
網戸張り替えで重要なのは、材料を安く買うことだけではありません。枠に合うネットと押さえゴムを選ばなければ、途中で作業が止まったり、張り直しが必要になったりします。
網戸張り替えに必要な道具
張り替え用ネット:網戸の寸法に合うものを選ぶ。
網押さえゴム:既存のゴムと太さが合うものを用意する。
網戸張り替え用ローラー:ゴムを枠の溝に押し込むために使う。
カッターまたは網戸専用カッター:余分なネットを切り取る。
はさみ・定規・ドライバー:ネットの準備や網戸の取り外しなどに使用する。
クリップ・歯ブラシ・雑巾:ネットの仮止めと枠の掃除に役立つ。
専用工具をすべて100均で買いそろえる必要はありません。自宅にある道具を使い、ローラーなど仕上がりに関わる用品を優先して購入すると、費用を抑えやすくなります。
網戸ネットの選び方はメッシュ数と素材がポイント
網戸ネットの「メッシュ」とは、1インチ(約2.54cm)当たりの網目数を示す単位です。数字が大きいほど網目は細かくなります。
18メッシュ:一般的な網戸で使われるタイプ。通風性を重視したい場合の候補です。
20メッシュ:標準的な網目の選択肢。商品によっては、室内側からの視認性や屋外からの目隠しを考慮した加工品もあります。
24メッシュ:18メッシュより網目が細かく、小さな虫の侵入を抑えたい場合に適しています。
30メッシュ:さらに細かい網目を求める場合の候補。ただし、製品によっては通風性や価格との兼ね合いを考える必要があります。
LIXIL公式の解説では、18メッシュの網目の隙間は約1.15mm、24メッシュでは約0.84mmとされています。虫対策を重視するなら、数字の大きさだけでなく、網目の実寸や用途を確認してください。
網の色にも違いがあります。一般に、黒いネットは室内から外の景色が見やすく、グレーは外から室内を見えにくくする効果が期待できます。ただし、見え方は光の条件や製品によって変わります。
また、素材によって耐久性や扱いやすさも異なります。一般的なポリプロピレン製は比較的安価で扱いやすい一方、ペットの爪による破れや強度が気になる場合は、樹脂コーティングされた高強力ネットなども検討しましょう。
網戸押さえゴムの太さはどう測る?
押さえゴムは、網をアルミ枠の溝に固定する部品です。太さが合わないと、ゴムが溝から浮いたり、反対に押し込めなかったりする原因になります。
基本は、古い押さえゴムを一部取り出して直径を測る方法です。LIXIL公式でも、既存の網戸からゴムを取り出して太さを確認するよう案内しています。
網戸を安全に取り外し、平らな場所に置く。
押さえゴムのつなぎ目を探し、端を少し引き出す。
ゴムを傷めないように取り外し、定規などで直径を測る。
同じ太さの商品がなければ、枠の溝やメーカーの案内も確認して適合するサイズを選ぶ。
古いゴムが硬化していたり、つぶれていたりすると、取り外した状態で正確に測りにくい場合があります。LIXIL公式の張り替え案内では、溝の寸法を測り、ゴムのサイズを判断する方法にも触れています。実際に購入する商品が、手元の網戸に対応しているか確認しましょう。
ダイソーの押さえコードにも複数の太さが掲載されています。商品によって4.5mmや3.5mmなどの違いがあるため、売り場で見た目だけを頼りに選ぶのは避けてください。

【費用比較】100均DIYとホームセンター・業者依頼はどちらがお得?
網戸の張り替え費用は、材料代だけでなく、作業費、ネットの種類、サイズ、既存部品の状態によって変わります。100均の材料費と業者の料金を比べるときは、同じ条件で考えることが大切です。
| 方法・項目 | 費用の目安 | 向いているケース・注意点 |
|---|---|---|
| ダイソーの材料でDIY | 税込550円の組み合わせ例 | ネット330円、ローラー110円、押さえコード110円。サイズや在庫の確認が必要 |
| 100均の補修シール・テープ | 税込110円の商品例 | 小さな穴や破れの応急修理向け。全面張り替えの代わりにはならない |
| ホームセンターの張り替えサービス | コーナンの例では税込3,850円からのネット料金に作業費税込3,850円が別途 | ネットの種類やサイズで変動。一般的な引き違い網戸が主な対象 |
| メーカーの修理サービス | YKK APの掲載例では腰窓19,800〜31,900円、掃き出し窓36,300〜50,600円 | 対象製品や現場条件で変動。特殊な網戸や本体の不具合も相談したい場合に検討 |
ダイソーの金額は公式ネットストアの商品価格を組み合わせた例です。ホームセンターの料金はコーナン公式の張り替え料金表、メーカーの料金はYKK AP公式の修理料金表に基づく掲載例で、いずれもすべての地域や製品に適用される一律料金ではありません。
特に注意したいのが、業者料金の比較条件です。コーナンの例ではネットの種類別料金に標準作業費が別途必要ですが、別のサービスでは材料費と作業費が一体になった料金が提示されることもあります。見積もりでは、出張費、既存網の処分費、部品交換費が含まれているか確認してください。
また、100均の材料が安くても、専用カッターや追加のネットを購入すれば支出は増えます。初めての作業で失敗して材料を買い直す可能性も考慮すると、単純な商品価格だけでは費用対効果を判断できません。
【初心者向けDIY手順】網戸張り替えの流れと失敗しないコツ
一般的な引き違い窓の網戸なら、基本的な作業は「古い網を外す」「新しい網を固定する」「余分な部分を切る」の3段階です。初めてなら、作業場所を確保し、時間に余裕を持って進めましょう。
手順1:網戸を安全に取り外す
網戸の外れ止めや固定部品を確認し、必要に応じてドライバーで調整します。網戸を持ち上げる際は、落下しないよう両手で支え、安定した場所で作業してください。高所や足場のない場所で無理に取り外すのは危険です。
手順2:古い押さえゴムとネットを外す
枠に埋め込まれた押さえゴムのつなぎ目を探し、端を引き出して溝から取り外します。ゴムが外れたら古いネットを取り除き、溝に残った砂やほこりを歯ブラシなどで掃除しましょう。
手順3:新しいネットを広げる
新しいネットを枠の上に広げ、網目が枠と平行になるように位置を整えます。ネットの寸法は網戸のサイズに合わせて決め、メーカーの指定に従って余裕を持たせてください。LIXIL公式の案内では、網戸の幅に約6cm、高さに約20cmを加えた寸法が目安として紹介されています。
クリップや洗濯ばさみを使うと、作業中にネットがずれるのを防ぎやすくなります。ただし、強く引っ張りすぎると網目が変形するため、適度な張りを保つことが大切です。
手順4:押さえゴムをローラーで固定する
網を枠の溝に沿わせ、ローラーで押さえゴムを少しずつ押し込んでいきます。最初に二辺を固定してから残りの辺へ進むと、ネットの位置を調整しやすくなります。
角の部分は特に慎重に作業してください。LIXIL公式の手順でも、角で一気にゴムを押し込むと、ネットが傷ついたり網目が変形したりするおそれがあると案内されています。
手順5:たるみや浮きを確認する
四辺を固定したら、網全体に大きなたるみがないか、押さえゴムが浮いていないかを確認します。波打ちが目立つ場合は、該当部分のゴムをいったん外し、ネットの張り具合を調整してからやり直します。
網を張り直すときに力任せに引っ張ると、網目が歪んだり、角に負担がかかったりします。修正は少しずつ行い、広範囲にたるみがある場合は無理に部分修正を繰り返さず、最初から張り直すことも検討しましょう。
手順6:余分なネットを切り取る
押さえゴムがしっかり固定されていることを確認してから、カッターで余分なネットを切り取ります。刃を枠に沿わせて動かし、網そのものや押さえゴムを傷つけないようにしてください。一度切り取ったネットは元に戻せないため、仕上がりを確認してから切ることが重要です。
手順7:網戸を取り付け、動作を確認する
網戸を元の位置に戻し、外れ止めを正しく復旧します。最後に開閉がスムーズか、網戸がレールから外れそうにならないかを確認して完了です。
所要時間の目安:「インテリアと暮らしのヒント」の実践記事では約15分で完成した例があります。ただし、初めての人は採寸、古いゴムの取り外し、位置調整に時間がかかる場合があります。作業時間を短くすることよりも、安全と仕上がりを優先してください。

【100均網戸張り替えのデメリット】業者に頼むべき判断基準とプロの結論
100均の材料を使う最大のメリットは、少ない費用で修理に挑戦できることです。一方、価格の安さだけで材料を選ぶと、サイズや耐久性、施工のしやすさで不満が残る場合があります。
100均の網戸張り替えで起こりやすい問題
ネットのサイズが合わない:商品展開が限られているため、大きな網戸や特殊なサイズでは対応できないことがあります。
押さえゴムの太さが違う:適合しないゴムでは固定が不十分になったり、溝に押し込めなかったりします。
仕上がりに差が出る:ローラーの扱い方やネットの張り具合によって、たるみや波打ちが生じることがあります。
耐久性に不安が残る:ネットの素材や使用環境によっては、直射日光や風雨による劣化が進みやすい場合があります。
EPARKくらしのレスキューの解説でも、100均用品は手軽である一方、サイズの選択肢や耐久性、専用工具との使い勝手に注意が必要とされています。ただし、100均の商品がすべて低品質というわけではありません。実際の素材や仕様を確認し、用途に合うものを選ぶことが重要です。
業者依頼を検討したい4つのケース
1. 網戸の枠が曲がっている、開閉に問題がある
網だけを交換しても、枠の歪みや戸車の故障は直りません。網戸が動きにくい、隙間ができる、レールから外れやすいといった症状があれば、本体や部品も含めた点検を検討してください。
2. ロール式やアコーディオン式など特殊な網戸である
一般的な引き違い窓とは構造が異なるため、通常の網戸張り替え用品では対応できない場合があります。メーカーや専門業者に、修理可能な範囲と費用を確認するのが確実です。
3. 高所作業や取り外しが難しい場所である
2階以上の窓など、網戸を外すと落下する危険がある場所では、無理にDIYを行わないでください。脚立や足場が必要な場合も、安全に作業できる業者への相談を優先しましょう。
4. ペット対策や耐久性を重視したい
ペットの爪による破れが心配な場合は、一般的な安価なネットだけでなく、強度を高めた製品も比較する価値があります。長期間の使用を前提にするなら、初期費用だけでなく交換頻度も含めて判断してください。
【プロの結論】100均を使うかどうかは、修理範囲と安全性で決める
網戸張り替えで費用を抑えたいなら、最初に破れの範囲を確認し、次に枠と押さえゴムの状態を調べることが近道です。小さな穴なら補修シール、一般的な網戸の全面交換なら100均DIY、特殊な構造や高所作業なら業者依頼というように、状況に合わせて方法を分けましょう。
DIYで失敗しないために最も大切なのは、安い商品を探すことではなく、必要なサイズを事前に測り、作業中の修正ができる段階で仕上がりを確認することです。ネットを切り取る前にたるみを点検し、取り付け後は外れ止めと開閉動作まで確認してください。
材料費だけで比較すれば100均DIYは有力な選択肢です。しかし、作業の安全性、網戸の構造、求める耐久性まで含めて考えることで、結果的に無駄のない修理につながります。
【網戸張り替え自分で100均】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:網戸はダイソーの商品だけで張り替えられますか?
A1:一般的な引き違い窓で、サイズに合うネットと押さえゴムが販売されていれば可能です。ダイソーの公式ネットストアにはネット、ローラー、押さえコードが掲載されています。ただし、カッターなどの道具を別途用意する必要がある場合や、店頭在庫がない場合もあります。
Q2:網戸の張り替えにかかる費用は500円ですか?
A2:税抜500円で購入できた実践例はあります。ダイソーの公式ネットストアに掲載されたネット330円、ローラー110円、押さえコード110円を組み合わせる場合は、税込550円です。商品やサイズ、購入する道具によって総額は変わります。
Q3:網戸の押さえゴムの太さが分からないときはどうすればよいですか?
A3:既存のゴムを少し取り出し、直径を測るのが基本です。古いゴムが劣化していて測りにくい場合は、網戸の溝の寸法やメーカーの案内も参考にしてください。適合するサイズが分からないまま購入するのは避けましょう。
まとめ:100均DIYは費用と安全性を見極めて賢く選ぶ
網戸の張り替えは、一般的な引き違い窓であれば自分で行うことができます。ダイソーの材料を組み合わせれば税込550円の費用例があり、小さな穴ならキャンドゥなどの補修用品を利用する方法もあります。
ただし、セリアを含め、100円ショップの品ぞろえや在庫は店舗や時期によって異なります。購入前にネットの寸法、メッシュ数、押さえゴムの太さを確認し、網戸の状態に合った材料を選びましょう。
安さだけでDIYを選ぶ必要はありません。枠の歪みや特殊な構造、高所作業などの問題がある場合は、業者への相談も有力な選択肢です。費用、仕上がり、耐久性、安全性の4点を基準に、自宅の網戸に最適な修理方法を選んでください。 (出典: 網戸 張り替え 自分で 100 均(Yahoo!ニュース))