チークの塗り方完全ガイド2026|基本の位置・顔型別テクと血色感を出すコツを徹底解説
チークの塗り方ひとつで、顔の印象は大きく変わります。同じ色を使っていても、頬の高い位置に丸く入れれば若々しく華やかな印象に、頬骨に沿って斜めに入れればすっきりと大人っぽい印象に仕上がります。2026年のメイクで意識したいのは、単に頬に色を足すのではなく、骨格や肌の質感を生かしながら自然な血色感と立体感を引き出すことです。
美的.comの基本の塗り方・顔型別メイク解説、資生堂の美容情報サイト「Beauty Journey」が紹介する印象別のチークテクニック、Oggi.jpの2026年2月24日掲載「チークの塗り方マップ」などを参考に、基本の位置から顔型・顔タイプ別のアレンジ、クリームチークとパウダーチークの使い分けまで整理しました。初心者でも実践しやすい塗る順番、適量、指とスポンジの使い分け、左右差やムラを防ぐ方法も具体的に解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 基本の位置:笑ったときに頬が高くなる部分を目安に、黒目の外側から小鼻付近の位置関係を確認して色をのせる。
- 印象を変えるコツ:血色感を高めたいなら「少し高め・中央」、シャープに見せたいなら頬骨に沿った斜めのラインを意識する。
- 失敗を防ぐ方法:チークは少量ずつ重ね、ファンデーションの種類に合わせて塗る順番を調整する。左右の位置と濃さは正面から確認する。
【基本編】チークの塗り方と入れる位置で顔の印象はどう変わる?
チークは、頬に色をつけるだけのメイクアイテムではありません。顔の中心に明るさを集めたり、頬骨のラインを強調したりすることで、顔全体のバランスを視覚的に調整できます。
美的.comのチークの基本解説でも、笑ったときに頬が最も高くなる部分が位置を決める目安として紹介されています。最初から決まった形に塗ろうとするより、自分の頬骨の位置を確認してから形を整えるほうが、自然な仕上がりを目指しやすくなります。
初心者が覚えたい基本の3ステップ
ステップ1:頬の高い位置を見つける。
鏡に向かって軽く笑い、頬がふっくらと高くなる部分を確認します。顔を少し斜めに向けると、頬骨のカーブも把握しやすくなります。正面から見たときの黒目の外側も、位置を決める際の目安です。
ステップ2:少量を中心に置く。
パウダーチークならブラシに粉を取り、手の甲やティッシュなどで余分な粉を落としてから頬にのせます。クリームチークなら、ごく少量を指先に取って頬の高い位置に置きます。最初から広範囲に塗るのではなく、中心を決めてから外側へぼかしましょう。
ステップ3:境目をぼかして肌になじませる。
色が一点に固まらないよう、外側に向かって少しずつ薄くします。頬の中央から外側まで同じ濃さにするのではなく、中心にほんのり色を残し、輪郭を自然にぼかすと、肌そのものが色づいたように見せられます。
なりたい印象でチークの形を変える
- かわいらしく、若々しく見せたい:頬の高い位置に丸く入れ、境目を柔らかくぼかす。
- 大人っぽく、上品に見せたい:頬骨に沿って横長、または斜めに入れる。
- 血色感を自然に引き出したい:頬の高い位置よりやや内側を起点に、中央を少し濃くする。
- すっきりした印象にしたい:頬の中央からこめかみ方向へ、斜め上に向かって薄く広げる。
大切なのは、チークの形を顔に無理に当てはめないことです。頬骨の位置や頬の厚みには個人差があるため、基本の形を土台にして、顔全体を見ながら微調整しましょう。

【顔型・顔タイプ別】丸顔・面長・ベース型に似合うチークの入れ方
顔型別のチークは、気になる部分を隠すというより、色の位置と広がり方によって顔全体の見え方を整えるテクニックです。Oggi.jpの「チークの塗り方マップ」でも、丸顔・面長・エラ張りなどの顔型や、肌のくすみといった悩みに合わせた方法が紹介されています。
ただし、顔型だけで似合う塗り方が一つに決まるわけではありません。頬骨の高さ、目と口の距離、なりたい雰囲気も考慮して選ぶことがポイントです。
丸顔:少し斜め上に入れて縦のラインを意識する
丸顔は、頬の丸みが目立ちやすく、チークを真円に近い形で広く入れると、かわいらしさが強調される傾向があります。
すっきり見せたい場合は、頬の高い位置からこめかみ方向へ、斜め上に向かって楕円形にぼかします。横方向に広げすぎず、頬の中央から外側へ自然につなぐと、顔の余白が目立ちにくいバランスを作れます。
反対に、柔らかな印象を楽しみたい日は、頬の中央に丸みを持たせても問題ありません。丸顔だから丸いチークがNGというわけではなく、目指す印象によって使い分けることが大切です。
面長:横長に広げて縦の長さを目立ちにくくする
面長は、頬の中央から頬骨に沿って横長に色を広げる方法が向いています。縦方向に長くチークを入れると、顔の縦ラインが強調されることがあるためです。
頬の中央から外側へ、やや水平にぼかすのが基本。チークの位置を高くしすぎず、顔の中央付近に自然な血色を残すと、上下のバランスが整って見えやすくなります。
ただし、頬骨の位置が高い人や頬のこけが気になる人は、色を広げる範囲を調整しましょう。横幅を出すことだけを優先して濃く塗ると、チークだけが目立つ原因になります。
ベース型・エラ張り:頬の中央から外側へ楕円形に
エラやフェイスラインの角ばった印象が気になる場合は、頬の中央からこめかみ方向へ楕円形にぼかします。頬の中央に血色を残しながら外側へ薄く広げることで、顔全体の印象が柔らかくまとまりやすくなります。
フェイスラインまでチークを濃く広げる必要はありません。輪郭の引き締めを狙うなら、チークとシェーディングの役割を分け、シェーディングは肌になじむ色で控えめに使うと自然です。
逆三角形・卵型:骨格を生かして位置を微調整
逆三角形は頬の上部に色を集めすぎると、頬骨の存在感が強調される場合があります。頬の中央寄りに丸みを持たせ、外側へ柔らかくぼかすと、シャープな輪郭に温かみを添えられます。
卵型は比較的さまざまな入れ方を楽しみやすい顔型です。頬の高い位置を起点に、丸く入れればかわいらしく、斜めに入れれば大人っぽく仕上がります。顔型にとらわれすぎず、メイク全体とのバランスを優先しましょう。
顔タイプ別の考え方:大人顔・子供顔、直線・曲線を参考にする
顔型と顔タイプは、似ているようで異なる考え方です。顔型は丸顔や面長といった輪郭の形を指すのに対し、顔タイプ診断では、顔のパーツの配置や形、直線的・曲線的な印象などを参考に、似合うファッションやメイクの方向性を考えます。
- 曲線的で柔らかな印象を目指す:頬の中央に丸みを持たせ、境目をふんわりぼかす。
- 直線的でシャープな印象を目指す:頬骨に沿って斜めに入れ、外側に向かって薄くする。
- 大人っぽく上品に仕上げたい:肌なじみのよい色を選び、輪郭を残しすぎない横長の形にする。
- 若々しく親しみやすい印象にしたい:頬の高い位置を中心に、明るめの色を小さく重ねる。
美的.comでは、顔タイプ診断の考え方を取り入れたチークやハイライトの入れ方も紹介されています。顔タイプはメイクを制限する分類ではなく、色・形・質感を選ぶための参考として活用するのがおすすめです。
【質感別比較】クリームチークとパウダーチークの塗り方・順番
チーク選びでは、色だけでなく質感も仕上がりを左右します。クリームチークはしっとりしたツヤや肌に溶け込むような血色感を演出しやすく、パウダーチークはふんわりと色を広げやすいのが特徴です。
美的.comが2025年2月14日に掲載したクリームチークの塗り方特集では、基本の使い方に加え、色別のメイクテクニックも紹介されています。どちらか一方がすべての肌質やメイクに優れているというわけではなく、ベースメイクや仕上げたい質感に合わせて選ぶのが合理的です。
| 比較項目 | クリームチーク | パウダーチーク |
|---|---|---|
| 仕上がり | しっとりしたツヤ、内側からにじむような血色感 | ふんわりした発色、さらっとした仕上がり |
| 主な道具 | 指、スポンジ | チークブラシ |
| 基本の塗り方 | 少量を置き、指やスポンジで軽くたたいてなじませる | ブラシに含ませ、余分な粉を落としてから薄く広げる |
| リキッド・クリームファンデ使用時 | ファンデーションの後、フェイスパウダーの前が基本 | ベースメイクを整え、必要に応じてフェイスパウダーを使った後 |
| パウダーファンデ使用時 | 下地の後など、粉を重ねる前に使うとベースがよれにくい | パウダーファンデーションの後に使う |
| 向いている人 | ツヤ感や自然な血色を出したい人 | 発色を調整しながら手早く仕上げたい人 |
| 注意点 | 強くこするとベースメイクが動きやすい | 一度に多く取ると粉っぽさや色ムラが出やすい |
クリームチークの塗る順番
クリームチークは、ファンデーションの種類によって塗る順番を調整します。リキッドやクリームタイプのファンデーションなら、基本的にはファンデーションの後、フェイスパウダーの前に使います。肌表面がしっとりしている段階でなじませると、境目をぼかしやすくなります。
一方、パウダーファンデーションを使う場合は、下地の後など、粉を重ねる前にクリームチークを仕込む方法が基本です。パウダーの上からクリームを強くこすると、ファンデーションがよれたり、部分的にはがれたりすることがあります。
クリームチークの上にパウダーチークを薄く重ねる方法もあります。色持ちや発色を調整したいときに便利ですが、重ねる量が多いと厚塗りに見えるため、少量ずつ調整しましょう。
パウダーチークの塗り方
パウダーチークは、ブラシを使って薄く広げる方法が基本です。ブラシの毛先に粉を含ませたら、容器の縁などで余分な粉を落とし、頬の高い位置から外側に向かって軽く動かします。
最初に濃く塗るのではなく、薄い層を重ねて好みの発色に近づけると失敗しにくくなります。ブラシを肌に押しつけるよりも、軽いタッチで動かすほうが、色の境界をぼかしやすくなります。
頬の中央に色を集めたい場合は、ブラシを置く位置を決めてから外側へ動かしましょう。広範囲に色をのせたい場合も、中央から外側へ少しずつ広げると、自然なグラデーションを作れます。

【血色感アップ】クリームチークの量・指とスポンジの使い分け
自然な血色感を作りたいなら、チークを高い位置に置くだけでなく、量とぼかし方を調整することが重要です。資生堂のBeauty Journeyが紹介する「チークの入れ方7選」では、血色感を高める方法として、レッド系のクリームチークを頬の最も高い部分から丸くなじませるテクニックが紹介されています。
同記事が示すポイントは、「少し高め、中央」を意識すること。頬の中央にツヤと色を残し、周囲を薄くぼかすことで、肌が自然に上気したような印象を演出できます。
クリームチークの量は少量から始める
クリームチークは、見た目の色がそのまま頬に強く出るとは限りません。透明感のあるタイプもあれば、少量でも鮮やかに発色するタイプもあります。まずは指先にごく少量を取り、片頬ずつなじませて、足りなければ重ねる方法が基本です。
塗るときは、頬の高い位置に色を点置きし、指の腹で軽くたたき込みます。横に強くこすり広げると、ファンデーションが動いてムラになることがあるため、スタンプを押すような動きを意識しましょう。
中央の色を少し濃く、外側を薄く仕上げると、頬の立体感を保ちながら自然な血色を出せます。左右の頬に同じ量を使っても発色が異なる場合は、肌の状態や光の当たり方を確認しながら微調整してください。
指で塗る場合:体温を生かして密着させる
指を使う方法は、クリームチーク初心者にも取り入れやすいテクニックです。指先で少量を取り、頬の中央に軽く置いてから、指の腹で外側へたたくようになじませます。
- 自然なツヤを出したいときは、強くこすらず、軽く押さえる。
- 濃くなりやすい部分は、清潔な指で境目だけをぼかす。
- 一度に広げようとせず、少量ずつ足して発色を調整する。
指は細かい部分の調整がしやすく、肌に触れながら量をコントロールできるのが利点です。ただし、手指が汚れていたり、指先にファンデーションが付着していたりすると色が濁ることがあるため、使用前に手を清潔にしておきましょう。
スポンジで塗る場合:境目を均一にぼかす
スポンジは、クリームチークが濃くついたときや、指の跡が残ったときの調整に向いています。スポンジの清潔な面で、色の境界を軽くたたき、肌との段差をなじませます。
広い範囲を均一に仕上げたい場合や、ベースメイクを崩さずに境目をぼかしたい場合にも便利です。ただし、強く押しつけたり、何度もこすったりすると、チークだけでなくファンデーションまで取れてしまうことがあります。
使い分けの目安は、指で色を置き、スポンジで境目を整えること。最初からスポンジだけで仕上げても構いませんが、色を置く工程とぼかす工程を分けると、濃さを管理しやすくなります。
血色感を引き出す色選び
血色感を重視するなら、レッド、ローズ、ピンク、コーラルなどを候補にすると選びやすくなります。資生堂のBeauty Journeyでは、レッド系のクリームチークを使い、頬の高い位置を中心に丸くなじませる方法を紹介しています。
ただし、赤系なら誰にでも同じ仕上がりになるわけではありません。肌色や唇の色、アイメイクとの組み合わせによって印象は変わります。赤みを強く見せたくない場合は、透け感のある色を選ぶか、ベージュやコーラルを混ぜて調整する方法もあります。
【悩み別】くすみ・毛穴・小顔見せを叶えるチークの塗り方
チークは、顔型だけでなく、肌の見え方やなりたい印象に合わせて使い方を変えられます。色の濃さだけで解決しようとするのではなく、塗る位置・広げる方向・質感を組み合わせることがポイントです。
顔をすっきり見せたい:ブラウン系を外側に向かってぼかす
顔の輪郭をすっきり見せたいときは、ブラウンベージュなど肌になじむ色を選び、頬骨に沿って外側へぼかします。Oggi.jpの顔型・悩み別のチーク解説でも、ブラウン系のチークをシェーディングのように使い、顔の外側に向かって濃淡をつける方法が紹介されています。
ただし、チークはシェーディングそのものではありません。赤みや明るさのあるチークを輪郭に濃く塗ると、顔色がくすんで見える場合があります。引き締めを狙う部分はシェーディング、血色を出したい部分はチークというように役割を分けると、仕上がりを調整しやすくなります。
肌のくすみが気になる:透明感のあるピンク系を薄く広げる
顔色が暗く見えるときは、明るさのあるピンク系を頬の高い位置に薄く広げる方法があります。肌の色とチークの色がなじむように、最初は淡く入れ、必要に応じて重ねましょう。
Oggi.jpでは、シアーなピンクチークを横長に入れ、ピンク系のハイライトを組み合わせて透明感を演出する方法も紹介されています。ハイライトを使う場合は、目の下から頬の高い部分に薄く重ねると、ツヤが集まって見えやすくなります。
ただし、ツヤの強い製品を広範囲に重ねると、肌の凹凸が目立つこともあります。毛穴が気になる場合は、ツヤの位置を頬の高い部分に絞るなど、肌状態に合わせて調整してください。
毛穴や肌の凹凸が気になる:肌なじみのよい色を選ぶ
毛穴が気になる場合は、鮮やかな色を厚く重ねるより、オレンジベージュなど肌との境界が目立ちにくい色を選ぶ方法があります。Oggi.jpの悩み別解説でも、肌になじむオレンジベージュを頬の高い位置に丸くのせ、外側へ広げるテクニックが取り上げられています。
塗るときは、毛穴が目立つ部分にチークを何度もこすり込まないことがポイントです。ベースメイクを整えたうえで薄く重ね、肌表面の質感を見ながら調整します。チークそのものに毛穴を完全に隠す効果があるわけではないため、肌の凹凸をカバーする下地やファンデーションとの組み合わせも考えましょう。
顔色が悪く見える:頬の中央に血色を集める
顔全体が疲れて見えるときは、頬の中央に明るい血色を集める塗り方がおすすめです。クリームチークを頬の高い位置に丸くのせ、中央に少し色を残すことで、顔に自然な温かみを添えられます。
色選びに迷ったら、普段使っているリップの色を参考にする方法もあります。リップがコーラル系ならコーラルチーク、ローズ系ならローズチークなど、同系統の色を合わせるとメイク全体に統一感が生まれます。
【失敗対策】チークのムラ・濃すぎ・左右差を防ぐ方法
チークが不自然に見える原因は、色選びだけではありません。塗る量、道具の動かし方、ベースメイクとの相性、左右の位置の違いなど、いくつかの要因が重なっていることがあります。
ムラになる原因は一度に塗る量とこすり方
クリームチークを一度に多くのせると、中心だけが濃くなったり、境目がくっきり残ったりしやすくなります。指で強くこするとファンデーションが動き、部分的に色が抜けることもあります。
対策は、少量ずつ重ねることと、色を置く動きとぼかす動きを分けることです。クリームタイプなら指やスポンジで軽くたたき、パウダータイプならブラシで薄く広げます。最初に薄く仕上げておけば、後から濃さを調整する余地が残ります。
濃くなりすぎたときは、質感に合わせて修正する
パウダーチークが濃い場合は、清潔なブラシで周囲をぼかすか、少量のフェイスパウダーを重ねて色の強さを調整します。クリームチークの場合は、清潔なスポンジで境界を軽くたたき、余分な色を取りながらなじませます。
何度もこすって修正すると、ベースメイクが崩れてかえって目立つことがあります。色を完全に消そうとするより、周囲との濃淡をなじませることを優先しましょう。広範囲によれてしまった場合は、必要な部分だけベースメイクを整え直してから塗り直すほうがきれいに仕上がります。
左右差を防ぐには、正面から位置と濃さを確認する
チークを塗るときは、片方の頬だけを鏡に近づけて作業し続けると、左右の位置がずれることがあります。片頬を仕上げたら反対側も同じ高さを目安に色を置き、最後に正面から全体を確認しましょう。
- 頬の高い位置が左右で大きくずれていないか確認する。
- チークの上端と下端の位置が左右で極端に違わないか見る。
- 中央の色の濃さと外側へのぼかし方を比べる。
- 顔を少し斜めに向け、頬骨に沿ったラインが自然か確認する。
顔の骨格は完全な左右対称ではないため、左右を機械的に同じ形にする必要はありません。鏡で見たときの全体のバランスを優先し、色の濃さや広がり方を微調整することが大切です。
チークがすぐに落ちるときは、ベースメイクとの相性を見直す
チークが落ちやすい場合は、塗る量を増やす前に、ベースメイクとの組み合わせを確認しましょう。クリームチークの上にパウダーチークを薄く重ねる方法や、パウダーチークをベースメイクの仕上げに使う方法など、質感を組み合わせることで発色や持続性を調整できます。
ただし、重ねれば必ず長持ちするわけではありません。皮脂や汗、マスクとの摩擦、製品ごとの処方によっても仕上がりは変わります。厚く重ねて崩れやすくなっている場合は、むしろ量を減らし、肌表面を整えるほうが適しています。
【プロの結論】チークの塗り方は「位置・量・質感」の3つで決める
チークを上手に使うために、顔型や流行の塗り方をすべて覚える必要はありません。まずは頬の高い位置を見つけ、少量をのせ、境目を自然にぼかす。この基本を押さえたうえで、顔型や肌の悩み、なりたい印象に合わせて位置と形を変えることが、失敗を減らす近道です。
特に血色感を引き出したい場合は、資生堂のBeauty Journeyが紹介する「少し高め、中央」という考え方が実践の目安になります。頬の中心に色とツヤを残し、外側へ薄くぼかせば、濃く塗らなくてもいきいきとした印象を目指せます。
一方、すっきりした印象にしたいなら、頬骨に沿って斜めに入れる方法が候補になります。丸顔なら斜め上、面長なら横長、エラ張りが気になるなら中央から外側への楕円形など、基本の方向性を知っておくと、その日のメイクに合わせて調整しやすくなります。
アイテム選びでは、ツヤと自然な血色感を重視するならクリームチーク、ふんわりした発色や扱いやすさを重視するならパウダーチークが選択肢です。クリームチークは指で色を置き、スポンジで境目を整える方法が便利ですが、パウダーチークならブラシで少量ずつ広げるだけでも自然な仕上がりを目指せます。
判断基準はシンプルです。血色感を足したいのか、輪郭をすっきり見せたいのか、肌の透明感を引き出したいのかを最初に決め、その目的に合う色・位置・質感を選びましょう。流行の塗り方をそのまま再現するより、自分の骨格やベースメイクに合わせて調整することが、毎日のメイクを安定させるポイントです。
【チーク塗り方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:チークは頬のどこに塗るのが正解ですか?
A1:笑ったときに頬が高くなる部分を目安にします。自然な血色感を出したいなら少し高めの中央に丸く、すっきり見せたいなら頬骨に沿って斜めに入れる方法がおすすめです。頬骨の位置や顔型によって調整しましょう。
Q2:チークはファンデーションの前と後、どちらに塗りますか?
A2:クリームチークは、リキッドやクリームファンデーションならファンデーションの後、フェイスパウダーの前が基本です。パウダーファンデーションの場合は、粉を重ねる前に使う方法が向いています。パウダーチークは基本的にファンデーションの後に使います。
Q3:クリームチークは指とスポンジのどちらで塗るべきですか?
A3:指は色を置く位置や濃さを調整しやすく、スポンジは境目を均一にぼかすのに向いています。指で少量を置いてスポンジで仕上げる方法も便利です。どちらの場合も、強くこすらず軽くたたくようになじませましょう。
Q4:チークが濃くなりすぎたときはどうすればよいですか?
A4:パウダーチークなら清潔なブラシで周囲をぼかし、必要に応じてフェイスパウダーで色を調整します。クリームチークなら清潔なスポンジで軽くたたき、余分な色を取りながら境目をなじませます。強くこするとベースメイクが崩れるため注意してください。
Q5:チークの左右差をなくすにはどうすればよいですか?
A5:左右の頬に色を置いたら、鏡から少し離れて正面から確認します。高さ、広がり方、中央の濃さを見比べ、足りない部分に少量ずつ重ねましょう。骨格には左右差があるため、完全に同じ形にするより、顔全体のバランスを整えることを優先します。
Q6:自然な血色感を出すには何色のチークが向いていますか?
A6:レッド、ローズ、ピンク、コーラルなどが候補になります。透明感のある仕上がりならシアーなピンク、温かみを出したいならコーラル、いきいきとした血色感を強調したいなら透け感のあるレッド系を試してみましょう。肌色だけで決めず、リップやアイメイクとの調和も確認してください。
まとめ:自分に合うチークの塗り方で自然な血色感を引き出そう
チークの塗り方で顔の印象を変えるポイントは、基本の位置を押さえたうえで、顔型・顔タイプ・肌の悩みに合わせて形を調整することです。丸顔は斜め上、面長は横長、エラ張りが気になる場合は頬の中央から外側へ楕円形にぼかすなど、方向性を知っておくとアレンジしやすくなります。
血色感を引き出したい日は、頬の高い位置に少量を置き、中央に色を残しながら周囲を薄くぼかす方法を試してみてください。クリームチークは指やスポンジで少しずつなじませ、パウダーチークはブラシで薄く重ねるのが基本です。ファンデーションの種類に合わせて塗る順番を変えれば、ムラやよれも防ぎやすくなります。
2026年のメイクでも、チークを濃く塗ることだけが正解ではありません。位置・量・質感を目的に合わせて選び、最後に正面から顔全体を確認する。そのひと手間が、自然な血色感と自分らしい表情を引き出す鍵になります。 (出典: チーク 塗り 方(Yahoo!ニュース))