玉鷲一朗は現在何歳?2026年900勝と最年長記録、家族・再入幕を徹底解説
2026年、大相撲の玉鷲一朗(たまわし・いちろう)は41歳を迎え、40代の関取として土俵に立ち続けている。2026年7月の名古屋場所では史上9人目となる通算900勝を達成。続く9月場所では十両で10勝5敗を挙げ、再入幕に向けて大きく前進した。長年の現役生活で積み重ねた記録は、勝ち星だけではない。
最高位は東関脇。2022年には37歳10か月で幕内優勝を果たし、年6場所制以降の最年長優勝記録を樹立した。初土俵からの連続出場でも歴代1位を更新し続けている。妻エルデネビレグさんとの家族生活や、義弟にあたる玉正鳳との関係も知られる玉鷲。2026年10月時点の番付・成績から、遅咲きの力士が長く活躍できる理由まで整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 年齢・プロフィール:1984年11月16日生まれの41歳。モンゴル・ウランバートル出身で、片男波部屋に所属する現役力士。
- 2026年の最新成績:7月に通算900勝を達成し、9月場所は東十両3枚目で10勝5敗。九州場所での再入幕が有力視されている。
- 歴史的な記録:初土俵からの通算連続出場で歴代1位。幕内最年長優勝、最年長金星などの記録も持つ。
- 家族・親族:2012年にエルデネビレグさんと結婚し、息子が2人いる。玉正鳳は妻の弟にあたる義弟。
【2026年最新】玉鷲一朗は現在何歳?番付と成績、通算900勝の詳細
玉鷲は1984年11月16日生まれ。2026年10月22日時点では41歳で、同年11月16日に42歳となる。日本相撲協会の公式力士プロフィールによると、出身地はモンゴルのウランバートル、所属は片男波部屋、身長189センチ、体重178キロ。得意技は押しで、強烈な突き押しを持ち味としている。
2026年9月場所終了時点の生涯戦歴は916勝908敗2休。幕内戦歴は714勝784敗2休となっている。長年幕内で戦ってきたベテランだが、2026年は春から夏にかけて番付を大きく落とし、13年ぶりに十両へ陥落した。それでも現役を続行し、十両で結果を残している点が今場所の大きな注目点だ。
通算900勝を達成したのは、2026年7月16日の名古屋場所5日目。明生を押し出しで破り、大相撲史上9人目の大台に到達した。41歳での達成という年齢的な価値に加え、十両に下がった状況でも勝ち星を積み重ねたことに意味がある。玉鷲は当時、記録達成について「場所中だからね、喜んでいる場合じゃない」と話し、目の前の一番に集中する姿勢を見せた。
2026年9月場所では東十両3枚目で10勝5敗。初日から3連敗したものの、4日目に初白星を挙げ、6日目から千秋楽前日まで9連勝を記録した。最後の一番で嘉陽に敗れ、11勝で並んでいた力士たちとの優勝決定戦進出は逃したが、幕内だった2025年7月場所以来となる2桁勝利を記録した。九州場所での再入幕が有力視されているものの、2026年10月22日時点では正式な新番付の発表前であり、確定情報と予想は区別する必要がある。

【プロフィール・経歴】玉鷲の最高位は東関脇!初土俵から優勝までの歩み
玉鷲は2004年1月場所に初土俵を踏んだ。モンゴルではサッカーやバスケットボールなどに親しんでいたが、相撲の本格的な競技経験はほとんどなかった。旭鷲山の紹介をきっかけに片男波部屋へ入門したと報じられている。競技経験を積んだエリート型ではなく、相撲界に入ってから力を伸ばした遅咲きの力士だ。
初土俵から約11年を経て、2015年春場所に新小結へ昇進。2017年1月場所には東関脇に昇進し、同年7月場所まで東関脇を務めた。これが現在までの最高位である。2019年1月場所には西関脇で13勝2敗を挙げ、幕内初優勝。さらに2022年9月場所にも13勝2敗で優勝し、37歳10か月での幕内最高優勝という年6場所制以降の最年長記録を打ち立てた。
玉鷲の経歴を追ううえで重要なのは、昇進の速さよりも、何度も番付を下げながら戻ってきた点だ。新入幕の2008年9月場所は4勝11敗と負け越し、翌場所に十両へ陥落した。しかし、2008年11月場所に10勝5敗を挙げ、2009年1月場所に再入幕を果たしている。その後も幕内と十両の往復を経験しながら、三役、幕内優勝へと歩みを進めた。
| 時期 | 主な出来事 | 記録・意味 |
|---|---|---|
| 2004年1月 | 初土俵 | 片男波部屋で力士生活を開始 |
| 2008年1月 | 新十両 | 関取へ昇進 |
| 2008年9月 | 新入幕 | 4勝11敗で十両へ陥落 |
| 2009年1月 | 再入幕 | 十両で10勝5敗を挙げて復帰 |
| 2015年3月 | 新小結 | 初の三役昇進 |
| 2017年1月 | 東関脇 | 自己最高位に到達 |
| 2019年1月 | 幕内初優勝 | 13勝2敗で初の賜杯 |
| 2022年9月 | 幕内2度目の優勝 | 37歳10か月で最年長優勝記録 |
| 2024年9月 | 連続出場1631回 | 歴代単独1位に浮上 |
| 2026年7月 | 通算900勝 | 史上9人目の記録を達成 |
| 2026年9月 | 十両で10勝5敗 | 再入幕に向けて前進 |
この年表から分かるのは、玉鷲が一度の好成績だけで地位を築いたわけではないということだ。三役昇進まで時間をかけ、幕内優勝も30代半ば以降に達成した。若い時期の番付だけでは測れない成長を示してきた力士である。
【連続出場・最年長記録】玉鷲が「鉄人」と呼ばれる本当の理由
玉鷲を語るうえで欠かせないのが、初土俵からの通算連続出場記録だ。2024年9月場所3日目に1631回へ到達し、元関脇・青葉城が長年保持していた1630回を超えて歴代単独1位となった。2026年1月場所終了時点では1763回に伸び、この記録はギネス世界記録「大相撲最多連続出場」として認定されている。2026年9月場所終了時点の記録集では1823回とされ、更新が続いている。
ただし、連続出場記録は「一度も休場扱いになったことがない」という意味ではない。2022年7月場所には、所属部屋で新型コロナウイルスの感染者が出たことに伴い、協会の対応方針によって休場した経緯がある。この休場は本人の意思によるものではないため、連続出場記録は継続された。記録を正しく理解するには、単純な休場日数ではなく、記録上の扱いも確認する必要がある。
年齢に関する記録も複数ある。代表的なのが2022年9月場所の幕内優勝最年長記録だ。37歳10か月で高安を破り、13勝2敗で2度目の賜杯を手にした。さらに2025年7月場所には、40歳8か月で横綱・大の里を破って金星を獲得。同じ場所で敢闘賞も受賞し、最年長金星、歴代最年長での三賞受賞という記録を残した。
これらの記録は、単に年齢を重ねても土俵に立っているというだけでは生まれない。出場を続ける耐久力に加え、勝負どころで相手を押し切る力を維持しなければならないからだ。玉鷲の場合、連続出場という継続性と、優勝・金星・三賞という競技成績の両方がそろっている点に特徴がある。

【再入幕の経緯】2026年の十両陥落から幕内復帰へ
2026年の玉鷲は、長い現役生活のなかでも大きな転機を迎えた。1月場所は東前頭5枚目で5勝10敗、3月場所は西前頭9枚目で5勝10敗、5月場所は西前頭13枚目で2勝13敗と苦戦。これにより、約13年ぶりとなる十両陥落を経験した。
それでも玉鷲は現役続行を選んだ。7月場所では東十両7枚目で9勝6敗を挙げ、900勝も達成。続く9月場所では東十両3枚目に番付を上げ、10勝5敗まで成績を伸ばした。わずか2場所で十両の上位まで戻り、再入幕を現実的な目標に変えたのである。
2026年9月場所の千秋楽は、十両優勝を争ううえでも重要な一番だった。玉鷲が勝てば11勝となり、先に11勝で取組を終えていた北の若、輝との優勝決定戦に進む可能性があった。しかし嘉陽に敗れ、優勝決定戦への進出はならなかった。それでも10勝5敗は十分に評価できる成績で、報道各社は九州場所での再入幕が有力と伝えている。
再入幕は番付編成によって決まるため、勝ち越しや2桁勝利だけで自動的に確定するわけではない。幕内と十両の入れ替え人数、ほかの力士の成績、番付上の位置なども影響する。玉鷲は東十両3枚目で10勝5敗という好条件を得たが、正式な番付発表をもって最終確認する必要がある。
今回の復帰が実現すれば、42歳を迎える時期に幕内へ戻ることになる。若い力士が次々に台頭するなか、幕内と十両を行き来しながら現役を続ける姿は、勝ち星だけでは測れないキャリアの価値を示している。
【結婚・妻・子供】エルデネビレグさんと玉正鳳の関係、家族構成
玉鷲は2012年に、モンゴル出身のエルデネビレグさんと結婚した。妻は元モデルとして報じられており、2014年6月には横綱・鶴竜の昇進披露宴に夫婦で出席したことで、結婚していたことが広く知られるようになった。妻の名前や結婚時期は報道されているが、力士本人の公式プロフィールに家族の詳細な経歴が掲載されているわけではない。
2人の間には息子が2人いる。長男は2016年生まれで、次男は2019年1月場所の千秋楽、玉鷲が幕内初優勝を果たした日に誕生した。優勝と第2子誕生が重なった出来事は当時大きく報じられ、家族にとっても特別な一日となった。2023年の報道では、玉鷲が長男の描いた似顔絵を紹介し、弟についても語っている。
妻の写真については、横綱昇進披露宴などの公の場で撮影された報道写真がある。一方、妻自身が力士として活動しているわけではなく、独立した公式プロフィールや詳しい個人情報が相撲協会の力士ページに掲載されているわけでもない。写真を探す場合は、本人と確認できる報道写真と、出所の分からない転載画像を区別したい。
玉鷲の家族関係でもう一人、よく話題になるのが玉正鳳(たましょうほう)だ。玉正鳳は玉鷲の実の弟ではなく、妻エルデネビレグさんの弟にあたる。つまり、玉鷲にとっては義弟である。日本相撲協会も、玉正鳳の実姉の夫が玉鷲であることを公式企画で紹介している。
玉正鳳は2023年3月場所に新十両へ昇進し、兄弟子にあたる玉鷲も昇進を喜んだと伝えられている。義兄弟が同じ片男波部屋に所属する関係になったことで、2人のつながりは家族関係にとどまらず、日常の稽古や部屋での生活にも結びついている。
なお、大相撲では親族関係にある力士同士の対戦について規定があり、4親等以内の親族とは本割で対戦しない扱いとなる。玉鷲と玉正鳳の関係は、単に同じ部屋の力士というだけではない。妻の弟であり、相撲界でも近しい関係にあることが、ファンの関心を集める理由だ。

【なぜ長く現役を続けられる?】玉鷲の強さを支える3つの要素
玉鷲が41歳になっても勝ち星を積み重ねられる理由は、一つの要素だけでは説明できない。取り口、競技経験の積み重ね、そして相撲以外の生活面を含めて考える必要がある。
第一は、押し相撲を軸とした明確な取り口だ。玉鷲は立ち合いから前へ出て、相手の体勢を崩し、押し出す形を得意とする。日本相撲協会の公式プロフィールに掲載された決まり手傾向でも、押し出しが大きな割合を占めている。得意な形を磨き続けることは、長いキャリアのなかで自分の強みを維持するうえで重要だ。
第二は、遅咲きだったからこその成長の積み重ねだ。玉鷲は競技経験が豊富な状態で入門したわけではなく、初土俵から三役昇進まで長い時間を要した。新三役は2015年、幕内初優勝は2019年で、いずれも若手時代の早い段階ではない。年齢を重ねてから結果を出した歩みは、経験を重ねながら相撲を磨いてきたことを示している。
第三は、相撲以外の生活にも器用さと楽しみを持っていることだ。玉鷲は料理や小物作り、手芸、DIYなどを趣味として知られ、家族のために料理を作ったり、子ども用の椅子を制作したりしたエピソードも報じられている。相撲協会の公式チャンネルでも、餃子作りなどの様子が紹介されてきた。こうした趣味が競技成績に直接結びつくと断定することはできないが、土俵以外にも生活の楽しみを持つ姿は、玉鷲の人柄を伝える一面だ。
さらに、連続出場記録を維持するには、毎場所にわたって土俵に立ち続ける必要がある。勝ち負けの波があっても現役を続け、十両へ落ちた後も結果を残す姿勢は、玉鷲のキャリアを象徴している。2026年9月場所の10勝5敗も、過去の記録に付け加わった単なる数字ではなく、苦しい番付から再び上を目指す過程で得た成績といえる。
【玉鷲一朗】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:玉鷲一朗は現在何歳ですか?
A1:1984年11月16日生まれで、2026年10月22日時点では41歳です。2026年11月16日に42歳になります。
Q2:玉鷲の現在の番付と2026年九月場所の成績は?
A2:2026年9月場所では東十両3枚目で10勝5敗でした。九州場所での再入幕が有力視されていますが、10月22日時点では正式な番付発表前です。
Q3:玉鷲はいつ通算900勝を達成しましたか?
A3:2026年7月16日の名古屋場所5日目に明生を破り、史上9人目の通算900勝を達成しました。9月場所終了時点の生涯戦歴は916勝908敗2休です。
Q4:玉鷲の最高位は何ですか?
A4:最高位は東関脇です。2017年1月場所に昇進し、同年7月場所まで東関脇を務めました。
Q5:玉鷲の妻は誰で、子供は何人いますか?
A5:2012年にエルデネビレグさんと結婚し、息子が2人います。妻は元モデルとして報じられており、詳しい個人プロフィールは相撲協会の公式力士ページには掲載されていません。
Q6:玉正鳳は玉鷲の実弟ですか?
A6:実弟ではありません。玉正鳳は玉鷲の妻エルデネビレグさんの弟で、玉鷲にとっては義弟にあたります。2人は片男波部屋に所属しています。
Q7:玉鷲の最年長優勝記録は何歳で達成したものですか?
A7:2022年9月場所に37歳10か月で幕内優勝を果たし、年6場所制以降の最年長優勝記録を樹立しました。また、2025年7月場所には40歳8か月で最年長金星と最年長三賞の記録も残しています。
まとめ:玉鷲一朗の2026年最新状況と今後の注目点
玉鷲一朗は41歳で、通算900勝、初土俵からの連続出場歴代1位、37歳10か月での最年長幕内優勝など、数々の記録を持つ力士だ。最高位は東関脇で、モンゴルから来日して片男波部屋に入門し、長い時間をかけて三役と幕内優勝にたどり着いた。
2026年は幕内で苦戦し、13年ぶりに十両へ陥落したものの、7月場所で9勝6敗、9月場所で10勝5敗と巻き返した。九州場所での再入幕が実現するかどうかは、正式な番付発表が次の確認ポイントとなる。
家族面では、妻エルデネビレグさんと2人の息子を持ち、義弟の玉正鳳も同じ片男波部屋で力士として活動している。料理やもの作りを楽しむ素顔も、長年土俵に立ち続ける玉鷲の魅力の一つだ。
玉鷲の歩みを評価する際には、年齢や記録の大きさだけでなく、番付が下がった後にどのような成績を残すかにも注目したい。2026年9月場所の10勝5敗は、42歳を目前にしても現役を続ける意志と実力を示す結果となった。九州場所での再入幕、通算勝利数、そして連続出場記録の更新が、今後の大きな見どころとなる。 (出典: 玉 鷲 一朗(Yahoo!ニュース))