ワールドカップバレー2026年最新!次回2027年大会の新方式と出場32チームを徹底解説
ワールドカップバレーは次いつ開催されるのか。2026年現在、バレーボールファンが押さえておきたい大きな変化は、従来の日本固定開催だった大会が2019年を最後に終了し、2027年から世界選手権が「FIVBバレーボールワールドカップ」という名称に変更されることです。2027年大会は男子がポーランド、女子がアメリカとカナダで開催され、男女とも32チームが世界一を争います。
国際バレーボール連盟(FIVB)は2026年3月5日、新たな大会名称を2027年から採用すると発表しました。さらに、日本バレーボール協会(JVA)は10月6日に女子大会、10月20日に男子大会の出場国決定を公表しています。この記事では、2026年の最新情報を基に、次回開催日程、出場32チーム、旧大会との違い、歴代大会の結果、今後の注目点を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2026年に旧形式のワールドカップは開催されず、次の新名称による大会は2027年。女子は8月20日〜9月5日、男子は9月10日〜26日の予定です。
- 要点2:2027年から世界選手権が「FIVBバレーボールワールドカップ」に改称され、男女各32チームによるグループ戦と決勝トーナメントが行われます。
- 要点3:女子大会はアメリカ・カナダ、男子大会はポーランドが開催国。日本は男女とも出場権を獲得し、2028年ロサンゼルス五輪の出場枠も懸かります。
【次回開催はいつ?】ワールドカップバレー2027年の日程と開催地
ワールドカップバレーの次回開催を知るうえで、最初に整理したいのが「旧ワールドカップ」と「2027年からの新しいワールドカップ」の違いです。2026年は大会の空白年に当たり、旧形式の大会が開催される予定はありません。次の世界規模の主要大会は2027年に行われます。
FIVBの発表によると、2027年大会の日程と開催地は男女で異なります。
- 女子:2027年8月20日〜9月5日。アメリカとカナダの共催。
- 男子:2027年9月10日〜26日。ポーランドで開催。
女子大会は北米で初めて開催されるFIVB女子ワールドカップです。アメリカではアナハイム、オマハ、オーランド、カナダではモントリオールとケベックシティが会場となります。予選ラウンドはモントリオール、ケベックシティ、オマハ、オーランドで実施され、決勝トーナメントの最終段階はアナハイムで行われる予定です。
男子大会は、ポーランドのグダニスク、カトヴィツェ、ウッチ、オルシュティン、クラクフの5都市が開催地です。準決勝とメダル決定戦はクラクフで行われる予定となっています。
2027年大会は単なる世界一決定戦ではありません。男女とも、2028年ロサンゼルス五輪の出場権獲得につながる大会です。2027年大会の上位3チームのうち、すでに五輪出場権を得ているチームを除いた3チームが、それぞれの種目で五輪出場権を獲得します。

【旧大会と新大会の違い】日本固定開催はなぜ終わったのか
「ワールドカップバレーが終了した」という情報と、「2027年にワールドカップが開催される」という情報が同時に存在するのは、名称の変更が背景にあります。
従来のFIVBバレーボールワールドカップは、男子が1965年、女子が1973年に始まった伝統ある大会です。男子は1965年にポーランド、1969年に東ドイツで開催された後、1977年から2019年まで日本で開催されました。女子も1973年のウルグアイ大会に続き、1977年から2019年まで日本で開催されています。
一方、FIVBは国際大会のカレンダーと競技方式を見直し、世界選手権を4年周期から2年周期へ移行させ、男女各32チームが出場する方式を導入しました。そして2026年3月、2027年大会から世界選手権の名称を「FIVBバレーボールワールドカップ」に変更すると発表しました。
つまり、旧大会がそのまま復活するわけではありません。従来の日本固定開催型ワールドカップは2019年で終了し、2027年からは世界選手権を引き継ぐ形で新しい名称の大会が始まります。
| 比較項目 | 従来のワールドカップ | 2027年からのワールドカップ |
|---|---|---|
| 大会の位置づけ | 独立した国際大会 | 世界選手権を改称した大会 |
| 開催地 | 1977〜2019年は日本で開催 | 開催国・地域を変更して実施 |
| 開催周期 | 長く4年周期を基本とした方式 | 2年周期 |
| 出場チーム数 | 2019年大会は男女各12チーム | 男女各32チーム |
| 試合方式 | 総当たり戦を中心とした方式 | 4チームずつ8組の予選と決勝トーナメント |
| 五輪との関係 | 過去には五輪予選としての役割も担った | 2027年大会はロサンゼルス五輪の予選枠に直結 |
| 2027年の開催地 | 該当なし | 女子は米国・カナダ、男子はポーランド |
この変更には、世界選手権の国際的な認知度を高め、より多くの国に世界大会への出場機会を設ける狙いがあります。FIVBは大会の開催周期や参加チーム数の見直しについて、国際大会の魅力向上、選手の健康とコンディションへの配慮、競技カレンダーの整理などを理由として説明しています。
なお、「ワールドカップ」という名称が戻っても、開催地や大会形式が以前と同じになるわけではありません。日本での開催を前提とした大会から、複数都市で開催するグローバルな大会へと性格が変わった点が重要です。
【女子大会の出場32チーム】日本代表の対戦相手と注目国
2027FIVBバレーボール女子ワールドカップについて、FIVBは2026年10月5日に出場32チームを発表しました。日本バレーボール協会も翌6日に出場国決定を公表しています。
出場枠は、開催国のアメリカとカナダ、前回大会優勝国のイタリアに加え、大陸選手権から15チーム、FIVB世界ランキングによる選出から14チームという構成です。アジアからは日本、中国、タイが出場権を獲得しました。
2027年女子大会の出場32チームは以下のとおりです。
開催国・前回大会優勝国(3チーム)
アメリカ、カナダ、イタリア
大陸選手権の上位チーム(15チーム)
- アフリカ:エジプト、ケニア、カメルーン
- アジア:タイ、中国、日本
- ヨーロッパ:トルコ、セルビア、ポーランド
- 北中米カリブ地域:キューバ、ドミニカ共和国、プエルトリコ
- 南米:ブラジル、アルゼンチン、コロンビア
FIVB世界ランキングによる選出(14チーム)
オランダ、ロシア、ドイツ、チェコ、ベルギー、フランス、スロベニア、スウェーデン、メキシコ、ウクライナ、ギリシャ、韓国、ブルガリア、スイス
スイスは女子ワールドカップ初出場です。今回の出場国決定では、開催国や前回優勝国、大陸大会の成績に加え、世界ランキングが残りの出場枠を左右しました。大陸ごとの競争と世界ランキングの両方が、本大会への道筋を決めたことになります。
日本はアジア選手権の出場枠を通じて本大会への切符をつかみました。2027年大会では世界の強豪と対戦しながら、五輪出場権も狙います。ブラジル、イタリア、トルコ、中国、アメリカなどとの力関係は、組み合わせと大会直前の代表メンバーによって注目度が変わるでしょう。
女子大会の組み合わせ抽選会は、2026年10月26日に実施予定です。32チームが4チームずつ8組に分かれ、各組の上位2チームがラウンド16へ進出します。抽選結果が発表されれば、日本が予選でどの国と対戦するのか、決勝トーナメントへ進むための条件がより具体的になります。
【男子大会も32チーム】日本の出場決定と2027年の見どころ
女子だけでなく、男子の2027FIVBバレーボールワールドカップも出場国が確定しています。FIVBは2026年10月19日に32チームを発表し、日本バレーボール協会も10月20日に公式情報を掲載しました。
男子大会の開催国はポーランド、前回大会優勝国はイタリアです。残る30枠は、大陸選手権からの15チームと世界ランキングによる15チームで構成されます。日本はアジアからの出場枠を獲得し、イラン、韓国とともにアジア代表として出場します。
男子大会の出場国は、次のとおりです。
開催国・前回大会優勝国:ポーランド、イタリア。
大陸選手権の上位チーム:チュニジア、カメルーン、アルジェリア、日本、イラン、韓国、フランス、フィンランド、スロベニア、アメリカ、カナダ、キューバ、ブラジル、アルゼンチン、チリ。
FIVB世界ランキングによる選出:ブルガリア、ドイツ、ウクライナ、ベルギー、トルコ、セルビア、チェコ、ギリシャ、ルーマニア、オランダ、メキシコ、プエルトリコ、デンマーク、エジプト、エストニア。
男子大会も32チームを8組に分け、各組の上位2チームが決勝トーナメントへ進みます。準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝へと続くため、予選ラウンドでの順位が優勝争いの行方を大きく左右します。
注目点は、開催国ポーランドの地元での戦いと、2022年・2025年大会を制したイタリアの連覇です。日本にとっては、予選を突破するだけでなく、世界の上位国との直接対決でどこまで勝ち上がれるかが焦点になります。
2027年大会はロサンゼルス五輪への出場枠が懸かるため、通常の世界大会以上に結果の意味が大きくなります。各国は世界一を争うと同時に、すでに五輪出場権を得た国を除く上位3チームに与えられる出場枠も狙います。
【歴代大会結果】ワールドカップバレーはいつから日本で開催された?
旧ワールドカップの歴史を振り返ると、男子大会は1965年、女子大会は1973年に始まりました。日本での固定開催が定着したのは1977年からです。日本バレーボール協会の国際大会記録には、男子・女子それぞれの大会結果が掲載されています。
旧大会は日本のバレーボールファンにとって、世界のトップチームを国内で観戦できる貴重な機会でした。日本開催が長く続いたことで、会場観戦やテレビ中継を通じて大会名が広く定着し、「ワールドカップバレー」といえば日本開催の国際大会を思い浮かべる人も少なくありません。
2019年大会の最終順位を見ると、女子は中国が優勝、アメリカが2位、ロシアが3位で、日本は5位でした。男子はブラジルが優勝、ポーランドが2位、アメリカが3位で、日本は4位に入りました。男女とも日本は上位争いに加わったものの、表彰台には届きませんでした。
女子の歴代大会では、1977年に日本が初優勝し、1981年と1985年には中国が連覇しました。男子では、1977年大会でソ連が優勝し、日本は2位。1985年と1989年の大会でも日本は上位に入り、長年にわたって世界の強豪と競い合ってきました。
こうした歴代大会の結果を確認する際は、旧ワールドカップと世界選手権を混同しないことが大切です。2025年に開催されたのは、従来のワールドカップではなく世界選手権です。女子はイタリアが優勝し、2027年大会では前回優勝国として自動出場権を得ました。男子も2025年の世界選手権を制したイタリアが、2027年大会の前回優勝国として扱われています。
したがって、2027年のワールドカップを旧大会の単純な続編として歴代優勝国だけで比較するのは適切ではありません。大会名が変わる一方で、競技としての系譜は世界選手権から引き継がれています。記録を読む際は、開催年だけでなく、その年に行われた大会の正式名称も確かめる必要があります。

【2026年最新の注目点】新方式で観戦するときの判断基準
新しいワールドカップを観戦するうえで、まず押さえたいのは「予選ラウンドの順位」と「決勝トーナメントの組み合わせ」です。旧大会のような総当たり戦中心の形式とは異なり、2027年大会では予選の成績がラウンド16以降の勝ち上がりに直結します。
男女とも32チームが8組に分かれ、各組上位2チームが決勝トーナメントに進出します。予選で上位2チームに入れなければ優勝争いから脱落するため、序盤から安定した試合運びが求められます。強豪国同士が同じ組に入るかどうかも、大会全体の見どころになるでしょう。
もう一つの判断基準は、世界ランキングだけでチームの実力を決めつけないことです。ランキングは出場枠の決定に使われますが、実際の試合結果は組み合わせ、選手のコンディション、戦術、直前の国際大会での戦いぶりにも左右されます。日本代表の展望を考える場合も、ランキングに加えて予選の対戦相手や直近の戦績を確認することが重要です。
大会情報を追う際には、FIVBと日本バレーボール協会の公式発表を基準にするのが確実です。とくに開催日、組み合わせ、出場メンバー、放送・配信予定は更新される可能性があるため、古い大会ページや過去のテレビ番組情報をそのまま2027年大会に当てはめないようにしましょう。
また、2027年大会の名称変更によって、旧大会の日本開催が復活すると考えるのも誤解です。新大会は複数都市で開催され、男女それぞれ異なる国・地域が舞台になります。日本での開催や日本国内での試合観戦を希望する場合は、開催地と放送・配信の公式情報を分けて確認する必要があります。
【ワールドカップバレー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ワールドカップバレーの次回開催はいつですか?
A1:次回は2027年です。女子は8月20日〜9月5日にアメリカとカナダ、男子は9月10日〜26日にポーランドで開催される予定です。2026年に旧形式のワールドカップは開催されません。
Q2:日本で開催されていたワールドカップバレーは終了したのですか?
A2:日本固定開催だった旧形式の大会は2019年が最後です。2027年からは世界選手権が「FIVBバレーボールワールドカップ」に改称されますが、以前の日本固定開催形式がそのまま復活するわけではありません。
Q3:2027年女子大会には何チームが出場しますか?
A3:男女各32チームが出場します。女子大会は開催国のアメリカとカナダ、前回大会優勝国のイタリア、大陸選手権からの15チーム、世界ランキングによる14チームで構成されます。日本も出場権を獲得しています。
Q4:2027年大会はオリンピック予選も兼ねていますか?
A4:はい。2027年大会は2028年ロサンゼルス五輪の出場権獲得につながります。男女それぞれ、すでに五輪出場権を得ているチームを除く上位3チームが出場権を獲得します。
Q5:2025年のワールドカップバレーは開催されましたか?
A5:2025年に開催されたのは旧形式のワールドカップではなく、世界選手権です。FIVBは2027年から世界選手権の名称をワールドカップに変更することを発表しています。
まとめ:2027年の新ワールドカップを正しく理解するために
2026年時点でのワールドカップバレーの次回開催は2027年です。女子大会はアメリカとカナダ、男子大会はポーランドで開催され、男女とも32チームが出場します。日本代表は男女とも出場権を獲得しており、世界一を目指す戦いに加えて、2028年ロサンゼルス五輪への出場枠も懸かった大会になります。
最も大切なのは、旧ワールドカップと新しいワールドカップを区別することです。日本固定開催だった旧大会は2019年で終了しましたが、2027年には世界選手権がワールドカップの名称を引き継いで開催されます。大会名は変わっても、世界の強豪が集まり、各国の代表チームが頂点を争う舞台であることに変わりはありません。
今後は、女子大会の組み合わせ抽選、男女の代表メンバー、試合日程、放送・配信情報が注目されます。最新情報を確認するときは、FIVBと日本バレーボール協会の公式発表を基準にし、旧大会の情報と混同しないことが、2027年大会をより深く楽しむためのポイントです。 (出典: ワールド カップ バレー(Yahoo!ニュース))