近本光司の成績を2026年最新データで検証!年度別・通算記録と盗塁王6回を徹底解説
阪神タイガースの近本光司は、安打を積み重ねる打撃力と、相手バッテリーにプレッシャーを与える走塁を兼ね備えた外野手だ。2026年シーズンの公式掲載成績は、90試合出場、打率.306、114安打、5本塁打、17打点、12盗塁。出場試合数が限られるなか、打率は前年の.279から上昇した。
NPB公式「個人年度別成績」と阪神球団公式サイトの記録をもとに、2026年の最新成績から年度別・通算成績までを整理する。2019年の新人最多159安打、通算1000安打の達成記録、盗塁王6回という実績も振り返り、近本光司の打撃成績がどのように変化してきたのかを読み解く。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年成績:打率.306、114安打、5本塁打、17打点、12盗塁。出塁率.374、OPSはスポーツナビ掲載値で.767。
- 通算成績:NPB公式の年度別記録では、通算1034試合、1207安打、53本塁打、321打点、212盗塁、通算打率.290。
- 歴代実績:2019年に159安打でセ・リーグ新人最多安打を記録。盗塁王は2019、2020、2022、2023、2024、2025年の計6回。
【2026年最新成績】近本光司は打率.306、114安打を記録
2026年の近本光司は、打率.306、出塁率.374、長打率.392という成績を残した。阪神球団公式サイトに掲載された10月8日時点の数字では、90試合に出場し、372打数114安打、5本塁打、17打点、12盗塁となっている。
注目したいのは、前年からの打率の上昇だ。2025年は打率.279、160安打、3本塁打、34打点、32盗塁だった。2026年は出場試合数が前年の140試合から90試合に減った一方、打率は.027ポイント上昇し、本塁打も5本に増えた。
出塁率.374と長打率.392を合わせたOPSは、スポーツナビの掲載値で.767。2025年の.700を上回っている。打率だけでなく、出塁と長打を含めた打撃面でも前年を上回る数値が表れている。
ただし、2026年は90試合の成績であり、140試合前後に出場した過去のシーズンとは試合数が異なる。安打数や打点、盗塁数のような累積記録は出場機会の影響を受けるため、打率やOPSと分けて評価する必要がある。

【年度別成績一覧】2019年から2026年までの打率・安打・盗塁を比較
近本光司の年度別成績を見ると、入団直後から安打と盗塁を積み重ね、2021年には打率.313、178安打を記録。その後も安定して安打を放ち、2024年と2025年には2年連続で160安打に到達した。
以下はNPB公式「個人年度別成績」を基礎に、主要な打撃指標をまとめた一覧だ。OPSはスポーツナビなどの掲載値を参照している。
| 年度 | 試合 | 打率 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019 | 142 | .271 | 159 | 9 | 42 | 36 | .313 | .375 | .689 |
| 2020 | 120 | .293 | 139 | 9 | 45 | 31 | .344 | .416 | .759 |
| 2021 | 140 | .313 | 178 | 10 | 50 | 24 | .354 | .441 | .795 |
| 2022 | 132 | .293 | 154 | 3 | 34 | 30 | .352 | .352 | .704 |
| 2023 | 129 | .285 | 143 | 8 | 54 | 28 | .379 | .429 | .809 |
| 2024 | 141 | .285 | 160 | 6 | 45 | 19 | .365 | .363 | .728 |
| 2025 | 140 | .279 | 160 | 3 | 34 | 32 | .348 | .353 | .700 |
| 2026 | 90 | .306 | 114 | 5 | 17 | 12 | .374 | .392 | .767 |
| 通算 | 1034 | .290 | 1207 | 53 | 321 | 212 | .353 | .389 | .742 |
※2026年は阪神球団公式サイトの10月8日時点の掲載成績。OPSは出塁率と長打率を合計した指標で、丸め処理によって表示値の単純合計と0.001程度の差が生じる場合がある。年度別の盗塁王獲得歴は、各年度のタイトル記録に基づく。
年度別成績で最も目立つのは、2021年の打率.313、178安打、10本塁打、OPS.795という数字だ。打率と安打数はいずれもキャリアの代表的な実績であり、単に塁に出るだけでなく、長打を含めて攻撃に貢献していたことが分かる。
さらに2023年には、打率.285ながら出塁率.379、長打率.429、OPS.809を記録した。打率だけでは見えにくい出塁力と長打力が、近本の打撃を評価するうえで重要な要素になっている。
【通算成績】1207安打・212盗塁が示す近本光司の価値
2026年の成績を加えた通算記録は、1034試合、4162打数1207安打、53本塁打、321打点、212盗塁。通算打率は.290、出塁率は.353、長打率は.389、OPSは.742となっている。
通算打率.290は、長期間にわたって高い安打生産力を維持してきたことを示す数字だ。通算1207安打に到達している点も大きい。単年の好成績だけでなく、シーズンをまたいで安打を積み重ねる能力が、近本の打者としての基盤になっている。
通算212盗塁も見逃せない。盗塁は成功数だけでなく、走者として相手守備に与える圧力や、次の塁へ進むことで得点機会を広げる効果も評価の対象になる。近本の場合、安打による出塁と盗塁の両方で攻撃の起点になれる点が強みだ。
通算成績を確認するときは、打率や安打数だけに注目するのではなく、出塁率、長打率、OPS、盗塁も合わせて見ると、選手の特徴がより明確になる。特に近本のような打者は、本塁打数だけでは攻撃面の貢献を十分に評価できない。

【新人最多159安打・盗塁王6回】歴代記録から分かる実績
近本光司のキャリアを語るうえで欠かせないのが、2019年の新人最多159安打と、通算6度の盗塁王獲得だ。いずれも一時的な好調ではなく、プロ入り後の早い段階から発揮した能力を示す実績である。
2019年の159安打は、セ・リーグの新人最多安打記録。近本はルーキーイヤーに142試合へ出場し、打率.271、9本塁打、42打点、36盗塁を記録した。新人ながら安打と走塁の両面で結果を残し、以降のキャリアにつながる土台を築いた。
盗塁王は、2019年と2020年に続き、2022年から2025年まで4年連続で獲得。合計6回となった。2021年は24盗塁でタイトルを逃したものの、その後は再び盗塁数を伸ばし、2025年には32盗塁を記録している。
2025年の盗塁王獲得については、日刊スポーツなどの報道でも取り上げられた。6度の盗塁王は、セ・リーグの歴代記録において柴田勲に並ぶ実績として紹介されている。NPB全体で見ても、長期間にわたって走塁のタイトル争いを続けてきた選手の一人だ。
もう一つの節目が、通算1000安打の達成である。NPBの2025年度記録回顧によると、近本は2025年6月7日に通算1000安打へ到達。達成時はプロ861試合目で、阪神の生え抜き選手では藤村富美男の864試合を上回る最速記録となった。
新人最多安打、複数回の盗塁王、通算1000安打という実績を並べると、近本の強みは単年の数字だけでは測れないことが分かる。新人時代から安打を量産し、走塁のタイトルを繰り返し獲得しながら、通算記録も伸ばしてきた点が特徴だ。
【打撃成績の推移を分析】打率・出塁率・長打率・OPSの変化
近本の年度別成績を分析すると、安打数の安定感に加え、出塁率と長打率の変化が見えてくる。2021年は打率.313で、出塁率.354、長打率.441、OPS.795。2023年は出塁率.379、長打率.429、OPS.809と、通算でも特に高いOPSを記録した。
OPSは、出塁率と長打率を足した指標だ。四球などによる出塁と、単打・二塁打・本塁打などによる長打の要素を一つの数値で把握できる。打率が同じでも、四球を選ぶ力や長打の多さによってOPSは変わるため、打撃内容を比較するときに役立つ。
2023年の近本は、打率.285に対してOPS.809を記録している。打率だけを見ると2021年を下回るが、出塁率.379と長打率.429が示すように、塁に出る能力と長打を生み出す能力が高い水準で両立していた。
一方、2024年と2025年は160安打を記録したものの、OPSはそれぞれ.728、.700だった。安打数が多いことと、出塁・長打を総合した指標が高いことは、必ずしも同じではない。安打の量と打撃の質を分けて見る必要がある。
2026年は打率.306、出塁率.374、長打率.392、OPS.767。2025年より打率とOPSが上昇した一方、出場試合数は90試合にとどまった。打撃面の数値は好転しているが、安打数や盗塁数を過去のフルシーズンと単純比較するのは適切ではない。
また、2026年の12盗塁を見て、走塁能力そのものが低下したと判断することもできない。前年の32盗塁に対し、出場試合数は140試合から90試合へ減少している。盗塁数を評価するには、出場機会に加えて、出塁数や盗塁成功率などの情報も必要になる。

【プロの結論】2026年の数字から近本光司をどう評価するべきか
近本光司の成績を正しく評価するには、打率・安打数・盗塁数を個別に確認したうえで、出塁率、長打率、OPS、出場試合数を組み合わせて判断することが大切だ。
2026年の打率.306は、前年の.279を上回る数字であり、OPSも.700から.767へ上昇している。限られた出場試合数のなかで打撃指標が改善したことは、今季の成績を評価するうえで重要なポイントだ。
ただし、シーズンの安打数や盗塁数は、出場試合数によって大きく左右される。2026年の114安打や12盗塁を、2025年の160安打や32盗塁とそのまま比較して、能力が上がった、あるいは下がったと断定することはできない。
近本のキャリア全体では、2019年の新人最多159安打、2021年の178安打、2023年のOPS.809、そして6度の盗塁王獲得が、異なる角度から強みを示している。安打を打つ力、出塁する力、走塁で次の塁を奪う力を組み合わせて評価することが、実績を理解する近道だ。
2026年は出場数と累積成績だけで判断するのではなく、打率.306、出塁率.374、OPS.767という内容にも目を向けたい。通算1207安打、212盗塁という実績を持つ近本にとって、今後の年度別成績を比較する際にも、打撃の質と出場機会を分けて確認する視点が欠かせない。
【近本光司成績】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:近本光司の2026年シーズン成績は?
A1:阪神球団公式サイトの10月8日時点の掲載値では、90試合出場、打率.306、114安打、5本塁打、17打点、12盗塁。出塁率.374、長打率.392で、OPSはスポーツナビ掲載値で.767です。
Q2:近本光司の通算安打数と通算打率は?
A2:2026年の公式年度別成績を含めた通算記録は1207安打、通算打率.290です。通算試合数は1034試合で、53本塁打、321打点、212盗塁を記録しています。
Q3:近本光司の新人最多安打記録は何本?
A3:2019年に159安打を記録し、セ・リーグの新人最多安打記録を樹立しました。ルーキーイヤーは142試合に出場し、36盗塁も記録しています。
Q4:近本光司は盗塁王を何回獲得している?
A4:2025年シーズン終了時点で計6回です。獲得年度は2019年、2020年、2022年、2023年、2024年、2025年。2022年からは4年連続でタイトルを獲得しました。
Q5:近本光司の通算1000安打はいつ達成された?
A5:2025年6月7日に達成しました。プロ861試合目での到達で、阪神の生え抜き選手では藤村富美男の864試合を上回る最速記録となりました。
Q6:近本光司の成績を比較するとき、打率とOPSのどちらを見ればいい?
A6:両方を確認するのがおすすめです。打率は打数に対する安打の割合を示し、OPSは出塁率と長打率を合わせた指標です。さらに、盗塁数や出場試合数も確認すると、近本の打撃と走塁の特徴をより立体的に把握できます。
まとめ:近本光司の現在の成績と歴代実績を見極めるポイント
近本光司の2026年成績は、90試合で打率.306、114安打、5本塁打、17打点、12盗塁。出塁率.374、OPS.767という数字からは、前年を上回る打撃指標が確認できる。
通算成績は1207安打、53本塁打、321打点、212盗塁、打率.290。2019年の新人最多159安打、6度の盗塁王、2025年の通算1000安打達成など、近本には長期的な安定感と歴史的な実績がある。
年度別の成績を比較するときは、打率だけでなく安打数、出塁率、長打率、OPS、盗塁数、出場試合数を併せて確認したい。2026年の数字を単年の結果として見るだけでなく、過去の実績と比較することで、阪神のリードオフマンとしての近本光司の強みがより明確になる。
(出典: 近 本 光司 成績(Yahoo!ニュース))