山本由伸グローブ2026最新|青と赤黒の違い、ナイキ移行の真相を徹底解剖
山本由伸のグローブは、オリックス時代に愛用したアイピーセレクトの「アルモニーア」から、2021年シーズン途中以降のナイキへと変化してきた。ドジャース移籍後は青と黒を組み合わせたデザインが注目され、2026年春には赤と黒を基調とする新しいグラブが登場。さらに、4月15日(日本時間)には、前年まで使用していた青いグラブに戻したことが報じられた。
注目すべきなのは、ブランドやカラーの変化だけではない。山本はグラブの形状、革の張り具合、重量バランス、左手の使いやすさにもこだわっている。2026年2月の報道では、本人が色によって革の張り具合が変わると説明し、4月には青いグラブの感覚がしっくりくると語った。道具の細かな違いを見極める姿勢が、歴代モデルを読み解く鍵になっている。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 歴代モデル:プロ初期のミズノ系とする紹介記事もあるが、2018年にアイピーセレクトとのアドバイザリー契約が報じられ、2021年シーズン途中からナイキへ移行した。
- 2026年の最新動向:春には赤黒のグラブを使用し、4月15日には青いグラブへ変更。本人は革の張りや手へのなじみを重視している。
- 購入時の注意点:アイピーセレクトのアルモニーアは市販モデルを探せる一方、山本専用のナイキ仕様と完全に同じグラブを一般販売品から特定するのは難しい。
【歴代モデル】ミズノからアイピーセレクト、ナイキへ変わった時系列
山本由伸のグローブ遍歴を整理するうえで、まず押さえたいのは、ブランドの変化とグラブ自体の仕様変更を分けて考えることだ。メーカーが変わった時期、チームが変わった時期、カラーが変わった時期は、それぞれ一致しているわけではない。
2018年7月には、オリックス時代の山本がアイピーセレクトを扱うプロスペクト株式会社とアドバイザリー契約を結んだことが、デイリースポーツで報じられた。その後、2021年シーズン途中からナイキのグラブを使用する場面が増え、メジャー移籍後もナイキのロゴを掲げたグラブを使い続けている。
一方、ミズノについては、プロ初期の使用モデルとして紹介する二次情報があるものの、アイピーセレクトとの契約報道ほど明確な裏付けは見つけにくい。歴代モデルを紹介する際には、確認できる契約・使用実績と、資料が限られる初期の情報を区別する必要がある。
| 時期 | ブランド・カラー | 確認できる特徴と経緯 |
|---|---|---|
| プロ入り初期 | ミズノ系とする紹介あり | 一部の用品紹介記事で言及されるが、契約や詳細仕様を裏付ける公開資料は限定的。 |
| 2018年〜2021年シーズン途中 | アイピーセレクト | アルモニーアが特徴。2018年7月にアドバイザリー契約が報道され、独特の中指を外に出す構造で知られた。 |
| 2021年シーズン途中〜2023年 | ナイキ系・黒を基調とした配色 | ナイキのグラブを使用するようになった時期。オリックス在籍中にブランドが変わった。 |
| 2024年〜2025年 | ナイキ・青×黒など | ドジャースのチームカラーを意識したデザインが話題に。ウェブの「LA」や日本国旗の刺繍が報じられた。 |
| 2026年2月〜春 | ナイキ・赤×黒 | 春季キャンプで新しい配色が披露され、ウェブに背番号18を配したデザインが注目された。 |
| 2026年4月15日 | 前年までの青いグラブ | メッツ戦で青いグラブに戻したことが報道された。本人は、以前のグラブがしっくりくる感覚を理由に挙げた。 |
この年表から分かるのは、山本がオリックスからドジャースへ移籍した際、グラブのブランドも初めてナイキに変わったわけではないということだ。ナイキへの移行は日本球界に在籍していた2021年に始まっており、ドジャース移籍後は同じブランドをベースにカラーや細部の仕様を変えている。

【ナイキ契約の真相】なぜアイピーセレクトから変更したのか
山本由伸のグローブについて、特に検索されやすいのが「なぜナイキに変更したのか」という疑問だ。メジャー移籍を見越した変更だったのか、契約上の事情だったのか、それとも投球感覚を優先した結果なのか。公開情報から分かることを整理したい。
アイピーセレクト時代は中指を外に出す独特の構造
アイピーセレクト時代の代表的なモデルが、投手用グラブの「アルモニーア」だ。一般的なグラブでは人さし指を外に出す使い方が知られているが、山本が愛用したタイプは中指を外に出す構造を採用していた。
2021年7月の東京五輪で山本がアイピーセレクトのグラブを使用した際、日刊スポーツは、長年グラブを手がけてきた「With Sie」の鈴木一平氏を取材している。記事では、山本が小学生時代からグラブ作りに関わる人々とのつながりを持ち、プロ選手になったら作ってもらいたいという思いを実現させた経緯が紹介された。
アルモニーアの特徴は、見た目の珍しさだけではない。手の中での指の使い方や背面構造を通じて、投球動作における身体の連動をサポートする設計思想がある。山本がこのグラブを長く使用したことは、自分の投球フォームと道具の相性を追求してきたことを示す材料になる。
矢田修氏とグラブ職人は役割が異なる
「アイピーセレクトと矢田修氏の関係」を調べる際には、人物の役割を混同しないことも大切だ。矢田修氏は、山本が取り組んできた独特の身体操作やトレーニングで知られる人物であり、グラブ製造の関係者として報じられた鈴木一平氏とは立場が異なる。
山本のトレーニングとグラブへのこだわりは、身体の動きを部分的に切り離すのではなく、全身の連動性を高めるという点で共通する。しかし、矢田氏がアルモニーアの製作者であるかのように紹介するのは正確ではない。グラブの製造・設計に関する情報と、山本の身体づくりに関する情報は分けて理解したい。
2021年のナイキ移行は、理由まで公表されているのか
使用ブランドが変わった時期は、2021年シーズン途中として複数の用品紹介記事などで整理されている。ただし、山本本人がブランド変更の理由を、メジャー移籍への準備や契約条件などと結びつけて明確に説明した公開情報は限られている。
そのため、「アメリカ移籍を見越してナイキに変えた」という説明は、状況から考えられる仮説の一つではあっても、確定した理由として扱うことはできない。ブランドを変更した事実と、変更の背景に関する推測は別の話だ。
ナイキのロゴが付いたグラブを継続して使用していることは、試合写真や報道から確認できる。一方、契約の具体的な範囲、グラブ本体の製造会社、山本専用仕様の制作過程までがすべて公表されているわけではない。
また、「ナイキは野球用グラブを一切製造していない」とする説明も一律には当てはまらない。2026年には米国のナイキ公式サイトに「Vapor Elite」シリーズなどの野球グラブが掲載されている。ただし、それらの市販品が山本の使用するカスタム仕様と同じであることを示す情報はない。
【2026年最新】青と赤黒の違い、オリックス時代とドジャース時代の比較
2026年の山本由伸のグラブをめぐって大きな注目を集めたのが、青から赤黒へのカラー変更だった。ドジャースのチームカラーである青を基調としたデザインから、黒をベースに赤を組み合わせたデザインへ変わったことで、ファンの間でも話題になった。
赤黒への変更は、単なる気分転換ではない
2026年2月22日、日刊スポーツやスポニチなどの報道で、山本は新しいグラブについて、形は基本的に同じである一方、革の色によって張り具合が少し変わると説明した。さらに、良いグラブを作るために試行錯誤しているという趣旨のコメントも伝えられている。
この説明から読み取れるのは、カラー変更が外観だけの問題ではないということだ。天然皮革は素材や加工、仕上げなどによって感触が異なり、同じ形状に見えるグラブでも手にはめた際の印象が変わり得る。山本が色の違いを意識する背景には、グラブの張りやバランスを含めた細かな調整がある。
一方、赤黒の配色が侍ジャパンのユニホームに合わせたものだった、あるいは特定の大会専用だったと断定できる公表情報はない。配色を見て生まれたファンの推測と、本人が説明した使用感の話は分けて考える必要がある。
青いグラブに戻した理由は「しっくりくる感覚」
2026年4月15日、山本はメッツ戦で前年まで使用していた青いグラブに戻した。この試合では7回2/3を投げて4安打1失点と好投し、20打者連続アウトを記録したことも報じられている。
試合後、山本はグラブも投球に重要な道具であり、以前の青いグラブがしっくりくると感じたため、一度戻して試してみようと思ったという趣旨を説明した。赤黒のグラブを使っていた時期も順調ではあったものの、もう少し改善したい部分があったという。
ここで重要なのは、青いグラブに戻した直後に好投したからといって、色だけが成績を改善させたと結論づけることはできない点だ。本人の説明から確認できるのは、手になじむ感覚や投球時のバランスを調整する目的でグラブを変更したということだ。
オリックス時代とドジャース時代の違い
オリックス時代のアイピーセレクトは、中指を外に出す独特の構造と、身体の動きとの一体感を意識した設計が大きな特徴だった。ナイキへの移行後は、同じブランドを使いながら、黒やタン系の組み合わせ、青と黒の配色、赤と黒の配色など、時期によって外観が変化している。
ドジャース移籍後のグラブでは、チームカラーに合わせた青系のデザインや「LA」の刺繍、日本国旗の刺繍などが話題になった。2026年の赤黒モデルでは背番号18を配したデザインも注目されたが、刺繍や配色が違うからといって、グラブの基本構造まで全面的に変わったとは限らない。
また、オリックス時代からドジャース時代への変化を「国内用からメジャー専用モデルへの変更」と単純化するのも適切ではない。2021年にはすでにナイキへの移行が始まっており、2024年以降は同じブランドをベースに、所属チームや本人の感覚に応じた仕様の変化が見られる。

【同型モデルの販売情報】価格相場と購入時に気をつけたいこと
山本由伸と同じグラブを使いたい場合、購入先を探しやすいのはアイピーセレクトのアルモニーアだ。一方、ナイキ時代のグラブは、本人専用の仕様と一般販売品を区別して探す必要がある。
アイピーセレクトのアルモニーアは市販モデルを探せる
アイピーセレクトのアルモニーアには、投手用の「Ip.01AR」などのモデルがある。メーカーの2025年度版カタログでは、グレードによって税込74,800円から80,300円の価格帯が掲載されている。2026年モデルの限定品についても、販売店では税込59,400円前後から66,000円程度の掲載例が見られる。
ただし、これらは市販のアルモニーアシリーズの価格であり、山本が過去に使用したグラブと完全に同一の仕様であることを保証するものではない。モデル名が同じでも、革の種類、ウェブ、カラー、指の構造、型付けなどが異なる場合がある。
在庫や販売価格は店舗や時期によって変わり、掲載されていても売り切れの場合がある。購入時は、現行モデルか旧モデルか、硬式用か軟式用か、右投げ用か左投げ用かを確認したい。
ナイキの山本モデルは一般販売されているのか
ナイキのグラブを探す場合、最初に知っておきたいのは、山本専用のシグネチャーモデルとして一般販売されていることを確認できる公開情報が限られている点だ。写真に写っているグラブと似たデザインの商品を見つけても、本人と同じ型や革、芯材、型付けであるとは限らない。
海外ではナイキの野球グラブを取り扱う販売経路があり、中古市場や個人間取引で過去のモデルが出品されることもある。ただし、山本の使用品と同型だと説明されている商品であっても、製造時期や仕様の根拠がなければ、同一モデルと断定することはできない。
中古のナイキ製硬式グラブでは、7万円台で取引・出品された例も見られる。しかし、これは山本本人の使用モデルの相場を示す数字ではない。希少性や状態、型付け、付属品、真贋などによって価格は大きく変わるため、特定の価格だけで購入を決めるのは避けたい。
購入費用の目安と、買う前に確認したいポイント
- アルモニーアの市販品:おおむね6万〜8万円程度を目安に、グレードや販売店の価格を比較する。
- ナイキの一般販売品:山本専用モデルとは限らないため、モデル名、製造時期、仕様を確認する。
- 中古・希少品:相場が安定しにくいため、商品の状態、真贋、返品条件、型付けの状態を確認する。
- オーダーで近づける方法:ブランド名だけでなく、ポケットの深さ、ウェブ、指の配置、革の張り、重量バランスを専門店に相談する。
山本のグラブに近づけることを最優先するなら、見た目を完全に再現しようとするより、自分の手や投球フォームに合う仕様を選ぶほうが実用的だ。市販品を購入する場合も、写真だけで判断せず、実物を手にはめて感覚を確かめたい。
【評判と使用感】山本由伸のグラブから学ぶ投手用グラブの選び方
山本のグラブが注目される理由には、配色の格好よさだけでなく、投手用グラブに求められる機能性がある。2026年の赤黒モデルでは、デザインを称賛する声が報じられる一方、ドジャースのチームカラーである青との違いに注目する反応も見られた。
ただし、ファンの反応は主に外観への評価であり、山本の使用品を一般のプレーヤーが使った際の性能を評価するレビューとは異なる。本人専用の仕様について、一般ユーザーの使用感をそのまま当てはめることはできない。
重さとバランスは、投球動作にどう影響するのか
2026年4月の日刊スポーツの報道では、山本がグラブのバランスについて、先端が重く感じられると左手がうまく使えず、右腕の動きにも影響するという趣旨を説明したことが伝えられている。左手の使い方や肩甲骨の動きまで意識している点は、グラブ選びを考えるうえで参考になる。
投手にとってグラブは、打球を捕るためだけの道具ではない。セットポジションから投球動作へ移る際の腕の位置、グラブ側の肩の使い方、体幹の回旋、両腕のタイミングにも関係する。手にはめたときに先端が重く感じられたり、指が動かしにくかったりすると、フォームに余計な力が入る可能性がある。
もっとも、軽ければ必ず優れているというわけではない。革の張りや芯の強さ、ポケットの深さ、指袋のフィット感なども含め、投球動作を妨げないバランスを探すことが大切だ。
山本由伸に近づけたい人が確認すべき5つの条件
- 指の配置:中指を外に出す構造が自分に合うか。特徴だけをまねるのではなく、実際の装着感を確かめる。
- 革の張り:硬さが強すぎて指が動かしにくくないか。柔らかさだけでなく、投球時に形を保てるかも見る。
- 重量バランス:グラブの先端に重さが集中していないか。構えたときに左手や肩が自然に使えるかを確認する。
- ポケットとウェブ:捕球面の深さや形が、投球時のボールの隠しやすさとフィールディングの両方に合っているか。
- 型付け:手の動きを妨げず、投球と守備の両方に対応できる形になっているか。必要に応じて専門店で調整する。
特に、グラブを新調した直後は、見た目が好みに合っていても、革の張りやポケットの位置が従来品と違う場合がある。練習でキャッチボールやフィールディングを行い、投球動作の中で違和感がないか確かめてから実戦投入するのが現実的だ。
【プロの結論】山本由伸グローブの実態と、公開情報から分かること
山本由伸のグラブ遍歴から分かるのは、プロ選手がブランドの知名度や外観だけで道具を選んでいるわけではないということだ。アイピーセレクト時代には独特の指の構造を持つアルモニーアを使用し、ナイキへの移行後も、形やバランス、革の張り、手へのなじみを追求してきた。
また、2026年の青と赤黒の変更は、色の違いが見た目だけの問題ではないことを示している。本人は革の色によって張り具合が変わると説明し、実際に青いグラブへ戻す判断もしている。新しい道具を試すことと、慣れ親しんだ感覚を大切にすることは、必ずしも矛盾しない。
一方で、ナイキへの変更理由をメジャー移籍への準備だけで説明したり、青いグラブへの変更と好投を直接結びつけたりするのは、公開情報から分かる範囲を超えてしまう。使用ブランド、本人のコメント、試合での結果をそれぞれ整理して見ることが、グラブの実態を理解する近道になる。
購入を考えている人にとっては、山本と同じロゴや色を再現することだけが正解ではない。自分の手に合う形、無理のない重量バランス、適切な革の張り、投球動作を妨げない型を選ぶことこそ、長く使えるグラブを見つけるための判断基準だ。
【山本由伸グローブ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:山本由伸はなぜアイピーセレクトからナイキに変更したのですか?
A1:2021年シーズン途中からナイキのグラブを使用するようになったことは、複数の用品紹介記事などで確認できる。ただし、本人がブランド変更の理由をメジャー移籍への準備や契約上の事情と明確に結びつけて説明した公開情報は限られている。投球感覚や契約の事情など、特定の理由に断定することはできない。
Q2:2026年の山本由伸のグローブは青と赤黒のどちらですか?
A2:2026年春のキャンプでは赤黒のグラブが披露され、2月には本人が革の色によって張り具合が変わると説明した。その後、4月15日のメッツ戦では前年まで使っていた青いグラブに戻している。2026年の春だけを見ても複数の配色が確認できるため、特定の一色だけを年間を通じた固定仕様と考えるのは適切ではない。
Q3:山本由伸と同じグローブは市販されていますか?
A3:アイピーセレクトのアルモニーアには市販の投手用モデルがあり、購入を検討できる。一方、ナイキ時代の山本専用仕様については、一般販売品と完全に同一だと確認できるモデルの情報が限られている。市販品を選ぶ場合は、モデル名だけでなく、構造、ウェブ、革、型付けまで確認したい。
Q4:山本由伸が使っているグローブの価格はいくらですか?
A4:アルモニーアの市販モデルは、販売店の掲載例でおおむね6万〜8万円程度。ナイキのグラブはモデルや販売経路によって価格が異なり、希少品や中古品の価格を山本本人の使用モデルの相場とみなすことはできない。購入時は仕様の確認と価格の比較を優先したい。
まとめ:今後の動向と失敗しないための判断基準
山本由伸のグラブは、アイピーセレクトのアルモニーアからナイキへと変化し、ドジャース移籍後もカラーや細部の仕様が進化してきた。2026年には赤黒の新しいグラブが登場した一方、4月15日には青いグラブへ戻したことも報じられ、本人が手へのなじみや革の張りを重視していることが改めて明らかになった。
ミズノとの関係やナイキ移行の背景については、公開資料の裏付けに差がある。アイピーセレクトとの契約やアルモニーアの構造、2026年のカラー変更に関する本人の説明など、具体的な報道に基づく情報を軸に整理すると、歴代モデルの流れが見えやすい。
同じグラブを探す場合は、ブランドやカラーだけでなく、型、指の配置、革の張り、重量バランスを確認することが重要だ。山本由伸の道具選びから学べるのは、憧れの選手の外観を再現すること以上に、自分の投球動作に合う一本を見極める姿勢である。 (出典: 山本 由伸 グローブ(Yahoo!ニュース))