50TAは狩野英孝だった!誕生秘話・代表曲・2026年ライブ最新情報を徹底解説
50TA(フィフティーエー)は、お笑いタレントの狩野英孝が演じるアーティストであり、テレビ朝日系バラエティー番組『ロンドンハーツ』のドッキリ企画から誕生した異色の音楽プロジェクトだ。2009年の登場以来、「PERFECT LOVE」「インドの牛乳屋さん」「ノコギリガール~ひとりでトイレにいけるもん~」など、独特の歌詞と耳に残るメロディーで存在感を示してきた。
2026年も活動は続いており、5月6日にはTOYOTA ARENA TOKYOでアリーナライブを開催。さらに、2025年12月にはKing & Princeとの楽曲「希望の丘」を『ミュージックステーション SUPER LIVE 2025』で披露し、新曲「ういういしいしい」も配信された。一方、横浜アリーナでの公演は2025年3月の15周年記念ライブであり、2026年の公演とは会場も日程も異なる。誕生秘話から歴代楽曲、最新の活動まで、公式発表と音楽メディアの情報を基に整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 50TAの正体:狩野英孝本人が演じるアーティスト。2009年の『ロンドンハーツ』のドッキリ企画が出発点となった。
- 代表曲とアルバム:「PERFECT LOVE」「インドの牛乳屋さん」などを収録したアルバム『50TA』は2010年2月10日発売。
- King & Princeとの共演:2025年12月26日の『ミュージックステーション SUPER LIVE 2025』で「希望の丘」を披露した。
- 2026年のライブ:5月6日にTOYOTA ARENA TOKYOでアリーナ公演を開催。8月9日には六本木ヒルズアリーナのサマフェスにも出演した。
【正体】50TAは狩野英孝が演じる伝説的アーティスト
50TAの正体は、マセキ芸能社に所属するお笑いタレント・狩野英孝だ。1982年2月22日生まれ、宮城県出身で、2003年に芸能界デビュー。ナルシストキャラクターを生かした一人コントや歌ネタで知られ、テレビ出演だけでなく、YouTubeでのゲーム実況や動画配信などにも活動の幅を広げている。
50TAは、狩野英孝とは別人の歌手でも、独立した音楽グループでもない。『ロンドンハーツ』の企画から生まれたアーティスト名であり、狩野自身の作詞・作曲と、全力で歌い上げるパフォーマンスを楽しむ音楽プロジェクトである。
アーティスト名の由来も、50TAの歴史を象徴するエピソードだ。狩野には「GO Top Artist(トップアーティストを目指す)」という意味だと説明されていたが、実際はテレビ朝日の開局50周年にちなんだ名称だった。つまり、アーティストとしての出発点から、番組のドッキリという仕掛けが組み込まれていたのである。
ただし、現在の50TAを「すべてがテレビ用の冗談」と捉えるのは正確ではない。オリジナル曲の制作、アルバム発売、アリーナ公演、音楽番組での共演まで実現しており、企画発のアーティストという枠を超えて活動を続けている。

【誕生秘話】ロンドンハーツのドッキリが音楽活動へ発展した理由
50TA誕生のきっかけは、2009年2月3日に放送された『ロンドンハーツ』の大型ドッキリ企画だった。狩野にオリジナルCDの発売が決まったと思い込ませ、レコーディングやプロモーションビデオの撮影、音楽関係者との打ち合わせなどを進めさせるという内容だ。
企画では、狩野が自分で作詞・作曲した楽曲を制作し、歌手デビューに向けて本気で準備を進めた。さらに、約1000人の観客を集めたお披露目ライブまで用意されたが、その観客も仕掛け人側のエキストラだった。狩野はアーティストとしての将来を信じ、音楽活動への意気込みを見せる。そこでドッキリの真相が明かされるという展開が、番組の大きな見せ場になった。
ところが、企画はネタばらしだけでは終わらなかった。放送後、楽曲そのものが話題となり、着うた配信にも多くのダウンロードが集まった。2010年のCDデビューに関する報道では、当初CD化を予定していなかった楽曲が、ファンの反響を受けてアルバム発売へ進んだ経緯が紹介されている。
この流れが50TAの最大の特徴だ。番組が用意した舞台や設定はドッキリだったが、狩野が実際に作った楽曲や、本人が真剣に取り組んだパフォーマンスまで偽物だったわけではない。笑いを生む仕掛けと、本人の創作意欲が同時に存在していたからこそ、番組終了後も音楽プロジェクトとして続いていった。
その後も『ロンドンハーツ』は50TAの新曲制作やライブを企画。2024年には15周年記念プロジェクトが始まり、2025年の横浜アリーナ公演、2026年のアリーナライブへと活動がつながっている。
【代表曲・アルバム】2010年2月10日発売の『50TA』と歴代楽曲
50TAの音楽活動を振り返るうえで欠かせない作品が、2010年2月10日に発売されたファーストアルバム『50TA』だ。テレビ朝日の番組企画から生まれたアーティストが、実際にCD作品をリリースするまでに至ったことは、プロジェクトの大きな転換点となった。
音楽配信サービスやCD情報を扱う音楽メディアでは、同アルバムの収録曲として「スタートレイン」「ノコギリガール~ひとりでトイレにいけるもん~」「インドの牛乳屋さん」「GO TO HEAVEN」「50TAラップ~東京寄り道メロディ~」「HOT WATER」「チャイナダンスホール」「紅葉に抱かれて」「ヘビーメタルステーション」「PERFECT LOVE」「涙~アルバムバージョン~」などが紹介されている。CDの収録情報には「ゆびきりげんまん(デモテープバージョン)」も含まれる。
代表曲を知るなら、まずは次の楽曲から聴くと、50TAの音楽性をつかみやすい。
「PERFECT LOVE」:50TAの代表曲として広く知られる楽曲。ストレートな恋愛表現と力強い歌唱が、独特の世界観を生み出している。
「インドの牛乳屋さん」:タイトルからして印象的な楽曲。意外性のある言葉選びと、耳に残るフレーズが50TAらしさを感じさせる。
「ノコギリガール~ひとりでトイレにいけるもん~」:ユニークなタイトルと歌詞が特徴。50TAのコミカルな魅力を知るうえで外せない一曲だ。
「涙」:50TA誕生の背景を語るうえで重要なラブソング。後の音楽活動につながる、狩野の創作面を感じられる楽曲でもある。
「ラブアース」:2020年に『ロンドンハーツ』で発表された新曲。音楽関係者からも注目され、50TAの表現が単なる歌ネタに収まらないことを示した。
「マイ・ヒーロー」「青と白」:15周年記念プロジェクトで誕生した楽曲。2025年の横浜アリーナ公演でも披露された。
「希望の丘」:King & Princeへの楽曲提供企画から生まれた作品。2025年12月の音楽番組で共演が実現した。
「ういういしいしい」:2025年12月に配信が始まった新曲。King & Princeへの提供候補として制作された、初々しい恋愛をテーマにした楽曲だ。
ここで、50TAの歩みを時系列で整理しておこう。番組のドッキリからCDデビュー、記念ライブ、音楽番組での共演までを追うと、単発の企画ではなく、継続的に展開されてきたことが分かる。
| 時期 | 出来事 | 主なポイント |
|---|---|---|
| 2009年2月 | 『ロンドンハーツ』のドッキリ企画 | 50TAが誕生。自作曲と歌手デビュー企画が話題に。 |
| 2010年2月10日 | アルバム『50TA』発売 | 番組発のアーティストがCDデビューを実現。 |
| 2024年 | 15周年記念プロジェクト始動 | 記念ライブや新曲制作など、企画が再び本格化。 |
| 2025年3月23日 | 横浜アリーナ公演 | 15周年プロジェクトのファイナルライブを開催。 |
| 2025年12月 | King & Princeと共演 | 「希望の丘」を『Mステ SUPER LIVE 2025』で披露。 |
| 2026年5月6日 | TOYOTA ARENA TOKYO公演 | 「たぶん2026年 最初で最後のアリーナライブ」を開催。 |
| 2026年8月9日 | サマフェス音楽ライブ出演 | 六本木ヒルズアリーナでライブを実施。 |

【現在の活動】King & Princeとの共演から「ういういしいしい」まで
2025年から2026年にかけて、50TAの活動で特に目立ったのが、King & Princeとの楽曲制作企画だ。2025年12月13日放送の『ロンドンハーツSP~50TAに超人気者から楽曲提供オファーが!!』では、50TAがKing & Princeへの楽曲提供を依頼されたことが明らかになった。
その企画で生まれた楽曲が「希望の丘」だ。テレビ朝日の公式発表によると、12月26日放送の『ミュージックステーション SUPER LIVE 2025』で、King & Princeと50TAが3人で初めて同曲をパフォーマンス。コールアンドレスポンスの振り付けも披露された。
この共演が興味深いのは、番組のドッキリ企画が、実際の音楽番組でのコラボレーションに発展した点だ。50TAはバラエティー番組の枠内で活動するだけでなく、別のアーティストと楽曲を共有し、テレビの音楽ステージでパフォーマンスする機会も得ている。
同じ企画から生まれたもう一つの注目曲が「ういういしいしい」だ。テレビ朝日の50TA公式サイトによると、狩野はKing & Princeに向けて2曲を提出しており、そのうち選ばれなかったラブソングが「ういういしいしい」だった。2025年12月16日の『ロンドンハーツ』で披露され、翌17日午前0時から各種音楽配信サービスで配信が始まった。
ここは混同しやすいポイントだ。「希望の丘」はKing & Princeとの共演で披露された楽曲であり、「ういういしいしい」は同じ楽曲提供企画で制作された、採用されなかったもう一つの曲である。両曲は制作背景でつながっているが、役割は異なる。
狩野英孝本人の活動も継続中だ。所属事務所の公式プロフィールでは、テレビ番組『ロンドンハーツ』をはじめ、バラエティー番組やYouTubeでの活動が紹介されている。50TAは、こうしたお笑いの仕事と並行しながら、番組発の楽曲制作やライブを通じて展開されている。
【2026年ライブ最新情報】横浜アリーナ公演とTOYOTA ARENA TOKYOを整理
2026年の50TAのライブ情報を調べる際には、2025年の横浜アリーナ公演と、2026年のアリーナ公演を区別することが重要だ。どちらも大型会場で開催されたが、日程も会場も異なる。
2025年3月23日:横浜アリーナで開催されたのは、「50TA 15周年ファイナル これでホントに見納め?in 横浜アリーナ」だ。15周年記念プロジェクトの最終公演として行われ、テレビ朝日の番組告知では1万人規模のライブとして紹介された。TELASAでは公演の模様が独占生配信され、後日アーカイブ配信や関連コンテンツも予定されていた。
この公演では「PERFECT LOVE」「ノコギリガール~ひとりでトイレにいけるもん~」などの代表曲に加え、「マイ・ヒーロー」「青と白」といった15周年企画で生まれた楽曲も披露された。50TAの歴代楽曲と新しい活動をまとめて楽しめる、節目のライブとなった。
2026年5月6日:開催されたのは「50TA たぶん2026年 最初で最後のアリーナライブ」。会場は横浜アリーナではなく、東京都江東区のTOYOTA ARENA TOKYOで、開場15時、開演16時だった。テレビ朝日の公式公演情報では、会場規模は約8000人規模として案内されている。
公演では「ういういしいしい」や、仮面ライダーのテーマ曲をめぐるドッキリ企画で制作された「マイ・ヒーロー」、歴代の代表曲などが披露される内容として告知された。TELASAは2026年4月21日に独占生配信を発表し、会場に行けないファンも視聴できる形が用意された。
2026年8月9日:50TAは、テレビ朝日・六本木ヒルズのサマフェス音楽ライブにも出演した。会場は六本木ヒルズアリーナ内のSUMMER FES LIVEアリーナで、開場14時、開演15時。公式の公演情報では、グッズ付きチケットが6000円、一般チケットが4500円、配信チケットが2500円と案内されていた。
2026年10月26日時点では、上記の2026年公演はいずれも開催済みで、テレビ朝日のチケット案内では受付終了となっている。次のライブを探す場合は、50TAの公式サイトや『ロンドンハーツ』の公式告知を確認するのが確実だ。過去の公演映像についても、TELASAなどの配信サービスで現在視聴できるかどうかは、各作品の配信状況を確認したい。

【魅力と評判】50TAはなぜ笑いだけで終わらないのか
50TAの魅力は、奇抜な歌詞やタイトルだけではない。最大の特徴は、狩野英孝が楽曲をふざけたものとして扱わず、本人なりの真剣さを持って歌い上げるところにある。歌詞の意外性と、メロディーの分かりやすさ、堂々としたステージングが組み合わさることで、笑いと音楽的な楽しさが同時に生まれる。
その点を考えるうえで参考になるのが、作詞家・音楽プロデューサーのいしわたり淳治と狩野英孝の対談だ。2021年に掲載された対談記事では、いしわたりが50TAの「ラブアース」を高く評価し、歌詞の言葉選びや、格好よさと面白さが交差する表現に注目している。同曲は、いしわたりが『関ジャム 完全燃SHOW』の「2020年のマイベスト10曲」で7位に選んだ楽曲でもある。
この評価が示しているのは、50TAの音楽が単に「変な歌だから面白い」という一点だけで成立しているわけではないことだ。本人が真剣に作り、歌うからこそ、予想外のフレーズが強く印象に残る。コミカルな歌詞と、本人のまっすぐな歌唱とのギャップが、他の歌ネタとは異なる魅力につながっている。
さらに、ライブではコールアンドレスポンスや観客との一体感が重要な要素となる。テレビ番組の企画から始まった50TAは、ライブ会場でもファンが参加できる音楽体験を作り、配信を通じて会場に来られない人にも届けてきた。横浜アリーナやTOYOTA ARENA TOKYOでの公演は、こうした活動が大規模な会場に広がった例だ。
一方で、50TAの魅力は、音楽性を厳密に評価したい人よりも、歌詞の意外性、ライブの高揚感、番組企画とのつながりを含めて楽しみたい人に伝わりやすい。初めて聴くなら「PERFECT LOVE」や「インドの牛乳屋さん」で世界観をつかみ、近年の作品では「ラブアース」「希望の丘」「ういういしいしい」へと進むと、初期と現在の表現の違いも楽しめる。
【50TA 狩野英孝】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:50TAの正体は誰ですか?
A1:50TAは、お笑いタレントの狩野英孝が演じるアーティストです。2009年に『ロンドンハーツ』のCDデビューをめぐるドッキリ企画から誕生しました。名前は「GO Top Artist」と説明されましたが、実際はテレビ朝日の開局50周年に由来しています。
Q2:50TAのアルバムはいつ発売されましたか?
A2:ファーストアルバム『50TA』は2010年2月10日発売です。「PERFECT LOVE」「インドの牛乳屋さん」「ノコギリガール~ひとりでトイレにいけるもん~」などの代表曲を収録しています。
Q3:50TAの2026年ライブは横浜アリーナで開催されましたか?
A3:2026年5月6日のアリーナライブは、東京都のTOYOTA ARENA TOKYOで開催されました。横浜アリーナでの公演は2025年3月23日の15周年記念ライブです。2026年には8月9日のサマフェス音楽ライブにも出演しました。
まとめ:【プロの結論】50TAの今後を楽しむためのポイント
50TAは、2009年に『ロンドンハーツ』のドッキリ企画から生まれたアーティストだ。狩野英孝本人の創作意欲と、予想を超える視聴者の反響が重なり、2010年のアルバム発売、15周年記念ライブ、King & Princeとの共演、2026年のアリーナ公演へと活動が続いてきた。
今後の動向を追うなら、押さえておきたいポイントは3つある。第一に、テレビ朝日の50TA公式サイトで新曲やライブの発表を確認すること。第二に、『ロンドンハーツ』の企画と、実際に配信・発売された楽曲を区別して楽しむこと。第三に、過去の横浜アリーナ公演と2026年のTOYOTA ARENA TOKYO公演のように、会場や開催年を正しく把握することだ。
【プロの結論】 50TAの強みは、ドッキリ発という話題性だけではない。狩野英孝が自分の言葉で曲を作り、真剣に歌う姿が、笑いと音楽の境界を自然に越えてきたことにある。代表曲を聴き直し、近年の新曲やライブ映像を追うことで、テレビの企画から始まったアーティストが、どのように独自の表現を育ててきたのかをより深く味わえる。 (出典: 50ta 狩野 英孝(Yahoo!ニュース))